- iPhoneの画面修理の料金はいくらくらい?
- ものすごく高そうだけど大丈夫?
- 修理よりも買い替えのほうがコスパよいって本当?
上記のように考えている人は多いのではないでしょうか?
iPhoneにとって画面が割れるのはかなり大きな破損であり、費用も相当なものだと予想されます。
本記事で修理にかかる料金、そして、「修理するよりも買い替えをおすすめする理由」を解説します。
iPhoneの画面を割ってしまった人はぜひご参考にしてください。
iPhoneの画面修理にかかる料金は高すぎる!30,000円はかかりそう
結論から言うとiPhoneの画面修理料金は、かなり高いです。
ナンバリングやひび割れのレベルにもよりますが、30,000円くらいの出費は見越したほうがよいでしょう。
下記画像は、iPhoneの正規修理を請け負っているカメラのキタムラが提示する、各ナンバリングごとの修理代金です。
(引用:カメラのキタムラ)
iPhone X以降は、おおむね30,000円から40,000円の修理費用がかかります。
iPhone8以下を使っている人は少ないでしょうから、この金額がひとつの相場となりそうです。
ちなみに上記にない13と14に関しては、Apple公式によれば40,000円から50,000円ほどの修理費用がかかるとのこと。
場合によっては中古の本体価格と同等の金額になっており、iPhoneの画面修理料金はかなり割高な印象があります。
iPhoneの画面修理は非正規代理店でやってもよい?
iPhoneの画面修理は、非正規代理店で実施してはいけません。
なぜなら、以後Appleによる修理サービスやサポートを受けられなくなる可能性があるからです。
非正規代理店とは、Appleが公式に修理代行を依頼していない業者のことを指します。
駅前などで、「iPhone修理サービス」などといったのれんを見たことはないでしょうか?
それこそが非正規代理店です。
非正規代理店は、正規の修理代金よりもやや安い金額でiPhone画面修理を請け負っています。
一見メリットしかないように思いますが、これが不正な修理や改造とみなされるのが問題です。
一度非正規に修理した経緯があると、Appleの修理サービスやサポートの対象から外され、何か困り事があっても相談できなくなってしまいます。
もちろんAppleCare+による補償の適用も無効になってしまいます。
また非正規代理店の修理技術にはバラつきがあり、最悪の場合お金だけ取られてiPhoneは直らない、ということもありえるでしょう。
安いということでつい飛びつきたくなる非正規での修理ですが、デメリットも大きいため、基本的には使わないようにしましょう。
自分で画面修理してもよい?
自分で画面修理をするのもおすすめしません。
非正規代理店で修理した場合と同様に、今後Apple公式のサポートが受けられなくなるなどのデメリットがあるからです。
さらに自分で修理するのは、それなりに難易度が高く、失敗することもあります。
いったんは正常に修理できたと思っていても、部品同士の接続に不備があって、後々さらなる故障となって現れることもあるでしょう。
自分で画面を修理するのは、決しておすすめできません。
iPhoneの画面は割れたままで放置しない
iPhoneの画面は、割れたままで放置してはいけません。
以下の問題が考えられるからです。
- 画面割れが拡大する可能性がある
- 破片で怪我をすることがある
- 液晶の流出で服などが汚れる
- 破片が内部に入り、さらに致命的な故障が起こる
iPhoneの画面が割れたままで放置すると、上記のように困ることがたくさんあります。
特に怖いのが破片が内部に入り、さらなる重大な故障へ発展すること。
どこに入ったかにもよりますが、場合によっては電源すら入らなくなる可能性もあります。
つい放置しがちな画面割れですが、たとえ軽微なものでも放置しないほうがよいでしょう。
iPhoneの下取り、故障してたらできない? 画面割れはセーフ?
下取りすることで、新しいiPhoneを実質的に割引した状態で手に入れられます。
せっかく下取りするなら、故障などがあっても、高価買取してもらいたいですね。
本記事では、「iPhoneの下取りは、故障していても大丈なのか?」という点を解説していきます。
iPhoneは修理するより買い替えるのがおすすめ
上記では、iPhoneの画面修理は高額の料金がかかる点に関して解説しました。
高ければ40,000円ほどかかるわけですが、やはりこの出費はかなり厳しい部分があります。
もし修理代金が引っ掛かるのであれば、iPhoneを買い替えるのがおすすめ。
これには修理する場合と比較して、3つのメリットがあります。
- 完全に新品のiPhoneを購入できること
- 新しいナンバリングのiPhoneを購入するのも可能であること
- 各種キャンペーンにより、端末料金が割引されること
そもそもiPhoneの画面修理では、中古のiPhoneを新規購入するのと同じくらいの出費があります。
だとしたらいっそ新しいものを手に入れてしまうという考えです。
これなら新しいナンバリングのiPhoneも検討できるし、キャリアごとで展開されるキャンペーンによってさらなる値引きも期待できます。
しかも修理にありがちな「しばらく手元にiPhoneがない」という問題にも悩まされません。
つまり画面割れで修理するくらいなら、新しくiPhoneを購入したほうがコスパの面ではよい、というわけです。
オンラインショップでiPhoneを買い替えるメリット
またオンラインショップでiPhoneを購入することには、さまざまなメリットがあります。
まずオンラインショップを通すだけで端末料金ががあります。
これはキャンペーンや在庫セールなどによって実現できている様子。
さらに事務手数料が免除されたり、利用プラン料金も安くなったりするかもしれません。
リユース品なら4,800円でスマートフォンを購入できる
ちなみにリユース品と呼ばれるものであれば、iPhoneもしくはAndroidを、おどろくほど安い金額で購入可能です。
リユース品とは、「キャリアや格安SIM業者によって回収された整備済の中古端末」と考えてください。
要は中古なのですが、きちんとした整備が入っているため、何ら問題なく利用することが可能です。
リユース品の一例として、auのリユースがあります。
(引用:au)
これであれば、iPhone SE2を本体価格4,800円(税込)で購入することが可能です。
ただでさえiPhoneの価格は高まっているし、さらに修理費は高額という問題もあります。
しかしリユース品を購入することで、費用をしっかりとおさえることが可能です。
「中古でも、整備が入っているなら問題ない」と思う人は、リユース品の購入も検討するのがよいでしょう。
まとめ
本記事ではiPhoneの画面修理料金に関して詳しく解説しました。
残念ながらこの終了にかかる料金は決して安いものではありません。
最悪の場合は50,000円ほど、平均しても30,000円ほどの費用がかかるでしょう。
もし修理の金額が引っかかるのであれば、やはり買い替え、乗り換えを検討するのがおすすめです。
オンラインショップや下取りサービスを利用する限り、こちらのほうがリーズナブルになるでしょう。
その費用も厳しい、ということであれば、iPhoneのリユース品(認定整備品)の購入などもおすすめです。
リユース品なら、たとえばiPhone SE2が4,800円(税込)で購入できることもあります。
修理するのは選択肢として考えられますが、買い替える方向性でも一度検討するのがおすすめです。