- iPhone13はいくら安くなるんだろうか?
- iPhone12はどうなるだろう?
- 結局買った方がいいんだろうか?
上記のように考えている人は多いのではないでしょうか?
iPhone14が発売されて、毎回恒例の旧ナンバリングの値下げが始まりました。
1世代、2世代の端末でも問題ないユーザーにとってはとても重要な情報です。本記事では各ナンバリングの値下げ額や各社対応について解説するので参考にしてください。
※値下げ後の価格は2022年9月19日現在の価格です。
iPhone13の値下げは9月8日発表!最大10,000円値引き
(引用:Apple)
2022年9月8日、iPhone14の発表にともない、iPhone13と12が値下げすると発表されました。
各種の値下げ額と、最終的な価格について解説します。
iPhone13は10,000円値引き
iPhone13は10,000円値引きされると発表されました。つまり容量ごとで以下のように価格が変動します。
容量 | 値下げ前価格 | 値下げ後価格 |
128GB | 117,800円 | 107,800円 |
256GB | 132,800円 | 122,800円 |
512GB | 162,800円 | 152,800円 |
注:税込み表記
高額なiPhone13ですが、ほんの少しだけマシな金額になりました。
126GBなら100,000円切りも見えてくるところ。しかし512GBなどはかなり高額で、多少値引きも焼け石に水といった印象です。
iPhone13miniは7,000円値引き
容量 | 値下げ前価格 | 値下げ後価格 |
128GB | 99,800円 | 92,800円 |
256GB | 114,800円 | 107,800円 |
512GB | 144,800円 | 137,800円 |
注:税込み表記
iPhone13miniは、7,000円値引きされるとのことでした。値下げ幅としては例年と比較してやや小さく、少し不満が残るところかもしれません。
それでも128GBならようやく92,800円まで安くなり、何となく現実的な価格にまで落ちてきたと感じられます。
ついでにiPhone12も10,000円値引き
iPhone13だけでなく、iPhone12についても10,000円値引きされる運びになりました。値下げ額は10,000円。
容量 | 値下げ前価格 | 値下げ後価格 |
128GB | 102,800円 | 92,800円 |
256GB | 109,800円 | 99,800円 |
512GB | 124,800円 | 114,800円 |
注:税込み表記
256GBモデルでも100,000円切り、512GBモデルも114,800円まで安くなっています。これなら、まだ手を出せる範囲に入ってきたと言えそうです。
一方で2世代前にしては値下げが控えめで、まだまだ現行機種の一角としてカウントされていることがうかがえます。
実際iPhone12は十分すぎるほどのスペックを持っており、また近年では「当たり年」とも言われる端末です。特にカメラ性能も優秀で、デザイン性も高く評価されています。
これらの点を踏まえれば、iPhone12を購入する選択肢は十分に考えられるでしょう。まだまだ現役機として動き続けるだけのスペックは有しています。
iPhone12では5G回線しか使えない?5G回線を使うと何が変わる?
iPhone12では、いよいよ5G回線での通信ができるようになりました。
しかし、「iPhone12は5G回線”しか”使えないのでは?」
という疑問を持っている人も多いでしょう。
今回は、iPhone12の回線対応について、詳しく解説します。
iPhone13と12、購入するかどうかはかなり微妙なライン
iPhone13と12、購入するかどうかはかなり微妙なラインです。たしかにiPhone14発表の影響で値下げがあったのは事実。
しかし値下げ額は最大10,000円とやや控えめです。これにはロシアによるウクライナ侵攻を発端としたドル高が影響しているでしょう。
戦争がなければ、もう少し大きな値引きがあったかもしれません。
そしてiPhone13と12の場合、そもそもの価格が高すぎました。先ほども述べましたが、150,000円前後する機種に対して10,000円の値引きがあったところで焼き石に水。
少し安くなったから、「よし、じゃあ購入できる」というレベルの話ではありません、iPhone12と13に関しては、依然として購入直前には勇気と覚悟が求められる金額が提示されています。
かといって、これ以上待っているとiPhone13と12が古臭くなってしまいます。その点を踏まえれば、もうそろそろここが購入のタイミングかもしれません。
iPhone13・12の値下げに関するよくある質問QandA
(引用:Apple)
iPhone13・12の値下げについては数多くの質問が寄せられています。ここでは特に頻出する質問についてQandAの形式で回答します。
iPhone14のほうがオトク?
iPhone14のほうがオトクとはかならずしも言えないでしょう。
新しいナンバリングが手に入るのは大きなメリットですが、何せ価格が149,800円から220,000円ほどと異常な高値。これにはウクライナーロシア間の戦争問題に起因する円高の煽りが関係しています。
つまり得に円高な状態でiPhone14を購入すると、後々大幅に値下げされたとき、後悔するかもしれません。また、さすがに15万円以上出すほどの価値がiPhone14にあるかどうかも微妙です。
とはいえiPhone12・13も円高を理由に値上げされており、こちらもベストタイミングとは言いたいところ。
結局は予算が十分にある状態にて、12〜14のうちどれを購入するかじっくり検討するのがよさそうです。
iPhone11以前を購入するのはアリ?
結論から言えば、iPhone11以前を購入するのは大いに考えられる選択肢です。
iPhone11なら再生品だと50,000円以下の価格で購入できます。
iPhoneXあたりなら30,000円でも購入可能です。
近年はAppleが強気の値段を打ち出しているうえ、円高の影響も強いタイミング。その点を踏まえれば最近機種よりも、古いナンバリングに切り替えるのも大いに考えられます。
まとめ
(引用:Apple)
iPhone14が発売された結果、既存製品であるiPhone12と13が値下げされました。すでに9月8日から適用されています。
もしこのあたりのナンバリングを検討していたなら、値下げした今がチャンスです。ただし円高の影響で一度値上げしているので、このあたりをどう捉えるかがポイントとなりそう。
オンラインショップなら端末料金が安くなったり、事務手数料が無料になったり、ある程度費用をおさえられるので、そちらを確認するのがよいでしょう。