「iPhone/Androidとガラケーの2台持ち」を検討している人は多いでしょう。
スマホとガラケー2台持ちすると、便利なことがたくさんあります。
やはり端末が2台あるというのは、強力です。
一方で、少し気をつけないと、むしろ1台持ちよりもコスパ悪く、不便になったりするかもしれません。
今回は、
- iPhone/Androidのとガラケーの2台持ちをすると便利なポイント
- 逆に、気をつけるべきこと
について、詳しく解説します。
iPhone/Androidとガラケーを2台持ちすると、何が便利になるのか?
iPhone/Androidとガラケーを2台持ちすると、以下のような変化があります。
- 利用料金がおさえられる
- 役割分担できる
- バッテリーが長続きする
それぞれについて、詳しく解説します。
利用料金がおさえられる
組み合わせにもよりますが、2台持ちすれば基本的には利用料金がおさえられるはずです。
キャリアでは、端末に対していろんなプランを用意しています。
中には、「データ通信のみ」「電話だけ」といったプランも。
これらは非常に安く、格安SIMであれば月1,500円かからないなんてことも。
つまりこういった格安なプランを2台に当てはめることで、料金は安くなるわけです。
役割分担できる
iPhone/Androidとガラケーを2台持ちしていれば、役割分担ができます。
基本的には、
- iPhone/Androidで主要な操作をする
- ガラケーで電話やメールをする
といった形になるでしょう。
役割分担すれば操作もシンプルになるし、同時に扱うといったことも可能です。
また、端末の処理能力にも負担がかかりづらく、ある程度スピーディーな操作ができるようになるでしょう。
バッテリーが長続きするようになる
iPhone/Androidとガラケーを2台持ちしているなら、バッテリーもー長続きします。
なぜなら、お互いがお互いのバッテリー消費をカバーし合うからです。
どのように役割分担するかにもよりますが、バランスよく分けていれば、一日でバッテリーが切れることはないでしょう。
電話しながら、iPhone/Androidを使える
2台持ちしていれば、「電話しながらiPhoneやAndroidを使う」といったことも可能です。
もちろんiPhoneやAndroidも、電話しながら何かすることは可能です。
ただし、これはちょっとやりづらいというか、不便ではありますよね。
しかしガラケーがあれば、電話しながら快適にスマートフォンを操作できます。
電池切れしても慌てる必要がない
仮に片一方が電池切れしても、2台持ちしているならもう一台あります。
iPhone/Androidのほうが電池切れした場合は、けっこう不便かもしれません。
ただ、それでも電話やメールなど、最低限のことはガラケー側で担当できます。
また、スマートフォン全盛期突入直後、つまり「もっとも進化したタイミング」に発売されたガラーは、それなりにハイスペック。
これならブラウジングや動画視聴なども、たいてい問題ありません。
通信障害を回避できる
iPhone/Androidとガラケーがあれば、通信障害も回避できます。
なぜなら、使っている通信回線が異なるから。
スマートフォンの方が障害に遭遇すると少し不便ですが、それでもガラケーである程度のことはできるでしょう。
紛失したときに、対応しやすい
iPhone/Androidを紛失することもあるでしょう。
その場合、キャリアへ連絡したり、さっきまで居たお店へ「落とし物はないですか?」と電話したりします。
ただ、その肝心な電話をかけるための端末がない、ということもあるでしょう。
しかし2台持ちしているなら、残っている方で電話をかけるなど、対応することが可能です。
iPhone/Androidとガラケーを2台持ちするうえでの注意点
ただし、2台持ちするうえではもちろん注意点もあります。
以下のような点については、注意が必要です。
- 2台分の利用料金がかかる
- 管理するのがたいへん
- ガラケーでできることは少ない
それぞれについて、下記で詳しく解説します。
2台分の利用料金がかかる
当たり前ですが、2台持ちするなら利用料金も2台分になります。
基本的に2台持ちして上手に役割分担すれば、利用料金はかかりづらいはずです。
しかし何かの理由で「2台ともフル回転させる」という月があると、利用料金は跳ね上がります。
プランとの兼ね合いを見すえて、利用料金ができるだけかからないようにすることが、重要だと言えるでしょう。
逆にコスパが悪くならないように、工夫することが重要です。
管理するのがたいへん
iPhone/Androidとガラケーを2台持ちするのは、意外と管理するのがたいへんです。
まず、いつも2台同時に持ち運ぶのは、それなり面倒に感じるでしょう。
「あ、今使うべきはガラケーの方だった」、というちょっとした勘違いもありそうです。
また、充電も今までの倍、気にしないといけません。
充電を怠ると、片一方がバッテリー切れした状態で1日がスタートしたりします。
iPhone/Androidとガラケーを2台持ちするなら、どう管理するかがポイントとなるでしょう。
ガラケーでできることが少ない
ガラケーの機種にもよりますが、ガラケーでできることはあまり多くありません。
アプリケーションは使えないし、ブラウジングにも限界があります。
もちろん、ヘビーな動画鑑賞などもあまり現実的ではありません。
画質や音質といった部分でも、現代のレベルからは遠いはずです。
もう10年近く前のものなので、できないことが多いのは受け入れざるを得ないでしょう。
ガラケーでできることを増やすなら、できるだけ後期に作られたハイスペックなものを選ぶのが、ポイントとなりそうです。
まとめ:iPhone/Androidとガラケーを2台持ちするのは大いにあり
iPhone/Androidとガラケーを2台持ちすれば、よいことはたくさんあります。
基本的には料金が安くなるし、役割分担を上手にすれば、とても便利でしょう。
最初は、少し使いこなすのがたいへんかもしれません。
しかし、慣れてしまえばかなり快適なはずです。