- まだiPhoneの分割支払いが残ってるけど、売却したい
- 支払いが残っているのに、売ることなんでできるの?
- できるだけ高く売るにはどうすればよい?
上記のような疑問を抱えている人は多いでしょう。
結論から言えば、残債ありのiPhoneでも売却することは可能です。
しかし、いくつか気をつないといけない部分もあるので、その点を詳しく解説します。
残債ありのiPhoneを売却する場合は、ぜひ参考にしてください。
残債ありのiPhoneも買取可能だが注意点も
残債ありのiPhoneでも買い取ってもらうことは可能ですが、やはり以下のような注意点があります。
- 買取価格が下がってしまう
- 分割支払いは続く
- 売却価格で完済できない場合もある
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
買取価格が下がってしまう
当たり前ですが、残債があればiPhoneの買取価格は下がってしまいます。
なぜならiPhoneが使用不可能になる可能性があるからです。
これを、「赤ロムになる」と言います。
残債のあるiPhoneを売っても、当然ながら返済は続くわけです。
しかし自分が返済を怠ると、iPhoneが使用できなくなります。
そのリスクを買取業者に背負わせるので、買取価格にも影響が出てくるわけです。
また残債があるだけで、買取を拒否されるケースもあります。
厳密には自分のものにはなっていないiPhoneを売る上では、やはり上記のようなデメリットがあることに注意しましょう。
分割支払いの義務は残る
当たり前ですが、残債ありのiPhoneを売却しても分割支払いは残ります。
まるで買取者が肩代わりしてくれるように勘違いしている人もいますが、実際にはそうではありません。
手放しても分割支払いの義務は残っているので、注意してください。
売却価格で完済できない場合もある
残債ありのiPhoneを売却するなら、売って入ってきたお金で完済しようとしているかもしれません。
これは非常にかしこいやり方ではあります。
しかし残債がついているiPhoneは、あまり高価には買取されません。
完済直後なら多少おつりが返ってくるかもしれませんが、大体はトータルでマイナスになるので注意してください。
残債ありのiPhoneを売却するときにやっておくべきこと
残債ありのiPhoneを売却するとき、いくつかやっておくべきことがあります。
- 残債を計算しておく
- バックアップを取得する
- 「iPhoneを探す」をOFFにしておく
- 初期化する
- 格安SIMのロックを解除する
- 掃除する
- 付属品を集めておく
これらはできるだけ買い取ってもらうため、あるいは何ら支障なく売却するうえで重要なポイントです。
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
残債を計算しておく
iPhoneを売却する前に、まずは残債を確認しておきましょう。
キャリアもしくは格安SIM業者にて、あといくら払わなければいけないのか確認することが可能です。
そのうえで売却するかどうか、今一度確認しておきましょう。
バックアップを取得する
残債があるかどうかに関わらず、iPhoneを売却するならバックアップは取得しておきましょう。
バックアップは、基本的にはiCloudに自動的に記録されているはずですが、念のため確認しておく必要があります。
この点についてはAppleのサポートページが役立ちます。
確実にバックアップが取得できているのを確認してから売却しましょう。
「iPhoneを探す」をOFFにしておく
iPhoneを売却するために、「iPhoneを探す」をOFFにしておきましょう。
なぜなら、これがONになっているとアクティベーションロックがかけられ、新しい所有者がiPhoneを使用できなくなるからです。
ONになっているだけで買取価格が下がることもあるので、注意してください。
初期化する
当然ながら、iPhoneを売却する前に初期化は実施しておきましょう。
店頭でもデータを消去してくれるでしょうが、やはり念を入れてこちらでも初期化しておきたいところです。
個人情報を保護する意味でも、かならず実施しておきましょう。
格安SIMのロックを解除する
残債ありのiPhoneを売却する前に、かならず格安SIMのロックを解除しておきましょう。
なぜならロックがかかっているだけで、買取価格が下がることもあるからです。
これだけで数千円ほど価格変動する場合があります。
掃除する
iPhoneを高く売るなら掃除しておきましょう。
たとえ古いiPhoneでもピカピカに掃除しておけば、それだけで査定の中で有利になることもあります。
特にディスプレイや背面などはしっかりとクリーニングしておきましょう。
付属品を集めておく
iPhoneには、外箱やイヤフォンなどの付属品があるはずです。
もし押入れなどで眠っているなら、引っ張り出して、一通り揃えておきましょう。
当然ながら付属品がしっかりと揃っていれば、高価買取が狙えます。
特にすべての付属品が揃っているなら、新品同様の扱いで買い取ってもらえることも。
まとめ:残債ありのiPhoneを売るなら下取り&オンラインショップがお薦め
iPhoneは、たとえ残債ありでも売却することが可能です。
もちろん分割支払いは続きますが、売って入ってきたお金を支払いに充当するなどして、完済すると言ったことも可能です。
しかし残債ありのiPhoneを売るなら、外部の業者でなくとも下取りしてもらえばOKです。
Appleやキャリアは、利用端末を買い取るサービスを展開しています。
そして基本的に残債があっても、多少iPhoneが傷んでいても下取りしてもらえるのが特徴です。
もちろん買取額は、新しい端末の購入費用に充てられます。
さらに機種変更まで考えるなら、ぜひオンラインショップを利用してみましょう。
オンラインショップなら、実店舗ではありえない多くのサービスや特典が得られます。
たとえばプラン料金が一定期間安くなったり、事務手数料がかからなくなったりとよいことばかりです。
iPhoneの乗り換えまで考えている人は、ぜひ一度オンラインショップでどのようなメリットが得られるのか確認してみましょう。