Appleは新年になると、「ラッキーバッグ」を売り出すケースがあります。いわゆる新年の福袋、というものです。
すでにラッキーバッグのことを考えている人は多いのではないでしょうか?そこで本記事では、ラッキーバッグの中身や2023年の販売について解説します。
興味がある人はぜひご参考にしてください。
そもそもAppleのラッキーバッグとは?
Appleのラッキーバッグは、一言で言えば「当たりが多い福袋」です。Apple製品やそれに関連づいたアイテムが、格安で販売されます。
ランダム性こそあるものの、値段以上のものが詰められているケースが多く、基本的には毎年高い評価を得ています。
ちなみにラッキーバッグは、日本でしか販売されていないレアな商品です。
Appleのラッキーバッグの中身とは
Appleのラッキーバッグの中身が気になる人は多いでしょう。
過去のツイートなどを参照すると、以下のアイテムが封入されていた様子です。
爆睡をしていたため、昨日ゲットしたAppleラッキーバッグ2013が未だ未開封。
記念撮影しておきます。 pic.twitter.com/s1qfJBuZ— e_clouds (@e_clouds) January 3, 2013
神様有難うございます。
(=´∀`)人(´∀`=)二人とも、AppleのラッキーバッグはMacBook Airでした。 pic.twitter.com/ZZ65jYcD— A-mp-A (@A_mp_A) January 1, 2012
と言うように、Appleに関係した製品がランダムで封入されている様子です。
- MacBookAir
- iPad
- iPhone(一世代前の型落ち)
- その他Apple純正の付属品
これらのいずれかが、毎年の販売価格に応じてラッキーバッグに封入されています。
ちなみにラッキーバッグの価格は2015年であれば38,800円。この価格なら、iPadでもiPhoneでも、かなりコスパのよい買い物だと言えそうです。
問題はランダム性があるところ。たとえばMacBookAirを持っているのに、もう一台入手するなどのパターンも考えられます。こればかりは「福袋」という特性として受け入れるしかないでしょう。
Appleのラッキーバッグ、2023年に登場する?
Appleのラッキーバッグですが、毎年販売されるわけではありません。そしてこと2023年の場合、販売はまずないでしょう。
実はラッキーバッグは、2016年以降一時的に休止されている状態です。2023年に復活するような予兆も、特別認められません。
基本的には、今年は販売されないと考えるべきでしょう。ただし、これはAppleのラッキーバッグに限定した話です。他の家電量販店の福袋であれば、販売が実施されると見込まれます。
ヨドバシカメラでApple製品の福袋の販売があるかもしれない
Appleのラッキーバッグの販売が絶望的な代わりに、ヨドバシカメラがApple製品に関する福袋がリリースされる見込みです。
「2022年夢のお年玉」と称して、2022年年始に販売されていました。ラッキーバッグと違って近年でも頻繁に開催されているため、2023年も通常どおりであれば販売されると考えてよいでしょう。
中身やコンセプトは、Appleのラッキーバッグと大差はありません。
ちなみに2020-2021年の場合は、ツイートによれば以下のような商品が封入されていたと報告されています。
ヨドバシ福袋SIMフリースマホiPhoneの夢、iPhone 12 Proのパシフィックブルー128GBだったんですけど付属品などのオマケなしでこれだけワイルドに入ってて笑っちゃった pic.twitter.com/CjEP5k1QYn
— ぬのかわ (@leather_770) December 28, 2021
ヨドバシの福袋iPhoneの夢届いた!
iPhone12Pro 128GBのパシフィックブルーでした!
他のツイートもこの色だったけど色固定なのかな? pic.twitter.com/AdVxmiyiUO— ドナ (@dfd_19340609) December 29, 2021
ヨドバシのiPhone福袋はXS Maxの256GBだった。
正直11がよかったけど、ヨシ!#ヨドバシ福袋 pic.twitter.com/VewC1NY9Vm— もやまし。 (@ts_1192) December 27, 2020
ヨドバシの夢のお年玉箱届いた🙌
当選したiPad Airの夢はWi-Fi版 64GB Sky Blueでした!
ちなみに最終的な倍率は1585倍だったみたい。
俺死ぬんじゃね😂 pic.twitter.com/rvYkbHeFdf— アキラ (@akira_puyoque) December 29, 2021
上記のとおり2020-2021年では、だいたい「最新よりひとつかふたつ前のナンバリングモデル」が封入されています。
ざっとまとめると、おおむね以下のとおりです。
- iPhone12Pro
- iPhone11
- iPhoneXS
- iPadAir Wi-Fi64GB
価格は年度によって異なりますが、2020年の場合は73,000円。もしiPhone12ProやiPadAir Wi-Fi64GBあたりを引ければOK、といったところ。
2022年に置き換えて考えると、iPhone13シリーズ各種が、多く負封入されると見込まれます。ちなみにiPhone13シリーズの定価は100,000円を超えているので、もし2020年と同額の価格で福袋が販売されるなら、かなりお得な買い物となりそうです。
確実に手に入れたいなら新規契約や乗り換えがベスト
ラッキーバッグにしても、ヨドバシカメラの「夢のお年玉箱」にしても、かなりお得な商品だと言えます。ただしここで問題となるのは、「何が入っているかはランダムになる」という点です。
もし狙っているiPhoneがあるなら、素直に新規契約や乗り換えをするのがベストだといえるでしょう。
「そうすると、福袋価格でなくなるから高いのでは」と考える人もいるはずです。しかしこのポイントは、オンラインショップを利用すればおおむね解決できます。なぜなら、オンライン限定の特典が、以下のように多数あるからです。
- 端末料金の割引
- 料金プランの長期割引
- 事務手数料の免除
- ポイントの還元etc.
その他オプションが無料で付与されるなどのケースもあります。
これらの特典をしっかりと活用すれば、新品のiPhoneをかなり安く購入できるはずです。「これじゃないとダメ」という端末があるなら、オンラインショップで購入するのがよいでしょう。
さらに安くしたいなら下取りシステムを使うのもアリ
さらに安くiPhoneを購入したいなら、下取りシステムを使うのもアリです。下取りとは要するに、キャリアや格安SIM業者に古いiPhoneを買い取ってもらうこと。
そして基本的には、売却金額がそのまま新しいiPhoneに対する値引きとして適用されます。これを利用すれば、iPhoneを相当安く購入することが可能。
またiPhoneの下取りはそれなりに高額査定されやすいのがメリット。たとえばAppleで下取りをしてもらった場合、iPhone12なら最高48,000円の買取価格がつきます。
つまり新しい端末は、48,000円で購入できるわけです。
ただし下取り金額は、時期や端末の状態によってやや左右されます。例えば水没した経緯などがあれば価格は安くなってしまうでしょう。これらも考慮に入れて下取りするかどうか考えるのが大事です。
まとめ
本記事ではAppleおよびiPhoneの福袋「ラッキーバッグ」について解説しました。
残念ながら2023年、ラッキーバッグがリリースされる見込みはほとんどありません。しかしヨドバシカメラであれば、「お年玉箱」という名前で同等の商品が販売されると見込めます。
興味がある人は、お年玉箱の情報を追いかけるのがよいでしょう。