- iPhoneは128GBで足りるんだろうか?
- 256GBくらいないとキツくない?
- やはり買い換えたほうがよい?
上記のように考えている人は多いのではないでしょうか?結論から言うと128GBは本当に微妙なラインで、足りる人と足りない人、それぞれです。
そこで本記事では以下の点を解説します。
- 128GBでできること
- 足りるパターンと足りないパターン
- 必要なストレージを見極める方法
- 買い替えを決断した場合のオトクな購入方法
本記事を読めば、結局何GB必要なのか判断できるようになるはずです。ぜひご参考にしてください。
iPhoneは128GBでは足りるか足りないか?
まずは、128GBがどの程度の容量なのか見ていきましょう。そのあとで足りるパターンと足りないパターンを解説します。
128GBでできること
iPhoneは128GBモデルであった場合、以下のようなデータ量を保存できると考えましょう。
- 写真▶︎約60,000枚
- 音楽▶︎約20,000曲
- 動画▶︎約1,200分
- テキスト▶︎約文庫本1,200冊
- オンラインゲームアプリ▶︎10MB〜40MB(FORTINITEだと40MB)
写真や音楽は大量にストックできるため、あまり問題にはなりません。気になるのは動画です。
1,200分と言うのは要するに20時間程度。映画だと10本も保存できない、という計算になります。
128GBで十分足りるパターン
上記の要領を踏まえた、128GBでも十分に足りるパターンの一例を見てみましょう。
- 写真は大量に撮影するし、短尺の動画も保存する
- 音楽はたっぷり楽しむ
- テキストはさほどストックしない
- 映画は保存しない
- たまにオンラインゲームはやる
この水準であれば基本的に128GBでも事足りるでしょう。それでも写真撮影も音楽鑑賞も楽しめているし、オンラインゲームだってプレイできています。
まったく足りないパターン
一方で以下のようなケースだと、まったく持って128GBでは足りないと判断できます。
- 写真や音楽は遠慮なしに楽しむ
- オンラインゲームはいくつもやる
- 短尺の動画はもちろん、映画だって保存する
ここで致命的になるのは映画です。128GBだと、映画は10本保存すればもうストレージが限界を超えます。
また映画だけにストレージが割けるわけでもなく、写真や音楽やアプリも保存しなければいけません。実際に保存できる作品数は3、4本といったところでしょう。
となると128GBでは、映画鑑賞を(ストリーミングではない形で)楽しむのはむずかしいわけです。
64GBは論外
古いiPhoneに存在する64GBモデルですが、現代においてこれは論外だといえるでしょう。いくらなんでも少なすぎます。
このストレージでできることは、128GBの半分です。写真だと30,000枚、音楽だと10,000曲ですね。
このレベルだと問題なさそうですが、ちょっとオンラインゲームをやったり、動画を保存したりすると一瞬でパンクしてしまいます。
また今後はダウンロードされうるコンテンツもサイズアップが予測されるため、64GBでは到底ついていけなくなるでしょう。
かつてiPod nanoは8GBモデルが主流でした。当時は大容量ともてはやされてましたが、現代では時代遅れになっているのは言うまでもありません。
64GBという水準にも同様のことが言えます。今後においては論外の数字だといえるでしょう。
ストレージ不足が起こるととにかく不便になる
先ほどから「ストレージが足りない」と繰り返していますが、これは不足によって多くの不便が予測されるがゆえです。
まずストレージが不足した場合、「保存したいが、それを諦めなければいけないか、あるいは既存のデータを削除する」という二択が常に迫られるようになります。これはかなり不便だし、ストレスも溜まるでしょう。
そしてストレージが圧迫した場合は、iPhoneそのものの動作が緩慢になる可能性があります。つまりインターネット通信が遅くなったり、オンラインゲームで遅延が発生したりするわけですね。
ネットが遅いのは強烈なストレスですが、特に0コンマ以下のタイム感が争点となるオンラインゲームでは、わずかな遅延が勝敗を分けることもあります。もしその点を懸念するなら、ストレージ不足は相手のプレイヤー以上に脅威となり得るでしょう。
何GB必要か見極めるにはどうすればよいか?
何GB必要か見極めたいなら、とにかく「動画をどれだけ保存したいか」がカギになります。
映画を何本も保存したいなら、それこそ512GBか1TBモデルが必要です。アニメも似たようなものですね。
一方で動画に興味がないか、ストリーミング再生で納得できるなら、128GBでもかまいません。
とりあえず動画をどれだけ保存したいか、そもそも保存したいのかがポイントです。あとはよほど極端な使い方をしていない限り、ストレージ不足に陥ることはありません。
iPhoneのストレージが足りないなら買い替えがおすすめ
もしiPhoneのストレージが足りないと思うなら、買い替えがおすすめです。ストレージだけは増やしようがないため、これしか方法がありません。
ちなみに買い替える場合は、オンラインショップで購入すると相当安くおさえられます。
ちなみに自力でストレージを増やそうとする人もいますがおすすめできません。この行為はiPhoneの改造に該当し、実行するとその後Appleの公式なサポートを受けられなくなります。
iPhoneのストレージが不足していると感じているなら、素直に買い替えてしましょう。当然ながら128GBではなく256GB以上のものをチョイスしないと意味がないので注意してください。
また今のiPhoneを手元に残す必要がないなら、以下のような下取りシステムを利用するのもおすすめです。
下取りシステムを利用すると、古いiPhoneを買い取ってもらえます。それがそのまま、購入価格から差し引かれるため、購入費用を安くおさえることが可能です。
買取価格はナンバリングや状態にもよりますが、おおよそ数万円になるとみて問題ありません。状態が良ければ70,000円くらいで買い取ってもらえるケースも。
手元から古いiPhoneがなくなっても問題がないなら、ぜひ下取りシステムを利用しましょう。
まとめ:iPhoneが128GBで足りるとは限らない
本記事ではiPhoneの128GBモデルで足りるか足りないか、という点に関して解説しました。最後に重要なポイントをおさらいしましょう。
<128GBでできること>
- 写真▶︎約60,000枚
- 音楽▶︎約20,000曲
- 動画▶︎約1,200分
- テキスト▶︎約文庫本1,200冊
そして128GBだと、映画などを保存するとあっという間にパンクします。一方で動画をストリーミング再生に依存するスタイルなら、あまりストレージ不足になることはありません。
何GBが必要なのかは、とにかく「動画を保存するかしないか、どれだけ保存するか」がポイントです。それさえ間違わなければストレージの不足に悩まされることは、まずありません。
より多くのストレージを求めるなら、素直に買い替えるのがおすすめ。オンラインショップを使ったり、下取りシステムを利用したりすれば、iPhoneはかなり安く購入することが可能です。
ぜひ一度、新しいiPhoneを探してみましょう。
iPhoneは128GBでは足りない?正しいストレージの選び方
結論から言うと、128GBでは、やや物足りない部分もあり、できればもう少しストレージが欲しいところです。
本記事では容量の選び方、高ストレージのiPhoneを安く購入するポイントなどを解説。
乗り換えやストレージ選択に戸惑う人は、ぜひ参考にしてください。