2022年、Nothing Phoneという新しいAndroidが登場。ロンドンの新進気鋭のベンチャー、「Nothing」から発表され、一気に話題となりました。
これまでのAndroid・iPhoneにはなかった斬新なデザイン性と、比較的良心的な値段、そして使用に耐えうるスペックの高さから、現在も人気を集めています。
しかし「Nothing PhoneとiPhone、どちらがよいのだろうか?」と考えている人も多いでしょう。
本記事ではNothing Phoneの特徴やメリットとを踏まえつつ、iPhoneと比較してみます。
買い替えや乗り換えを検討している人はぜひ参考にしてください。
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Nothing Phoneのメリット
(引用:ビックカメラ)
Nothing Phone特有のメリットとして、以下4点が挙げられるでしょう。
- 今までにない斬新なデザイン
- 付属品もかっこいい
- 背面のライト機能がすぐれている
- 値段はさほど高くない
これはiPhoneにはない、特別なメリットだと言えます。
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
メリット①今までにない斬新なデザイン
Nothing Phone最大のメリットは、今までにない斬新なデザインです。
背面がスケルトンになっており、基板がはっきりと見えています。
ガラスの透明感と、特殊な意匠から漂う高級感・未来感は、Nothing Phoneにしか有り得ません。
メリット②付属品もかっこいい
付属品もかっこいいのもメリット。
特にNothing earやPower(充電器)にはデザインの方向性が反映されており統一感があります。
公式サイトのカタログでデザイン性をチェックしておきましょう。
メリット③背面のライト機能がすぐれている
背面のライト機能がすぐれているのもポイント。
Nothing Phoneは、背面のライトの発光パターンにより着信や充電などの状況を伝達します。
これが非常にサイケデリックかつわかりやすく、Nothing Phoneが注目を集める理由のひとつです。
メリット④値段はさほど高くない
Nothing Phoneのメリットとして、値段がさほど高くないという点も。
基本的には63,800円(税込)から購入することが可能です。
最近のiPhone・Androidは10万円以上の価格に設定されていることもしばしば。
特にiPhoneのほうはロシアによるウクライナ侵攻を発端とする経済変化により大幅な値上げを実施。
その点を比較すればNothing Phoneの安さはかなり魅力的に感じられるはずです。
Nothing PhoneとiPhone、どちらがよい?
Nothing PhoneとiPhoneでは、それぞれで特徴や長所が異なります。
ただおおむね以下のような基準で判断するのがよいでしょう。
- 安さと新しさならNothing Phone
- スペックならどう考えてもiPhone
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
安さと新しさならNothing Phone
安さと新しさを優先するながら、何をどう考えてもNothing Phoneです。
まずNothing Phoneの場合は、デザイン性や操作性、そしてライト機能が新しくビジュアル的にもすぐれています。
特にデザイン性は「もう2度と似たようなものは出てこない」といえるほど特色があるもの。この見た目に心を掴まれているなら、Nothing Phoneに賭けるのは大いにアリでしょう。
サイズ感やタッチパッドの感度も優れており、操作は比較的しやすい部類に入ります。最近、巨大化するスマートフォンに困らされている人には救いの一手とさえ言えるでしょう。
さらにライト機能による通知も魅力的です。わかりやすく、そして近未来的でスタイリッシュなライトアップはぜひ体感したいところ。
価格はおおむね63,800円(税込)からと、近年高騰するスマートフォン市場の中では比較的良心的です。
安さと新しさを求めるなら、Nothing Phoneに切り替えてもよいでしょう。
スペックならどう考えてもiPhone
ただしスペックで考えるなら、どう考えてもiPhone一択になります。
ここれではiPhone13とNothing Phoneについて比較してみましょう。そうすると以下3つが重要なポイントとなります。
- iPhone13は「A15 Bionic」プロセッサを導入している
- 防塵・防水性はiPhone13の方が高く評価されている
- カメラもiPhone13が圧倒的に有利
まずiPhone13には、2022年8月時点でもっとも強力なプロセッサ「A15 Bionic」が搭載されています。つまりもっとも動作が正確でスピーディであることを意味します。
もちろんNothing Phoneに、このプロセッサは搭載されておらず、iPhoneと比較すれば動作は緩慢です。
防塵・防水性でもiPhone13のほうが有利。この点については「防塵等級・防水等級」という基準で評価されます。
iPhone13はこの基準でIP68というスコアを獲得、つまり「少々のチリやゴミの影響は受けず、万が一プールに落としても大丈夫」というレベルです。
一方Nothing PhoneはIP53と、少なくともiPhone13ほどの安心感はありません。
カメラについては、iPhone13にはNothing Phoneにはない「1200万画素望遠カメラ」を搭載。Nothing Phoneは望遠での写真画質が今ひとつで、ここでも大きな差がついています。
関連記事:【最大半額】iPhone13を安く買う3つの方法とは?
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
まとめ:Nothing PhoneとiPhone、買い替えはよく考えよう
(引用:ビックカメラ)
新しくスマートフォン業界に登場したNothing Phone。高いデザイン性で多くのユーザーから注目されています。
また値段もやや控えめなので、iPhoneユーザーも買い替えを検討してもよいでしょう。
ただし取り扱いについてはまだ各社一斉に揃っていないので、定期的にオンラインショップをチェックするのがおすすめ。
オンラインショップの情報を参考にしつつ、Nothing Phoneにするのか、それとも新しいiPhoneを購入するのか検討するのがよいでしょう。