- iPhoneが故障したので修理に出したい
- その間、代替機が借りられるのか?
というようなことを考えている人は多いでしょう。
手元にiPhoneが無くなるのは不便なので、代替機は間違いなく確保しておきたいところです。
しかし、条件を確認しておかないとレンタルできないかもしれません。
本記事では、
- iPhoneが故障した場合の代替機が借りられるか
- 借りられない場合の対処法
などについて解説します。
iPhoneが故障したとき代替機は借りられる?
iPhoneが故障したとしても、以下で代替機を借りられる場合があります。
- Apple Store
- docomo
- SoftBank
- au
それぞれでの対応について詳しく解説するので、参考にしてください。
AppleStore(ジーニアスバー)
AppleStore(ジーニアスバー)で修理を申し込む場合、代替機を貸してもらえる可能性があります。
AppleStoreでは、現場において数時間程度で修理が完了する場合があります。
一方でリペアセンターへ送付する必要があった場合、状況によっては代替機の貸し出しが用意されているのです。
ただし代替機の在庫がないといったケースは大いに考えられます。
かならずしもレンタルできない点には注意しましょう。
docomo
docomoの場合は、基本的にドコモショップに行けば代替機を借りることが可能です。
ただしWEB上での申し込みなどは受け付けていないので、注意してください。
またahamo利用者の場合、代替機貸し出しには2,200円(税込)の料金がかかります。
なお貸出期間は30日までと定められているので、注意してください。
SoftBank
SoftBankでも、ソフトバンクショップに行けば代替機をレンタルすることが可能です。
ただし代替機を用意していない店舗もあるので、注意してください。
その場合は遠い場所にあるソフトバンクショップへ出向くなどといった対処が必要なケースもあります。
au
auは、郵送での代替機レンタルが可能です。
「交換用携帯電話機お届けサービスお申し込み」というものがあり、これを利用すれば当日、もしくは翌日には代替機が届けられます。
また同一機種、同一色が確保できるのもメリットです。
ただし「故障紛失サポート」のオプションを外していた場合は利用できません。
おそらく故障紛失サポートが外れていることはないでしょうが、念の為注意しましょう。
また無料ではなく、費用として最低でも2,200円(税込)が必要です。
利用期間や同サポートの利用回数によって価格が変動するので、公式サイトで確認しておくとよいでしょう。
iPhoneの代替機を借りるうえでの注意点
iPhoneの代替機を借りるうえで、ふたつの注意点があります。
まず、「代替機を壊してはいけない」ということです。
代替機を破損させて場合、当然ながら修理代金を支払わなければいけません。
特に画面割れなどには注意が必要です。
ケースや液晶シートを買ってでも、対策しておきましょう。
そして返却時には、かならずデータを初期化しておく必要があります。
つまり修理期間中に取得したデータはバックアップして、返ってきたiPhoneに戻さなければいけません。
初期化してからでは遅いので、じゅうぶん注意してください。
iPhoneが故障したとき、代替機が借りられないときの対処法
iPhoneが故障したうえで、代替機が借りられないケースもあります。
たとえば店舗に在庫がない、といった場合です。
その場合は、以下の方法での対処が考えられます。
- レンタルサービスを利用する
- パソコンで代用する
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
レンタルサービスを利用する
iPhoneが故障した場合は、レンタルサービスを利用するとよいでしょう。
あくまでも非公式ですが、iPhoneをレンタルしているサービスが多数存在します。
これなら代替機が借りられなくても、代わりのiPhoneを確保することが可能です。
費用は店舗にもよりますが、1ヶ月あたり1,000円程度が相場となるでしょう。
1ヶ月もあれば修理は完了するはずなので、これ以上費用がかかることも、まずあり得ません。
ただしナンバリングが新しいiPhoneだと、レンタル料が高くなることもあります。
修理期間中だけしのげればそれでよいので、基本的には安いプランで利用するようにしましょう。
パソコンで代用する
iPhoneの代替機、あるいはレンタル品が確保できなくても、パソコンで無理やり代用する方法もあります。
モバイルWi-Fiとパソコンさえあれば、基本的にできないことはありません。
SNSはほとんどチェックできるし、LINEもPC版が存在します。
Skypeがあれば電話番号に対して発信することも可能です。
多少持ち運びが不便ではありますが、手間やレンタルにかかる費用をかけたくないなら、この方法でもよいでしょう。
いちいち手続きしなくてもよいので、非常にラクです。
iPhoneは修理するよりも新品を買ったほうがよい
iPhoneを修理する場合、基本的に代替機を借りることが可能です。
最悪の場合は月1,000円くらいの費用でレンタルできることもあるので、まず困らないでしょう。
ただしiPhoneについては、修理するよりも新品を買ったほうが、コスパがよいことも多々あります。
なぜならiPhoneの修理費用は、異常に高いからです。
たとえばiPhone12 Max Proは、最大で77,480円。
これならあと数万円出して、iPhone13シリーズを購入したほうがよいと感じるのではないでしょうか?
特にAppleもしくは三大キャリアの保証が適用されないなら、修理費は高額になりがちです。
この点について、iPhoneを修理する前に検討しておきましょう。
まとめ
iPhoneを修理する場合、基本的には代替機かレンタル品を確保することが可能です。
少なくとも修理期間中、手元にiPhoneがないといって困ることはないでしょう。
ただ、iPhoneは修理するよりも、大人しく新品を買ったほうが、オトクなケースもあります。
特に格安SIM業者などで新規契約すると、数万円単位で得をすることも。
ぜひ一度格安SIM業者のオンラインショップなどを見て、リーズナブルに新しいiPhoneを購入できないか検討してみましょう。