スマホの形状といえば、板のようなストレートタイプが一般的ですが、ごく1部、折りたたみ型のスマホも存在しています。
現在、販売している折りたたみスマホの代表格
- Galaxy Z Fold2(Samsung)
- FlexPai(Royole)
の2機種について徹底比較をしてみたいと思います。
※Galaxy Z Fold
引用:au
※FlexPai
引用:Amazon
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ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
折りたたみスマホのメリット、デメリット
見た目だけでも人と差別化を図れそうな折りたたみスマホ、どんなメリット、デメリットが考えられるのでしょうか?
折りたたみスマホのメリット
- より大画面で楽しめる
やはり、パカッと開いて使うと、タブレット並みの大きな画面で動画やゲーム等を楽しむことができます。 - 収納時は小さくしまえる
カバンやポケット等に収納する際は、ディスプレイサイズの約半分程度になるので、小さくしてしまうことができます。 - 人と差別化できる
一目見て、人とは違うスマホだと分かるので、他の人のスマホと差別化でき目立つことができます。 - スマホスタンド無しで自立できる
スマホスタンドなどなしでも、自立できるので、机の上などで置きながら動画などを見るのが便利です。
折りたたみスマホのデメリット
- 価格が高い
どうしても、画面が大きく、収納時のヒンジ部分など部品も多いため、価格が一般的な形状のスマホより高くなってしまいます。 - 故障しやすい?
検証結果はありませんが、口コミなどではパカパカしすぎると故障しやすいという声も少なくありません。
価格も高く、故障のリスクも少ないので、補償サービスへの加入がおすすめといえます。
【スマホ補償】購入時ぜひ加入!過失も対象で「安心」を得よう
1日でもスマホがないと生活がピンチ!という人も多いでしょう、なので補償サービスは入っておいたほうがいいと思います。
基本、スマホのメーカー保証は1年間で、十分とはいえません。また、対象外となる状況も多いため、スマホ保険は加入したいところです。
Galaxy Z Fold2 vs FlexPai スペック比較
Galaxy Z Fold2 | FlexPai | |
---|---|---|
メーカー | Samsung(韓国) | Royole(中国) |
OS | Android10 | Water OS (AndroidベースのROYOLEオリジナルOS) |
ディスプレイ | 7.6インチ | 7.8インチ |
メモリ | RAM:12GB ROM:256GB | RAM:6GB ROM:128GB |
バッテリー容量 | 4500mAH | 3800mAh |
メインカメラ | トリプルカメラ 広角:1200万画素 超広角:1200万画素 望遠:1200万画素 | デュアルカメラ 1600万画素 2000万画素 |
インカメラ | 1000万画素 | ― |
生体認証 | 指/指紋認証 | 指紋認証 |
おサイフケータイ | ― | ― |
カラーバリエーション | ミスティックブランズ | ブラック |
サイズ・重量 | 幅128mm 高さ159mm 厚み9.4mm 重量282g | 幅190.5mm 高さ134mm 厚み7.6mm 重量320g |
Galaxy Z Fold2と、 FlexPaiの主なスペック一覧はこのようになっています。
折りたたみスマホの最大のストロングポイントといえる、ディスプレイサイズですが、Galaxy Z Fold2が7.6インチ、 FlexPaiが7.8インチと、Fire HD 8 Plus など7~8インチクラスの小型タブレットサイズになっています。
また、OSについてですが、Galaxy Z Fold2がAndroid10なのに対して、FlexPaiがオリジナルOSのWater OS。
そのため、FlexPaiではGoogleストアは使用できず、APKPure等のサードパーティストアを使用する形となり、今使用しているアプリの一部は使用できない可能性があります。また、SIMフリーモデルですが、通信キャリアに関してはSoftBankのみ対応となっているので注意してください。
重量は、Galaxy Z Fold2が282g、FlexPaiが320gと、例えばiPhone 12が162gなので、ストレート型のスマホと比べると、100~150gくらい重いイメージです。
Galaxy Z Fold2の特徴
引用:Galaxy
- 簡単操作で最大3つのウィンドウを開くことができるマルチタスク性能でスマホひとつにて同時作業も可能。(最大で3つまでアプリ同時起動可能)
- スマホを自立させることで、三脚なしでも、固定させたり、あらゆるアングルの撮影が可能。
- 5G対応
- 望遠レンズもある各1,200万画素のトリプルカメラと、1,000万画素のインカメラ搭載
- ミスティックブロンズの上品なカラーリング
- ディスプレイの角度を自由に調整可能
- スマートウォッチ(Galaxy Watch)やワイヤレスイヤホン(Galaxy Buds)など同色で統一できるアクセサリ豊富。
引用:Galaxy
FlexPaiの特徴
引用:Royole
- 折り曲げできる回数は20万回、1日100回でおおよそ6年間使える耐久性
- 5Gにも対応した最新のCPU「Snapdragon855」を搭載
- 折りたたんでも開いても見やすい、4:3、16:9、18:9の3種類の画面比率に対応しており、バランスよくコンテンツを画面に表示可能。
- SIMフリーモデル(通信キャリアに関してはSoftBankのみ対応)
- 独自OS「Water OS」搭載(Google Playは使用できません。)※APKPure等のサードパーティストアを使用する形になります。
- 0度~180度自由に折り曲げて使用できる
Galaxy Z Fold2 vs FlexPai 価格比較
冒頭でも書いたとおり、どうしても折りたたみスマホは価格が高くなってしまいます。
タブレットとしても使えるなどのメリットを考えれば高くないという考え方もできますが、果たしていくらになるのでしょうか?
では、Galaxy Z Fold2とFlexPaiの価格比較を見てみましょう。
Galaxy Z Fold2の価格
Galaxy Z Fold2の日本での販売はauからのみとなっています。
auオンラインショップでのGalaxy Z Fold2の価格は、「259,980円(6,780円×23回+104,040円)
※2年間で端末で返却(レンタル)の「かえトクプログラム」適用で、「155,940円(6,780円×23回)」。
FlexPaiの価格
日本でFlexPaiを販売していキャリアなど通信会社はなく、AmazonなどでAIMフリーモデルを購入する形となります。
2021年8月19日現在、Amazonでは「169,800円」(中古商品 - 非常に良い )で販売しています。
Galaxy・FlexPaiの新作を待つ手も
現在、世界で折りたたみスマホの開発・販売に注力しているのは、
- Samsung(韓国)=Galaxy Z Foldシリーズ、Galaxy Z Flipシリーズ
- Royole(中国)=FlexPaiシリーズ
- Huawei(中国)=Mate Xシリーズ
の3社とされています。現在、中国メーカーのスマホはGoogle Playが搭載できないなど不便も少なくないものの、独自性は注目といえます。
Samsungでは、「Galaxy Z Fold3」と「Galaxy Z Flip3 5G」を2021年8月11日に発表、Royoleでは、FleexPai2」が既に中国では販売されていますが、いずれも日本では発売予定が決まっていません。
(特にGalaxyは)日本での発売も予定されるでしょうから、これら次世代機を待つという手もあります。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。