シャープは、2022年秋冬の新モデルとしてAQUOS sense7/sense7 Plusを発表しました。
AQUOS sense7/sense7 Plusはカメラが大きくスペックアップしたほか、デザインが大きく変更、また待望の「Plusモデル」が登場するなど、大きな注目を集めています。
この記事では、各キャリア注目の秋冬モデルAQUOS sense7/sense7 Plusの発売日・デザイン・スペック・最新情報についてまとめてみました。
AQUOS sense7/sense7 Plus発売日と予約開始日はいつ?
AQUOS sense7は、ドコモ・au・UQモバイルから2022年11月上旬以降に発売されます。予約開始日は発表されていません。
AQUOS sense7 Plusは、ソフトバンク独占販売で2022年10月7日に発売、予約開始日は2022年9月30日です。
AQUOS sense7/sense7 Plusのデザイン
引用 : シャープ
AQUOS sense7/sense7 Plusは同一デザインです。
2021年モデルAQUOS sense6に比べると、リアカメラが大型化されて背面周りのデザインが大きく変更されました。
同じく、大型カメラを搭載するハイエンドモデルAQUOS R7のデザインに近づいた印象があります。
AQUOS sense7/sense7 Plusのカメラ
AQUOS sense7/sense7 Plusで大きく進歩したのがカメラです。
AQUOS sense7/sense7 Plusのリアカメラは、従来比66%大型化されたセンサーを搭載。
これにより、暗い場所やナイトモードで一層明るい写真が撮影可能になりました。
引用 : シャープ
また、AQUOS sense7/sense7 Plusの標準カメラは画素数が5,030万画素と大幅にアップし、より高精細な写真が撮影可能に。
加えてオートフォーカス速度が2倍に高速化され、どんなシーンでもシャッターチャンスを逃すことが少なくなりました。
引用 : シャープ
AQUOS sense7/sense7 Plusのディスプレイ
AQUOS sense7/sense7 Plusは、シャープ独自のIGZO OLED(有機EL)ディスプレイを搭載。
特筆すべきなのは、10億色表示の色彩表現能力、ピーク輝度1,300ニトの明るさ、そして1,300万 : 1の高コントラストです。
引用 : シャープ
画面解像度はハイエンドモデルなみのFHD+、ディスプレイサイズはAQUOS sense7が6.1インチ、AQUOS sense7 Plusが6.4インチとなっています。
ミドルレンジモデルとしては、最高峰のディスプレイといえるでしょう。
AQUOS sense7/sense7 Plusのプロセッサ・RAM・ストレージ
引用 : シャープ
AQUOS sense7/sense7 Plusは、最新のミドルレンジ向けSnapdragon 695 5Gプロセッサを搭載。
RAM容量は、AQUOS sense 6から変更がなく6GB、ストレージは128GBです。
また、最大1TBの外部ストレージ(micro SDカード)に対応していることから、ストレージ不足に悩むことはないでしょう。
プロセッサ・RAM・ストレージから考えると、ミドルレンジモデルとしては標準的なスペックといえそうです。
AQUOS sense7/sense7 Plusのバッテリー
引用 : シャープ
AQUOS sense7/sense7 Plusは、バッテリー駆動時間の長さも大きな特徴です。
まず、AQUOS sense7のバッテリー容量は4,570mAhで、最大23時間の動画視聴を可能にしています。
一方、AQUOS sense7 Plusのバッテリー容量は5,050mAhで、一層長いバッテリー駆動時間を実現。
また、インテリジェントチャージ設定をオンにすることで、3年後も新品時のバッテリー容量の90%以上を維持することが可能です。
AQUOS sense7/sense7 Plusのスピーカー
引用 : シャープ
AQUOS sense7/sense7 Plusは大口径スピーカーユニットを搭載し、従来比で低音域音圧が約2倍、帯域幅が約1.4倍になりました。
実機を確認した方によると、AQUOS sense7はAQUOS sense6に比べて音質が格段に向上しているようです。
AQUOS sense6 vs AQUOS sense7。わかりにくいと思うけどsense7のほうが断然音がいい。 pic.twitter.com/FtWhrE3Xq8
— すまほん!! (@sm_hn) September 26, 2022
AQUOS sense7/sense7 Plusのスペックまとめ
これらの情報をもとに、AQUOS sense7/sense7 Plusのスペックをまとめると次の通りです。
AQUOS sense7のスペック
ディスプレイ | 6.1インチ有機EL FHD+ |
プロセッサ | Snapdragon 695 5G |
RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB(外部ストレージ対応) |
リアカメラ | 標準 : 5,030万画素 広角 : 800万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 |
バッテリー容量 | 4,570Ah |
サイズ | 152mm×70mm×8.0mm |
重さ | 158g |
AQUOS sense7 Plusのスペック
ディスプレイ | 6.4インチ有機EL FHD+ |
プロセッサ | Snapdragon 695 5G |
RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB(外部ストレージ対応) |
リアカメラ | 標準 : 5,030万画素 広角 : 800万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 |
バッテリー容量 | 5,050Ah |
サイズ | 160mm×76mm×8.2mm |
重さ | 172g |
まとめ
AQUOS sense7/sense7 Plusは、カメラを中心にスペックが大幅にアップしています。
また、ディスプレイ性能やバッテリー駆動時間などを考えると、よりハイエンドモデルに近いスペックとなっており、長く使うのにも最適なモデルといえそうです。
記事執筆段階でAQUOS sense7/sense7 Plusの価格は未定ですが、かなりコストパフォーマンスに優れたモデルとなるのは間違いないでしょう。