iPhone14がリリースされてはや半年。リテラシーの高いユーザーは、すでにiPhone15がどういったクオリティに仕上がるか興味を持っています。
本記事ではiPhone15のリーク情報やそこから予測されるスペックを解説するので、ぜひご参考にしてください。
ドコモオンライン
iPhone15のリーク情報
まずはiPhone15のリーク情報をおさえておきましょう。
結論から言うと、USB-Cの有無が最大の争点になっています。
USB-C搭載される可能性！？
まずiPhone15Proの実物とされる端末の動画がリークされています。
その動画を見ると、なんと本体底部のジャックがUSB-Cタイプに変更されていました。
そうすると、長らくiPhoneを支えていたいLightningケーブルが廃止され、USB-C接続に切り替わるものだと考えられます。
そうすると、これは大きなモデルチェンジです。従来「Lightningケーブルを使ってもよいが、USB-Cくらい併設してくれ」という声が多々ありました。
しかも「次のiPhoneではUSB-Cがくるのでは？」と予測され、そしてまた裏切られるというのは、もう4、5回くらい繰り返されています。
もし上記のリークが真実であると仮定すれば、iPhoneユーザーの悲願がようやく達成されたといえるでしょう。USB-Cが採用されれば（中継器なしで）接続できる機器が一気に増え、利便性も向上します。
本体のリーク情報も続々と
また、本体やデザインのリーク情報も続々と出てきました。投稿者によって微妙な違いはありますが、おおむねiPhone14と大差ない、カクカクして重厚感のあるデザインです。
iPhone 15 Pro Concept with titanium finish! pic.twitter.com/N3g2b0CGya
— Darvik (@darvikpatel) December 4, 2022
Introducing, iPhone 15 Ultra.
A new side profile that bevels towards the screen and back. Chassis frame now made of Titanium.
And four gorgeous finishes:- Silver
- Space Black
- Sunset Gold
- BlossomConcept renders by me pic.twitter.com/aOZ0fHV6KB
— Saad Ism. (@Saad_Ism_) January 29, 2023
異なるふたつの情報源からのリークを掲載しました。両者ともデザインはほぼ同一です。
しかし1つめのゴールドデザインは、リークされたものというよりも、「こういう色があったらうれしいな」という願望が反映されたものかのようにも見えます。あくまで個人的な予想ですが、ちょっと日本人好みすぎて、Appleがこのカラーリングを実施するとは到底思えません。
周期的には大幅デザイン変更が予想される
上記のリーク情報と矛盾しますが、iPhone15は周期的には大幅なデザイン変更を試みるタイミングではあります。基本的にiPhoneは3年に1回大幅にモデルチェンジするわけですが、2023年はその時期だというわけです。
過去の例でいえば、2017年にはiPhone Xで全画面化とノッチを導入するという大革新がありました。それが賛否両論だったことを覚えている人も決して少なくはないでしょう。
続いて2020年あたりからは、やや保守的なデザインに戻りつつ、フラット・スクリーン・エッジが導入され、現在も使用されています。
ということは2023年に発売されるiPhoneは、周期的には大きな変化を得ると判断できるわけです。先ほど触れたUSB-Cのリークも、その一端なのかもしれません。
ただし、2022年にしてもdynamic Islandが追加されるなどして、それが大幅デザイン変更だと言われれば否定はできないでしょう。つまりそもそも周期なんてものはなく、iPhone15はそこまで大きく変化しない可能性もあります。
ここまでトータルすると、iPhone15には以下に期待が持てるでしょう。
リークなどから考えるiPhone15の予想
リーク情報やiPhone14のスペック、あるいはその他技術進歩などを総合すれば、iPhone15がどういった端末になるのかある程度予測することは可能です。
本記事では以下の点を解説します。
- 発売日
- 価格
- デザイン・外観
- ラインナップ
- ボタンの有無
- スペック
発売日
発売日は、もう2023年9月と考えて問題ないでしょう。わざわざこの時期以外を選ぶ必要はありません。
ちなみにAppleが9月の発表を好むのは、米国での会見年度が10月だからです。要するに前年度最後の締めくくりとして、iPhoneを発表し、キリよくしているわけですね。
価格
価格に関しては、普通に考えれば高くなるでしょう。基本的にiPhoneはナンバリングを重ねるごとに高価格化する傾向があります。
近年は半導体不足などの問題が解決されておらず、また円安の影響もまだ残っています。そういった点を考えれば、iPhone15は14よりもさらに高価格になりそうです。
ユーザーからしてみれば、これはかなり苦しいポイントだといえるでしょう。
ちなみにiPhone14無印は119,800円から。それ以上のプライスを覚悟しなければいけません。
デザイン・外観
デザインと外観に関しては、リークどおりなら、iPhone14とさほど大きな変化はありません。
（引用：Apple）
カラーリングに関しては読みづらい部分がありますが、今までと方向性が異なる特殊なカラーが出るという示唆・リークは確認できません。
ただしサイズアップは考えられます。iPhoneは年々サイズが大きくなる傾向があり、
ラインナップ
ラインナップはさほど大きく変化しなさそうです。iPhone14は4パターンありますが、特にそこから増減すると示唆するリーク情報は見当たりません。
ホームボタンの有無
ホームボタンの有無は微妙なところ。普通に考えればない、つまりフルスクリーンにはなりそうです。
上記したリーク情報でも、基本的にホームボタンがないことが前提となっているように感じられます。
権威あるリーク元である中国メディアIT之家の報道でもホームボタンがないと予測されていました。
スペック
スペックに関しては、おそらくA17BioniCチップが利用され、よりハイレベルになると予測されています。
カメラに関しては、中国メディアIT之家によれば、相当なクオリティの望遠レンズが搭載されるとのこと。これは現行で最も優秀なiPhone14Proの3倍ズームを上回る6倍光学ズームを実現するものです。
もしこの通りだったら、もはや一眼レフカメラなどがなくても困らない、という世の中になるのかもしれません。
まとめ：iPhone14で妥協してもよい
色々とiPhone15に関して予想しましたが、現状を踏まえると、無理に待たなくてもよさそうです。
もちろん1年の時を経て、iPhone15は大きく変化するでしょう。2023年はちょうどiPhoneのデザイン転換期であり、大幅な進化も期待できます。
ただし心配されるのは、半導体不足と円安によるダブルパンチで、iPhone15の価格が異常に高騰する点です。iPhone14ですら100,000円以上がほぼ確定しているのに、さらに高額となるとさすがにぜいたく品にもほどがあります。
常に最新のものでなければいけない！と思っている人は別として、iPhone14、もしくはそれ以前のナンバリングで妥協するのもよいでしょう。
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