- 「iPhoneとAndroid、どちらが長持ちするのだろう?」
- 「どちらかに乗り換えようか」
上記のように考えている人もたくさんいると思います。
本記事ではスマートフォン種別ごとのある程度の寿命と、乗り換えや選択時に参考となる特徴・メリットについて解説します。
iPhoneとAndroid、長く使えるのはiPhone
結論から言うとより長持ちするのはiPhoneのほうです。
iOSは発売してから8年くらい継続するから。一方Androidのほうは2〜4年くらいでアップデートが追いつかなくなり、実質的に使えなくなるケースがあります。
ただ端末としての耐久性は、両方とも似たようなものです。iPhoneでもAndroidでも、5年10年、使おうと思えば使えます。
ちなみに、「じゃあiPhoneを使った方がよい」と決めつけるのはおすすめしません。
iPhoneとAndroidにはそれぞれ異なるメリットがあり、それらの違いは寿命よりもはるかに大きいポイントです。
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
iPhoneのメリット
iPhoneの主なメリットとして、以下3点が挙げられます。
- 直感的に操作できる
- タッチパネルの性能が高い
- セキュリティが安定している
他にも褒めどころはいくらでもあるのですが、ひとまず重要なポイントだけ優先して把握しておきましょう。
直感的に操作できる
直感的に操作できるのが、iPhoneにおける最大のメリットであり特徴だと言えます。
シンプルな操作ルールと簡単なメニュー構造で揃えられていて、初心者でも戸惑うことがありません。
機械慣れしていない人でも問題なく利用することが可能です。
どれくらい簡単かというと、「説明書がなくても余裕で使いこなせる」レベル。要するにボタンを押して、明らかに使用用途がわかるアイコンをタップすることができるので、直感的に扱えます。
「頭を使わせず、感覚で動かせる」というのは利便性が高いもので、iPhoneにおける最大のメリットだといえるでしょう。
タッチパネルの性能が高い
iPhoneはAndroidと比較してタッチパネルの性能が高いことで知られています。
反応して欲しい時は反応し、そうでなければ誤反応はしないという絶妙な感度がポイントです。
タッチパネルのレスポンスだけでなく、あらゆる操作に対する反応が速いのも重要。
つまり動作が素早いので、使用していてストレスを感じさせません。
セキュリティが安定している
セキュリティが安定しているのも、iPhoneにおける大きな強み。
iPhoneはウイルス感染や個人情報流出が起こらないように徹底されています。
特にウイルス感染には強く、この問題に悩まされるケースはほとんど報告されていません。
パスコードロックもなしに紛失するとか、そういった出来事がなければ特別に問題はないでしょう。
Androidのメリット
一方、Androidの場合には以下のようなメリットがあります。
- 端末料金が安い
- ウィジェット・カスタマイズができる
- SDカードを利用できる
AndroidはiPhoneと比較してやや操作性に劣るところがありますが、それ以上に大きな魅力もあります。
端末料金が安い
端末料金が安いのは、Androidを利用する最大のメリットだといえるでしょう。
iPhoneについては価格高騰が著しく、最新ナンバリングでは10万円以上になることも決して珍しくありません。
安くても8万円前後の出費は覚悟する必要があり、もはや「贅沢品」の様相さえ呈するようになりました。
「もはやSEしか検討できない」という人も多いのではないでしょうか?
Androidもやや値上げ傾向ではありますが、iPhoneほど顕著ではありません。メーカーやキャリア、あるいは機種のナンバリングを工夫すれば、50,000円程度でそれなりに高性能なものを確保できるレベルです。
ウィジェット・カスタマイズができる
ウィジェット・カスタマイズができるのもAndroidを利用するメリットのひとつです。
ウィジェットとはホーム画面に表示できる各種アプリのショートカット。
これを利用すれば、アプリを開かずとも必要な情報を表示できるようになります。
これは自由度高くカスタマイズでき、自分好みのウィジェットを構築することが可能です。
SDカードを利用できる
SDカードを利用できるのも、Androidのメリットです。
iPhoneにはSDカード・スロットがなく、基本的には本体が持っているHDD容量でしか情報を保存できませんでした。
しかしAndroidの場合はSDカードを活用することで、記憶容量をいくらでも工夫できます。
多くのデータをやり取りするのであれば、AndroidとSDカードの組み合わせはかなり役に立つでしょう。
【補足】iPhoneとAndroid、乗り換えるのはやめておいたほうがよい?
iPhoneとAndroidの間で乗り換えるのは、選択肢として大いに考えられます。双方にしかないメリットがあり、乗り換えしたことで一気に利便性が向上することも。
今使っている端末に不満が募っているなら乗り換えを検討してもよいでしょう。
まとめ:iPhoneの方が長持ち
iPhoneとAndroid、長持ちするのはiPhoneのほうです。iOSアップデートが向こう8年くらい続くのがその理由ですが、かといって端末がAndroidと比較してすごく頑丈なわけでもありません。
たしかにiPhoneの方が長寿命ではありますが、それよりも価格やスペックなど、重要視するポイントが多々あります。購入時にはこちらに注目しましょう。
iPhoneとAndroid間で乗り換えるなら、オンラインショップを利用するのがおすすめ。
オンラインショップであれば、端末代金が数万円単位で安くなったり、料金プランが年間単位で割引されたりします。
さらには事務手数料が無料になったり、オンラインショップでしか取り扱っていない端末をチョイスできたりする場合も。
ぜひiPhoneやAndroidに乗り換えるなら、実店舗ではなくオンラインをチェックしてみましょう。
特にiPhoneは値段が高騰しているので、余計にオンラインショップでリーズナブルにする工夫が必要です。