ソニーが2020年発売予定の『Xperia 1Ⅱ』『Xperia 10Ⅱ』発表！開発中の『Xperia Pro』の情報も！

(引用元：Sony Xperia公式チャンネル_Xperia Announcement February 2020)

ソニーモバイルコミュニケーションズは2月24日、Xperia公式YouTubeチャンネルにて、2020年発売予定の新型Xperia 2機種を発表しました。

• フラッグシップモデル『Xperia 1Ⅱ(エクスペリア ワン マークツー)』
• ミドルレンジモデル『Xperia 10Ⅱ(エクスペリア テン マークツー)』

また、同動画内では映像制作などのプロフェッショナル向け機能も搭載した5Gミリ波帯対応の『Xperia Pro』が開発中であることも公表されています。

当記事では、現時点で判明している『Xperia 1Ⅱ 』『Xperia 10Ⅱ』『Xperia Pro』のスペックや特徴をまとめました。

5G対応&4眼カメラ搭載の高性能フラッグシップスマホ『Xperia 1Ⅱ(エクスペリア ワン マークツー)』

(引用元：ソニーモバイル公式サイト)

新型Xperia1つ目は、Xperia初の5G対応&4眼カメラ採用のフラッグシップスマホ『Xperia 1Ⅱ(エクスペリア ワン マークツー)』です。

その特徴やスペックは次の通りです。

• Qualcommの最新CPU&大容量バッテリーを搭載
• 5GのSub 6対応
• 約6.5インチ4K HDR対応 有機ELディスプレイ
• メインカメラは4眼カメラ
• 3.5mmイヤホンジャックあり
• フロントステレオスピーカー採用
• Dolby Atmos、DSEE Ultimate対応
• 最高20コマ/秒の高速連射撮影や本格的な動画撮影ができる
• ゲームプレイに集中するための機能も搭載
• PS4のDUALSHOCK 4 ワイヤレスコントローラーを接続して操作可能

高い基本スペックに、本格的な写真&動画撮影機能を搭載、更に音響にも力を入れているという、ソニーの技術の粋が詰まったスマホと言えます。

『Xperia 1Ⅱ(エクスペリア ワン マークツー)』のスペック

現時点で判明している『Xperia 1Ⅱ』のスペックは次の通りです。

『Xperia 1Ⅱ』のSoC(CPU)にはQualcommの最新・高性能な『Snapdragon 865 5G』が採用され、前機種Xperia1よりもCPU・GPU性能が約25%アップ！

バッテリー容量もXperia 1の3,200mAhから4,000mAhへと増量されています。

『Xperia 1Ⅱ』はワイヤレス急速充電規格Qiに対応しているので、大容量バッテリーでも時間をかけずに充電可能です。

メインカメラはXperiaシリーズ初の4眼カメラで、標準+望遠+超広角+3D iToFセンサーを搭載しており、従来よりも高性能&撮影可能なシーンの幅が広がりました。

立体音響技術 Dolby Atmosにソニー・ミュージックと協業した独自チューニングを実されており、音響面にも期待が持てます。

AF/AE追従最高20コマ/秒の高速連写も可能な本格的なカメラ性能

(引用元：ソニーモバイル公式サイト)

『Xperia 1Ⅱ』の目玉と言えるのが、本格的な写真・動画が撮影可能なカメラ機能です。

メインカメラは、一眼レフカメラのレンズで有名なZEISSレンズが採用されており、被写体の色味や質感を忠実に再現できます。

更に、下記のような機能も追加されています。

• 動きの激しい被写体も追従、最高20fpsの高速連写撮影が可能
• 自動で瞳を検出しフォーカスを合わせる『リアルタイム瞳AF』
• 露出・シャッタースピードなどを変更できるマニュアルモード搭載
• 暗い場所でもXperia 1の約1.5倍の高感度撮影可能
• 2K 10bit HDR対応の120fpsハイフレームレート撮影が可能に
• 風の音だけを除去する『インテリジェントウィンドフィルター』

簡単にまとめると、前機種Xperia 1よりも動き回る被写体の撮影や暗い場所での撮影が手軽にできる機能が多数追加されています。

また、自分で各種ステータスを調整して写真・動画を撮影できるマニュアルモードも搭載されており、カメラに慣れていない人からこだわりのある人まで使いやすい機種となっています。

高速通信規格5G対応モデルということで、撮影した写真や映像のアップロードもスムーズにできます。

ミドルレンジスマホ『Xperia 10Ⅱ(エクスペリア テン マークツー)』

(引用元：ソニーモバイル公式サイト)

2月24日に発表された新型Xperia2つ目は、有機ELディスプレイのミドルレンジスマホ『Xperia 10Ⅱ(エクスペリア テン マークツー)』です。

• Xperiaミドルレンジモデル初の有機ELディスプレイ採用
• Qualcomm Snapdragon 665とRAM 4GB
• 3,600mAhのバッテリー
• 重さ約151g、幅69mmのコンパクト&軽量ボディ
• メインカメラは3眼(標準、広角、望遠)
• 3.5mmイヤホンジャックあり
• ワイヤレスでもハイレゾ音質が楽しめるLDAC対応
• 防水（IPX5/8）防塵（IP6X）あり

コンパクト&軽量ボディ、標準+望遠+超広角の3眼カメラ、そして防水防塵仕様と普段使いに便利なミドルレンジモデルとなっています。

『Xperia 10Ⅱ(エクスペリア テン マークツー)』のスペック

現時点で判明しているXperia 10Ⅱのスペックは次の通りです。

『Xperia 10Ⅱ』はXperiaのミドルレンジモデルとしては初の有機ELディスプレイ採用機です。

カメラも2019年発売された前機種Xperia 8の2眼から3眼にグレードアップ！

標準、超広角、望遠の3つのレンズを切り替えて写真撮影できる他、4K動画の撮影も可能です。

暗いシーンでも撮影可能な『ナイトモード』も搭載し、より幅広いシーンでの撮影に対応できるようになっています。

前機種Xperia 8と比較するとバッテリー容量の増加や軽量化などの改良もされており、より日常的に持ち歩きやすいスマホに進化したと言えるでしょう。

5Gミリ波帯対応の『Xperia Pro』の開発も発表！

(引用元：Sony Xperia公式チャンネル_Xperia Announcement February 2020)

2月24日に公開された動画では、5Gミリ波対応デバイス『Xperia Pro(エクスペリア プロ)』が開発中であることも公表されました。

• 映像制作などのプロフェッショナル向け機能を搭載
• より高速・大容量通信可能な5Gミリ波帯にも対応
• HDMIケーブルでデジタル一眼レフカメラなど撮影機材と接続可
• 撮影しながらリアルタイムでデータ送信も可能
• バッテリー容量4,000mAh
• カメラ、ディスプレイはXperia 1Ⅱと同じ

2月24日に公開された情報によると、『Xperia Pro』は、5Gの中でもより高速・大容量通信が可能な5Gミリ波にも対応し、映像制作などのプロフェッショナル向け機能も搭載したデバイスになる予定です。

『Xperia Pro』はHDMIケーブルで撮影機材と接続でき、撮影した映像をリアルタイムで5Gの高速・大容量通信を使って送信することも可能になります。

なお、2月24日時点では上記以外の『Xperia Pro』の詳細なスペックや具体的な発売時期などは不明です。

2020年新型Xperia『Xperia 1Ⅱ』と『Xperia 10Ⅱ』は春以降発売予定！

2月24日にYouTubeのSony Xperia公式チャンネルの動画で発表された新型Xperiaは次の2機種です。

• 4眼カメラ&5G対応のフラッグシップモデル『 Xperia 1Ⅱ』
• 3眼カメラ&有機ELディスプレイ採用のミドルレンジモデル『Xperia 10Ⅱ』

また、動画内では開発中の5Gミリ波対応デバイス『Xperia Pro』の情報を公開されています。

『 Xperia 1Ⅱ』と『Xperia 10Ⅱ』の発売時期は「2020年春以降」と発表されましたが、現時点では具体的な発売日や価格帯については不明なため、今後の情報に注目です。

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