iPhoneを使っていると、ときどき予測変換がおかしいサジェストを提示してくる場合があります。
「このiPhoneは、当然何を言い出すんだ」と思ったことがある人も多いでしょう。
たとえば、「バルセ」と入力すれば、本来「バルセロナ」などが表示されるべきです。
しかし「バルセロナ」を差し置いて、普段使ったことがない単語が出てきたりします。
たとえば「”バ”ックスウェイ」など、マイナーな単語が出てきたりするわけです。
「キャントリップ」など、”バ”がつかない単語をサジェストしてくることも。
別にそこまで害はないのですが、かといって放置しておくと入力が不便です。
本記事では、iPhoneの予測変換がおかしくなる原因や対処法について、詳しく解説します。 以前までのキャリアが縛りを設けることで大幅割引をしていたシステムが利用できなくなり、割引も22,000円以下に限定されてしまいました。
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原因は何?
iPhoneの予測変換がおかしいものになる原因としては、まず「あやまった予測変換を学習している」ということ。
iPhoneは予測変換を作るとき、ユーザーの入力傾向に基づいて学習するわけですが、その能力が足りていないわけですね。
学習してくれるのは結構ですが、できればもう少し常識的に学んで欲しいところ。
その他、iPhone本体やアプリの一時的な不具合が考えられます。
さらには、iOSアップデートによってバグが発生しているなどのパターンも考えられるでしょう。
iPhoneの予測変換がおかしいときの対処法
iPhoneの予測変換がおかしいときは、予測変換の学習機能をリセットします。
要するに間違えたことを覚えてているので、いったん忘れさせるわけですね。
手順は以下のとおり。
- 「設定」を開く
- 「一般」を選択する
- 最下部あたりにある「リセット」をタップする
- 「キーボードの変換学習をリセット」をタップする
- パスコードを求められるので、入力する
- 「変換学習をリセット」をタップする
上記の操作で、おかしな予測変換がリセットされます。
ただし、個別の単語だけを指定して、リセットできる方法はありません。
上記の操作によって、いったんすべての単語にかかわる予測変換がリセットされます。
リセットしても、改善しないときは?
ほとんどの場合、上記のリセットで予測変換は改善されます。
それでもiPhoneの予測変換がおかしい場合、以下の方法を試してみましょう。
再起動してみる
まずは、iPhoneを再起動してみましょう。
iPhoneは、だいたいの不具合について再起動することで改善されるようになっています。
予測変換がおかしい場合も、再起動すればたいてい改善されます。
iOSをアップデートする
再起動しても改善されない場合、いよいよiOSの不具合が疑われます。
iOSのバージョンが古い場合は、アップデートしてみましょう。
容量を削る
もしかしたらiPhoneのストレージがいっぱいで、予測変換がおかしくなっているのかもしれません。
もしストレージが溢れかえっているなら、容量を削りましょう。
もっとも大きな容量を食っているのは、たいがい動画か写真です。
アルバムを開いて、不要な動画と写真はかたっぱしから削除してみましょう。
また、大量にアプリをインストールしているなら、不要なものは削除します。
他にもドキュメントなどで必要のないものがあれば、削除してみましょう。
マルチタスクアプリを削除する
また、マルチタスクアプリを削除することで改善するケースもあります。
マルチタスクとは、同時並行して開いているアプリのことですね。
たとえばSafariの裏で、ミュージックや地図などが起動していたりしているわけです。
裏で起動しているアプリが多すぎると、iPhoneの挙動に影響が出てきます。
必要のないマルチタスクアプリは、片っ端からシャットダウンしてしまいましょう。
予測変換をオフにすることは可能か?
中には、「iPhoneの予測変換は必要ない」と感じている人も多いでしょう。
たしかに、定期的におかしくなるくらいなら、むしろ最初から予測変換が出てこないほうがよいかもしれませんね。
しかし、今のところ日本語の予測変換をオフにする方法はありません。
ただ、英語入力において予測変換を実行しないように調整することは可能です。
設定方法は以下のとおり。
- 文字入力画面で、英語のキーボードを呼び出す
- 地球儀のアイコンを長押しする
- キーボード設定をタップする
- 「予測」がONになっているなら、OFFにする
上記の方法で、英語入力における予測変換は停止されます。
iPhoneが乗っ取られている!?
ものすごく稀なケースですが、iPhoneが乗っ取られている場合もあります。
具体的には、「自分のiPhoneが第三者によって操作されてしまっている」という、恐ろしい状態です。
これが原因で、iPhoneの予測変換がおかしい状態になっている可能性が、一部で指摘されています。
iPhoneが乗っ取られると、
- 勝手に有料コンテンツやサブスクリプションを購入される
- 遠隔操作によって、iPhoneを初期化(データ全消去)される
- 見られてはいけない写真や動画を閲覧される
- 連絡先が漏えいする
といったトラブルが考えられるようになります。。
iPhoneが乗っ取られることはそうそうありませんが、あまりにもリスクが大きく、万が一にもあってはいけないことです。
あまりにも予測変換がおかしい場合は、Apple IDのパスワード変更しておきましょう。
iPhoneが乗っ取られるのは、Apple IDの流出が主な原因です。
つまりパスワードを変えてしまえば、第三者はそのiPhoneに介入できなくなります。
パスワードを設定する場合は、基本的に特定されづらい、長くて複雑な文字列にしておきましょう。
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まとめ
いくらiPhoneが進化しているとはいえ、やはり完璧な存在ではありません。
特に予測変換のカンの悪さは特徴的で、とんでもない単語をサジェストするように学習してしまう場合があります。
むしろガラケー時代のほうが、まだまともでわかりやすい予測変換を提示していたような気さえします。
根本的な解決は今後の発展に期待するとして、現状は予測変換をリセットするのが主な対処法となります。
もしリセットでも改善しない場合や、再起動やiOSのアップデートなどの方法を試してみましょう。