iPhoneを選ぶとき、「いいところと悪いところは、それぞれなんなのだろう?」と思う人も多いでしょう。
特にAndroidから乗り換える場合は、色々心配になりますよね。
本記事では、
- iPhoneのいいところ
- 悪いところ
について、詳しく解説します。
本記事を読めば、iPhoneがどういった端末なのか、理解できるはずです。
iPhoneのいいところ、悪いところ
iPhoneのいいところとしては、以下のような点が挙げられます。
- セキュリティが高い
- 電池は長持ちする
- 動作が早い
- Apple製品・サービスとの連携能力
- 操作が簡単
- カメラが綺麗
他にもいいところはたくさんありますが、ひとまず上記は特に便利で、よくできているポイントです。
セキュリティ・ウイルス耐性が高い
セキュリティ・ウイルス耐性が高いのは、iPhoneのいいところだと言えるでしょう。
iPhoneは、「アドオン」などといった、ウイルス感染が起こりやすいプログラムをインストールしません。
だからウイルスにかかる可能性は、たいへん低いのです。
ウイルスにかからないなら、情報が流出するといったことも、あまり考えられません。
電池は長持ちする
電池が長持ちするのも、iPhoneのいいところです。
昔からiPhoneの電池持ちはよいと言われきましたが、最近はとんでもないところまでレベルアップしてきました。
最新作であるiPhone12 Pro Maxなら、なんと動画再生を18時間ぶっとおしで再生していても、まだ電池切れが見えないというレベルです。
動作が早い
iPhoneは、動作(端末内、ブラウジングなど)が早いという特徴を持っています。
「あんまりiPhoneの魅力がわからない」という人にも、ピンとくるポイントでしょう。
タッチすれば秒速で結果を返してくるし、ブラウジングもサクサク、ヌルヌルと動きます。
重いページも、よほどのことがない限り素早く表示し、とにかくノーストレスで便利です。
もちろん機種や状況にもよりますが、一般的に動作速度は「iPhone>>>Android」と言われます。
基本的には「iPhoneのほうが、Androidよりもスピーディー」だと考えましょう。
ちなみに、筆者は、iPhoneからAndroidへ乗り換えた経験があります。
感想としては、「iPhoneの動作速度が、いかにすさまじく速いか気付かされた」というところです。
Apple製品・サービスとの連携能力
iPhoneの便利なところして、Apple製品やサービスとの連携能力が挙げられます。
たとえば、
- iTunes
- iCloud
- iMessage
- Face Time
- Appleミュージック
などですね。
これらを組み合わせれば、iPhoneは便利になり、よりいいところがはっきりと目立ちます。
Androidでも一部サービスには対応しています。
しかし動作に安定感がなく、不具合もあるので、注意が必要です。
iPhoneの悪いところ
いっぽうで、iPhoneはいいところばかりではあありません。
もちろん、以下のような悪いところもあります。
- SDカードが使えない
- 端末の選択肢が限られる
- iPhone7以降、イヤホンジャックが廃止されている
- 周波数帯が合致していない
それぞれについて詳しく解説するので参考にしてください。
SDカードが使えない
iPhoneは、Androidと違ってSDカードを利用できません。
これは、明確にiPhoneの悪いところだと言えるでしょう。
SDカードをフル活用していたAndroidユーザーなどは、ちょっと困ってしまうでしょう。
iPhoneの場合、iCloudやiTunesを使い、データを保存する必要があります。
端末の選択肢が限られる
端末の選択肢が限られるのも、iPhoneの悪いところだと言えるでしょう。
なにせiPhoneは種類が少なく、そして販売頻度も年1回にとどまります。
よって端末の選択肢が限られてしまい、選ぶ余地がないのは気になるところです。
iPhone7以降、イヤホンジャックが廃止されている
ものすごく意味がわからないのが、iPhone7以降ではイヤホンジャックが廃止されている、ということ。
つまりイヤホンをそのまま挿入できません。
イヤホンを接続するには、専用の中継ケーブルで接続する必要があります。
Appleとしては「イヤホンジャック廃止で使いやすくしました」というスタンスです。
しかし、ユーザーとしては「さっさと復活させろ」というふうに感じています。
周波数帯が合致していない
細かい話をすると、周波数帯が合致していないという点も挙げられるでしょう。
iPhoneは世界基準にて製造されているので、日本のキャリアが有する周波数帯と、完全には一致していません。
これにより、接続状況がやや安定しないなどの問題が予測されます。
ただし最近は周波数帯について日本側が歩み寄っているので、この問題については解決へと向かっていると言えるでしょう。
iPhoneより、Androidのほうがよい いいところと悪いところ
というように、iPhoneにはいいところと悪いところがあります。
悪いところを見て、「やはりAndroidにしようか」と思った人もいるでしょう。
しかし、Androidにもいいところと悪いところがあります。
<Androidのよいところ>
- iPhoneと比較してやや安い
- 端末の種類が多く、選択肢が多い
- SDカードが使える
- ウィジェットが便利
- GooglePlayStoreに存在するアプリの種類が多い(審査がゆるいため)
<Androidの悪いところ>
- 動作はiPhoneよりも遅い
- カメラ性能はiPhoneほどではない
- アプリケーションの安全性には、やや懸念がある
- デザイン性がiPhoneほどではない
というように、Androidにもいいところと悪いところがあります。
こういった点をきちんと比較するのが大切だと言えるでしょう。
まとめ:iPhoneのいいところと悪いところが、どう感じられるか?
iPhoneには、いいところがあれば、もちろん悪いところもあります。
ユーザーにとって重要なのは、「それが自分にとって、合っていると感じられるか?」ということ。
一般的に「悪いところ」と言われていることも、自分にとってはメリットなのかもしれません。
もちろん、Androidにも同様のことが言えます。
しっかりと両者を比較し、ベストなものを選びましょう。