- iPhoneのバッテリーの減りが異常に早い気がする
- もしかしたら故障しているのかもしれない
- バッテリーが劣化しているのでは?
上記のような疑問や不安を感じている人は多いのではないでしょうか?
バッテリーの調子がよくないなら、劣化状況を確認・推測しましょう。
その方法について解説するので、参考にしてください。
iPhoneのバッテリーの劣化状況を確認・推測する方法
iPhoneのバッテリーの劣化状況を確認する機能は、デフォルトで登録されています。
まずはこの方法を確認しましょう。
そのあとで、さらに劣化状況を推測する方法も解説します。
バッテリーの劣化状況を確認しよう
iPhoneの「バッテリーの状態」を参照すれば、どの程度劣化が起こっているのか確認できます。
方法は以下のとおりです。
- 「設定」を開く
- 「バッテリー」を開く
- 「バッテリーの状態」を参照する
ここでは、バッテリー容量やパフォーマンス、あるいは「修理や買い替えが必要かどうか」を確認することが可能です。
ただしここに書かれている内容がすべて正確なわけではありません。
以下のポイントをチェックして、どれだけの劣化が起こっているのか推測してみましょう。
- 電池の減りが異常に早くなる
- iPhoneが突然死する
- 動作が遅くなる
- 充電残量が残り1%になったりする
- 充電が正常に完了できなくなる
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
特徴①電池の減りが異常に早くなる
iPhoneの電池の減りが異常に早くなっている場合、やはりバッテリーの劣化が予想されます。
それもかなり末期であると考えましょう。
iPhoneのバッテリーは3年ほどで寿命を迎えるもので、そのときがやってきたと考えるのが自然です。
特徴②iPhoneが突然死する
iPhoneが急にブラックアウトする「突然死」が起こるのも、バッテリー劣化のサインです。
突然死が起こる原因はメモリ不足かもしれませんが、バッテリーの問題も同時に検討する必要があります。
特徴③動作が遅くなる
iPhone自体の動作が遅くなるのも、バッテリー劣化のサイン。
通電に関係する基板やケーブルに不具合が生じ、十分な電力が供給できないと、やはり処理速度にも影響します。
アプリの起動が遅かったり、電源が入りづらかったら注意しましょう。
特徴④充電残量が残り1%になったりする
iPhoneは、たまに「充電残量がいきなり残り1%になる」といった現象を起こすこともあります。
これもバッテリーが相当劣化しているときに起こる現象です。
特徴⑤充電が正常に完了できなくなる
充電が正常に完了できなくなるケースもあります。
具体的には充電するまで異常に時間がかかったり、またいつまで経っても100%に到達するケースも。
iPhoneのバッテリーの劣化が確認できたら、なるべく長持ちさせられるようにしよう!
iPhoneのバッテリーの劣化が確認できたら、なるべく長持ちできるように工夫しましょう。
やり方としては5つ挙げられます。
- 充電しながらiPhoneを使わない
- 過充電しない
- たまに完全放電する
- 余計な熱を与えないようにする
- 3年経ったらiPhoneを買い替える
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
充電しながらiPhoneを使わない
最初に改善して欲しいのは、充電しながらiPhoneを使うこと。
充電しつつ、しかも放電している状態はバッテリーを一気に磨耗させます。
さらにバッテリーが高熱化されることにも、劣化の原因があります。
充電しながらiPhoneを使うのはかなりデメリットが大きいので、可能な限り避けましょう。
過充電しない
過充電しないことも大切です。
これは、バッテリーが100%充電できているにもかかわらず、まだ充電を継続する行為。
過充電によってバッテリーに余計な負担がかかるので、充電が済んだら接続は解除しましょう。
関連記事:iPhoneのバッテリーについて解説!寿命を伸ばす方法とは?
たまに完全放電する
バッテリーのリフレッシュをおこなうため、時には完全放電も実施しましょう。
これは具体的に、以下の手順で実施します。
- iPhoneをフル充電する
- フル充電から自然に電池切れするまで使い続ける
- そのまま数時間放置する
- もう一度iPhoneをフル充電する
この方法でバッテリーのがリフレッシュされ、余計な負担や早期の劣化を避けることが可能です。
さらには現状で抱えているバッテリーの不具合も、解決される場合があります。
完全放電は、定期的に実施するようにしましょう。
余計な熱を与えないようにする
iPhoneのバッテリーは熱に弱いので、余計に熱くしないようにしましょう。
特に直射日光や、充電しながらの使用での加熱には注意してください。
この点については下記で詳しく解説しています。
関連記事:iPhoneが急に熱くなる? もしかして買い替えたほうがよい?
3年経ったらiPhoneを買い替える
iPhoneのリチウムイオンバッテリーは、3年か4年経てば寿命だと言われています。
いくつか延命する方法はあるものの、寿命にだけは逆らえません。
もし限界を感じたら、素直に買い換えるのがおすすめです。
順当に考えると、iPhone Xあたりはそろそろ寿命を迎えることです。
該当するのであれば、ぜひ一度買い替えを検討しましょう。
まとめ
iPhoneのバッテリーは、3年ほどで寿命を迎えるものです。
様子がおかしいと思ったら、本記事では参照した方法にて劣化状況やパフォーマンスを確認しましょう。
バッテリーをいたわる方法はありますが、そうはいっても寿命を迎えていたら、あまりできることはありません。
限界を感じたら、素直にiPhone自体を買い換えるのがおすすめ。
新しいナンバリングならバッテリーも進化しているので、さらに快適に利用できます。
もしiPhoneを新しく購入するなら、オンラインショップを利用するのがおすすめ。
オンライン限定の特典として、たとえばプラン料金が一定期間安くなったり、事務手数料がかからなくなったりします。
そのほかにも数万円程度で端末料金が割引されるなどのキャンペーンが開催されることも。
ぜひ一度、オンラインショップをのぞいてみましょう。