iPhoneを利用していると、「速度制限がかかってないのに、遅くなる」ということが起こります。
やはりiPhoneにとって、快適な通信速度が出ているかどうかは生命線とも言えるところです。
もし速度制限時ばりに通信がもたつくなら、ちょっと使い物になはならないでしょう。
本記事では、
- iPhoneに速度制限がかかかってないのに、遅くなる原因
- その
について、詳しく解説します。
iPhoneの速度にイライラしている人は、ぜひ参考にしてください。
iPhoneに速度制限がかかってないのに、遅くなる原因とは?
iPhoneが、速度制限もかかってないのに遅いなら、以下のような原因が考えられるでしょう。
- 接続状況が悪い
- 変なWi-Fiを拾っている
- 通信障害が起こっている
- iPhone本体の処理能力に負荷がかかっている
- OSが古い
他にも原因は考えられますが、だいたいは上記いずれかが原因になっているはずです。
それぞれについて、詳しく解説します。
接続・通信状況が悪い
もっとも考えられやすいのは、接続・通信状況が悪いから、通信速度に影響しているというパターン。
接続状況が悪ければ、たとえ速度制限がかかっていなくても、iPhoneの通信速度は遅くなります。
接続状況が悪いとは、以下のようなことを指します。
- 地下街など、通信しづらいところにいる
- 音楽や動画を見ていて、通信能力を圧迫している
- 何かをダウンロードしている
- デザリングがONになっていて、通信を阻害している(OFFにすれば問題なし)
特に音楽や動画、あるいはダウンロードが原因で遅くなっている、というのはよくある話です。
通信制限がかかっていないiPhoneが遅いなら、こういったことがないかチェックしてみましょう。
変なWi-Fiを拾っている
また、変なWi-Fiを拾っていることで、iPhoneの通信速度が遅くなっているのかもしれません。
街中には、あまり性能のよくないWi-Fiがいくつも飛んでいます。
これを知らないうちに拾っていると、通信速度も遅くなるわけです。
変なWiFiを拾いたくないときは、Wi-Fiを検出しないように設定しておきましょう。
通信障害が起こっている
通信障害が起こっている可能性も考えられます。
キャリアや格安SIM業者が用意している電波も、完璧なものではありません。
まれに通信障害が起きて、iPhoneの通信が遅くなることはあるものです。
速度制限がかかってないのに通信が遅くなるのは、かなり腹立たしいもの。
しかしこればかりは、iPhoneで利用しいているキャリアや格安SIM業者の通信障害が解消されるのを待つしかありません。
メモリ不足で、iPhone本体の処理能力に負荷がかかっている
また、iPhoneの処理能力に負担がかかっている場合もあります。
iPhoneのメモリがいっぱいだと、通信速度にも影響するのです。
また、必要のないアプリをたくさん使っていて、iPhoneに速度制限がかかってないのに遅くなるケースも少なくありません。
意外とiPhoneは、少し無茶をさせると苦しくなるので、気をつけましょう。
OSが古い
iOSが古いことで、速度制限がかかってないのに遅くなるケースもあります。
まだiOSが古いなら、すぐにアップデートしましょう。
ただ格安SIMカードごとで、最新のiOSに対応していないケースもあります。
この場合は各キャリアに問い合わせて、どのように対応するべきか相談するのがおすすめです。
iPhoneに速度制限がかかってないのに遅いとき、どうすればよい? 解決方法を解説
上記でもいくつかは解説しましたが、通信速度についてはいくつかの改善策、解決方法があります。
iPhoneが速度制限もかかってないのに遅いと感じたら、以下のような方法を試してみましょう。
まずは、とにかく再起動する
まずはとにかく、再起動を実施しましょう。
通信速度が落ちている原因がなんであれ、再起動するとあっさり解決するケースもあります。
そもそも、iPhoneは、ずっと使用していると一時的なデータを保持し、動作が遅くなるものです。
しかしiPhoneを再起動すれば、その点がリフレッシュされ、通信速度も回復する可能性が出てきます。
Wi-Fiルーターも再起動する
iPhoneではなく、Wi-Fiルーター側に問題があるかもしれません。
しかしiPhoneと同じで、Wi-Fiルーターも再起動するだけで通信速度が回復する場合もあります。
ちなみんWi-Fiルーターに関しては、据え置き型なら「置き場所が悪い」という問題もあるでしょう。
特に窓までの位置どりで遮蔽物があると、通信速度にも影響します。
こういった部分も、据え置き型ならチェックしておくとよいでしょう。
アプリケーションをすべて終了する
また、一度アプリケーションをすべて終了するという方法もあるでしょう。
iPhoneは、気がついたらとんでもない数のアプリケーションが同時に起動していたりします。
これらは、iPhoneの通信速度を、「速度制限がかかっているでは」と疑いたくなるほど、お初めることもあるのです。
一度、開いているアプリケーションを終了させてみましょう。
また、普段から「使っていないアプリケーションは閉じる」というふうにしたほうがよいかもしれません。
メモリの空き容量を増やす
メモリの空き容量を増やすという方法もあるでしょう。
つまり写真や音楽を削除して、ストレージに余裕を持たせよう、というわけですね。
メモリの空き容量が増せれば、iPhoneへの負担も軽減され、通信速度もある程度スピーディーになるはず。
また、普段から削除すべきデータはすぐ削除する、という習慣を持っておくとよいでしょう。
まとめ
iPhoneは、どうしてもときどき速度制限がかかっていないにもかかわらず、通信速度が遅くなることもあります。
速度制限じたい、たいへんうっとうしいものです。
しかし、速度制限もかかっていないのに遅くなるのは、かなりイラつく原因となるでしょう。
ただ、その問題を解決する方法は、さほどむずかしくありません。
本記事を参考に、通常の通信速度を取り戻しましょう。