スマホの価格は年々高くなっているイメージがあります。
今は5G対応スマホ、ハイスペックモデルとなると10万円を超える端末も珍しくありません。
多くの人がスマホを36回、48回など分割払いを利用しており、月々1,000円前後、しかもスマホ料金と合算になるため負担感が少ないですが、ここ1年で一番高い買い物がスマホなんて人も少なくないでしょう。
そこで、少しでも今使っているスマホを長く使い続けるためにも、「スマホの寿命はどれくらい?寿命を縮めるやってはいけないことは?」についてお送りいたします。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
スマホの平均寿命は?
もちろんスマホの使い方、扱い方、そして環境(酷暑の中もしくは極寒のなかにずっとあると劣化しやすいなど)にもよりますが、
スマホの平均寿命は4~5年、長く使っている人でも6~7年ほどとされています。
iPhoneを出しているApple社の公式で、iOS搭載のデバイス(iPhoneなど)の寿命は3年と記載されているのです。
つまり、3年は使い続けることができるということですね。
ここで、スマホの故障理由を見ると、
・フリーズして動かなくなった
・バッテリーの劣化
・動作、反応が遅くなった
・いきなりシャットダウンをする
・画面割れ
などが上位にきています。
このなかで「バッテリーの劣化」についてですが、だいたいバッテリーは、(スマホにもよりますが)だいたい500回までは電池性能が80%を保つように設計されています。
そのため、使い方によっては2年前後でバッテリーの持ちが悪くなったと思う人が多いようです。
バッテリーを長持ちさせるコツ
- 充電100%の状態のまま充電したままにしない
10~20%程度になったら充電を開始して、80~90%くらいを行き来しているくらい - 画面を明るくしすぎない、音量を上げすぎない
画面の明るさや音量を下げることでバッテリーの駆動時間は長くなります。 - (使用していない時の)bluetooth、Wi-Fi、GPSを切る
bluetooth、Wi-Fi、GPSといった通信は、日ごろ使用をしていないときでも、常に通信しているため、その分バッテリーを消費しています。 - スマホの環境に注意
特に高温に弱く、真夏の直射日光に当てたままや、(熱がこもりやすい)ケースに入ったままでの使用や充電は要注意です。 - 純正品以外の充電器(充電コード)を使用する
純正品もしくは認証を受けているものではないと、電圧などが異なる場合があり、バッテリーに不要な負担をかけてしまうことがあります。 - 使っていないアプリをアンインストールする
使用していないアプリもインストール中は、通信をするのでバッテリーを消費します。
詳しくは下ページもご覧ください。
スマホを長持ちさせる7つのコツを伝授いたします!!
スマホの寿命は(もちろん使い方などに左右されますが)だいたい4~5年ほどと言われています。 寿命が近づくと、 充電してもすぐにバッテリーが切 ...
これらを常に実践していても、たいていの場合、スマホの故障の前にバッテリーが消費しきり完全劣化してしまいます。
ただ、バッテリーの交換料金は、Appleの公式でも、保証対象外であっても7,400円とスマホ端末に比べたら安価なので、バッテリーだけ新品にして、(スマホ平均寿命である)6~7年使えたほうが経済的ではないでしょうか。
スマホの寿命を縮めるやってはいけないことは?
意外と知らずにスマホの寿命を縮めてしまう行為をしてしまっていることも少なくないと思います。
そのため、具体的に、スマホの寿命を縮めるやってはいけないことは?を見ていきましょう。
充電中に使用する
よく長電話しているとき、YouTubeを長時間観続けている時、充電が切れそうなので充電コードに挿しながらそのまま使用したことありませんか?
これらの行為はバッテリーの負荷を異常に高めてしまうためNG行為です。
バッテリーの負荷が高まると、スマホが熱くなります。
充電中に使用していてスマホが熱く感じたら、スマホを一時使うのを止めるか、充電するのを一時止めてください。
100%になっても充電したままにする(過充電)/0%まま放置しておく
寝るときに充電を開始して、朝、起きる前に充電100%まましばらく充電をしている、いわゆる過充電状態もバッテリーの劣化を早めるためNGです。
毎日行っていた充電を1.5日置きに変更する、家だけでなく会社等でも充電ができるようにして、いつも10%~90%の間でキープしておくのが理想的です。
また、iOS 13 以降では、iPhone が毎日の充電の傾向を学習し、バッテリーの寿命を延ばしてくれる機能があるので、それを上手く活用するのも手ですね。
熱がこもるケースの使用
手帳型のようなスマホ端末を包み込むようなタイプのケースの場合、バッテリーからの発熱がこもってしまい、酷暑のなかの直射日光にずっと当ててるような環境になってしまいます。
手帳型ケース等で、使用中に一度、端末本体を触ってみて、熱を持っているようだったらケースを変えてみましょう。
お風呂での長時間の使用
最近のスマホはほとんど防水機能が付いていますが、基本は生活防水のため、例えば料理中にちょっと水に濡れてしまった、ランニングに汗で濡れてしまった程度なら問題ないかもしれません。
しかし、短時間ならともなく長時間、お風呂での使用は、湿度が高いところのため、ずっと濡れているようなもの、最悪、水没となり動作不良を招くことも考えられます。
水没したときにやってはいけないこと
万一、水没してしまったときにやってはいけないことをまとめてみました。
・ドライヤーで乾かす→ドライヤーの風も熱になるため、スマホの基板等が熱でダメージを受け、水没以外の故障を招いてしまいます。
・スマホを振って水を出そうとする→振ることで端末内の水気が浸水していない部分の基板へ移動してしまう危険性があります。
・電源を入れる/充電をする→ショートさせてしまう可能性が高く、最悪の場合感電してしまうリスクも出てきます。
などは厳禁です。気を付けましょう。
水没してしまったときは、ジップロックのような密閉できる袋もいれ、乾燥剤(シリカゲル)を入れて1日ほど待ってみてください。
それでも動かない場合は、早めに修理に出すことをおすすめします。
そのため、お菓子等に入っているシリカゲルは保存しておきましょう。(乾燥剤の入っていたポリ袋の口を輪ゴム等で密閉し、湿度の低い涼しい場所で保管して下さい。)
画面が割れたまま使用し続ける
画面にヒビが入ったなど割れたままでの使用は厳禁です。
割れた部分から雨の日などで水分が入ってしまって故障の原因にもなりますし、自分でガラスコーティング剤等を使い直そうとするのも、異物が内部に入ってしまうため厳禁です。
そのため、画面が割れてしまった場合は、そのまま使用せず修理に出しましょう。
どうしても寿命を感じたら無理して使わず機種変更も検討しましょう
上記で書いたような禁止行為をしていた場合はもちろん、どんなに丁寧に使っていてもどうしても寿命は来てしまいます。
スマホが寿命が過ぎているのに使い続けていると、コンビニで都度充電バッテリーを購入するなど余計な出費が増えてしまう可能性もありますし、そもそも使いたいときに使えないのであればスマホを持っている意味がありません。
最近は、例えば。ネット等でSIMフリースマホを安価で購入して格安SIMと契約する、ドコモの5GWELCOME割(指定の5Gスマホが22,000円割引)などのキャンペーンを利用などお得にスマホを機種変更できることもあるので、どうしても寿命を感じたら無理して使わず機種変更も検討しましょう。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。