ahamoとpovo、それにLINEMOと、3社の料金プランの特徴がまとめられた記事を検索すると、特徴が書かれたページがいくつも出てきますよね。
本メディア「スマホ戦士」でも、それぞれのプランの詳細やメリット・デメリットは、以下の記事で解説しています。
変更前に要チェック!ahamo/povo/LINEMOのメリットとデメリット
NTTドコモが、2020年12月に低価格料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表したのを皮切りに、スマホ大手キャリアが続々と、auが「pov ...
ですが、次のような疑問も湧きませんか?
そこで本記事は、3つのプラン(ahamo・povo・LINEMO)が日常の中でどのようなメリットを生むのかを、具体的に説明しています。
2回目の本記事は「povo編」です。
「このメリットならpovoに変えても良さそうだ」と納得できますよ!
ahamo・povo・LINEMOの基本事項をサラッとおさらい
ahamo | povo | LINEMO | |
基本料金 | 2,970円 | 2,728円 | 2,728円 |
データ量 | 20GB | 20GB | 20GB |
通話 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
通話オプション | 5分通話無料:基本プラン込み | 5分以内通話かけ放題:550円 通話かけ放題:1,650円 | 5分以内通話かけ放題:550円 国内通話かけ放題:1,650円 |
キャリア決済 | 利用可能:d払い/ドコモ払い | 利用可能:auかんたん決済 | 利用可能:ソフトバンクまとめて支払い |
eSIM対応 | 非対応 | 🔶対応 | 対応 |
支払い方法 | クレジットカード支払い 口座振替払い | クレジットカード支払い | クレジットカード支払い |
対応ネットワーク | 4Ḡ・5G | 4Ḡ 5G(2021年夏開始予定) | 4Ḡ |
元キャリアと家族割の関係 | カウント対象:◯ 割引対象:☓ | 🔶カウント対象:◯ (2021年夏まで限定) 割引対象:☓ | カウント対象:☓ 割引対象:☓ |
その他特徴 | 端末購入が可能 | 🔶データ使い放題24時間:220円 (トッピング機能) | LINEギガフリー:LINEサービスの使用データ量ノーカウント |
それに、他の2プランには無い優秀なポイントが隠れています!
povoがおすすめなのは、以下の3つに当てはまる人です。
【povoを選ぶべき人3選】
- 自宅にWi-Fiの設置はしていないけれど、データ量の消費率が高い映画やアニメを観る人
- 1台のスマホで、仕事用とプライベート用など2つの番号を持ちたい人
- 家族がauでまとめている人(当てはまる人は急げ!)
動画をたくさん視聴!月末のギガ不足に焦る人はpovoがピッタリ
povoは、このような動画をよく観る人にピッタリです。
理由は、オプションで用意されている「データ使い放題24時間 : 220円」にあります。
例えば次のようなシーン…
- 今日は休みだから、1日中アニメ観てゴロゴロしよー
- 見逃したあのドラマをスマホで観たい…
- 大好きなバンドが新曲出した!さっそくYouTubeで観よーっと!
このようなスマホの使い方をしている人は多いですよね。
povoのデータ量は20GBあるので、月の初めは比較的余裕です…
ですが、20日、25日、30日と月末に近づくにつれ、気が付いたら「残り0.5GB…来月まであと3日もある…」と月末に焦った経験がありませんか?
データ使い放題24時間を付けるメリットは、220円で24時間のデータ量が無制限になります。
これで消費データ量を気にせずに、動画三昧の休日を過ごせますよね!
オプション料も手頃な価格で、月末の1日だけ利用しても請求金額がドカンと上がるわけありません。
YouTubeを開けないストレスから開放されて、次々に関連動画を観てしまいそうです!
【参考】
ahamo:1GB追加で550円
LINEMO:1GB追加で550円
仕事用とプライベート用の2つの番号を持ちたい人
povoは「eSIM」に対応しているので、1台のスマホで番号を2つ持つことができます。
【eSIM】
eSIMとは、スマホの中にあらかじめ組み込まれたSIMカードのこと。
通常は、契約情報を読み込ませたSIMカードをスマホの側面から差し込むことで電話番号が使えます。
しかし、eSIM対応のスマートフォンであれば、SIMカードは元から内蔵されています。
そのため、SIMカードを抜き挿しせずにオンライン上にて電話番号の読み込みが可能な仕組み。
eSIMに対応のスマホは、オンラインで契約や解約が可能になるメリットがあります。
けれど、2つの番号が持てるのはなぜ?
図解で解説します!
身近な場面で例えると「一人暮らしだった彼氏の家に、彼女が入居して2人暮しになること」に似ていますね!
eSIMのメリットが活かされる具体的なシーンは…
- 仕事用とプライベート用の番号を、1台のスマホで管理したい
- 番号が2つあると、荷物も増えて持ち歩くのに不便…
povoに乗り換えると…
- eSIM対応のスマホを用意する
- プライベート用の番号は、内蔵されたSIMカードで使用する
- 仕事用の番号が書き込まれたSIMカードは、外側から差し込む
この手順で「1台のスマホで2つの番号を管理」が可能になります!
2台別々で持つよりも、まとめてしまったほうが荷物もスリムになって快適です!
【参考】
ahamo:eSIM非対応
LINEMO:eSIM対応
【参考ページ】
【eSIMの注意事項】
- auからの移行する番号でのeSIMは、申し込み不可
- eSIM対応端末は自分で用意する必要がある
家族はauを使っている!けれど自分はpovoに移行したい!
povoであれば、家族の契約先がauだとしても、自分一人だけ移行しても問題ありません。
理由は「auの家族割プラスのカウント対象になる」といった、Povoの制度の一つにあります。
ですが、この特典も期限未定で2021年の夏までとされています!
※下記リンクの「家族割プラス」の項目参照
けれど、家族の割引が減らないか心配‥
家族でまとめるとauの ”家族割プラス” が適用して、人数に応じて基本料金が安くなります。
なので、上記のような不安を持つ人もいるはずです。
「家族割プラスの人数カウント」のメリットを説明すると、次のようなパターンがあげられます。
【家族3人でauの場合】
ファミリー割引内の「家族割プラス」で一人当たり基本料金が-1,100円になります。
ここで、自分一人povoへ移行した場合でも「人数カウントの対象」なので、家族の割引額は減額されません。
(ただし21年夏までのご加入者のみの”早期申込特典”として、家族人数のカウント対象となります!)
【参考】
ahamo:カウント対象
LINEMO : カウント対象にならない
【参考リンク】
「家族割プラスの特典」は受けられませんが、家族の基本料金が上がる心配もないので、遠慮なくpovoへ移行できますね!
まとめ
povoがおすすめなのは、以下の3つに当てはまる人でした。
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ahamo編とLINEMOに編は、以下の記事を参考にしてください!
【ahamo編】新料金ブランドの疑問!結局どんな人におすすめなの?
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【LINEMO編】新料金ブランドの疑問!結局どんな人におすすめなの?
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