スマホでより大きな画面で、キーボードも付ければPCのようにも使えるタブレット。
ビジネスマンなど外で活動することが多い人には必需品となっていますよね。
そんなタブレットの人気最新機種である
- Surface Pro 7
- iPad Pro
について徹底比較してみたいと思います。
Surface Pro 7
【メーカー】Microsoft
【カラー】プラチナ(シルバー)、ブラック(計2色展開)※本体色
※タイプカバー(キーボード)はアイスブルー、ポピーレッド、ブラック、プラチナ(シルバー)(別売)
【キャリア】Wi-Fiモデルのみ
【価格】109,780円~(税抜)
iPad Pro
画像引用:Apple iPadPro
【メーカー】Apple
【カラー】シルバー、スペースグレイ(計2色展開)
【キャリア】ドコモ、au、ソフトバンク、Apple、Wi-Fiモデル
【価格】117,216 円~ (税抜)
Surface Pro 7とiPad Proスペック比較
Surface Pro 7とiPad Proのそれぞれのスペックはこのようになっています。
Surface Pro 7、iPad Proともにメモリやストレージ、CPUといった基本スペックは、スマホとは違い、複数の選択肢があるため、自分の予算と必要性に応じて選ぶことが可能です。
そのため、Surface Pro 7とiPad Proと特筆すべきスペックの違いについて述べていきたいと思います。それは、
- OS
- 重量
です。まず、OSですが、Surface Pro 7がWindowsOSとiPad ProがiOSと根本的に異なるので基本性能がまるで違ってきます。選び方としては、やはりスマホやパソコンなど自分が使っている他のデバイスとの相性を考えて、同じOSのものを使うのが良いのではないでしょうか。
また、重量ですが、見た目では同じようですが、Surface Pro 7とiPad Proとだいぶ違います。Surface Pro 7は、(CPUによって若干異なるものの)約770g(※i5)、一方、iPad Proは、サイズの大きいタイプ(12.9インチ)でも、Surface Pro 7より約140gほど軽くなっています。
Surface Pro 7 主な機能
USB-A端子、USB-C端子搭載
従来のsurfaceシリーズにも搭載されていたUSB-A端子に加えて、Surface Pro7にはUSB-C端子も搭載しています。USB-C端子に対応した最新USB機器も接続ができます。
office内臓
画像引用:Microsoft Office Home & Business 2019
Surface Pro 7には、Office Home & Business 2019(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)が標準搭載されているため、ビジネスでExcelなどを多用する人だと、買ってすぐに使うことができます。
カラフルなタイプカバー(別売)
surfaceの特徴ともいえる、キーボードにもなるタイプからがアイスブルー、ポピーレッド、ブラック、プラチナ(シルバー)と4色展開しており、カラフルなものもあるため、個性を主張することができます。
その他の特徴
- microSDXC カード リーダー
- 顔認証サインイン
iPad Pro 主な機能
高性能チップA12X Bionic内蔵
画像引用:NTTドコモ iPadPro
iPad Proには、iPadシリーズ史上最高性能を誇る、高性能チップ「A12X Bionic」を搭載しており、毎秒5兆の演算処理を行い、高度な機械学習ができます。
磁力で付けるだけの充電
画像引用:NTTドコモ iPadPro
充電はケーブル不要で、磁力で充電器に付けるだけ、Apple Penなどのペアリングも磁力で付けるだけと直感的に使いこなすことができます。
4Kビデオ撮影とHDビデオ撮影
画像引用:NTTドコモ iPadPro
iPad Proには、4Kビデオ撮影ができるカメラ(12MPカメラ)と、セルフィー、FaceTime、アニ文字とミー文字に最適なカメラ(TrueDepthカメラ)とアウトとインに2つのカメラを搭載しています。
その他の特徴
- FaceID(顔認証)
- LTE携帯電話データ通信
Surface Pro 7とiPad Pro自分に合っているのはどっち?
では、Surface Pro 7とiPad Pro自分に合っているのは果たしてどっちなのでしょうか?
あくまでも私見ですが、どっちが良いのか見てみましょう。
ビジネス利用の人は?
Surface Pro 7には、WordやExcelなどのofficeが内蔵しており、買ったその日からofficeを利用でき、Excelなどofficeをビジネスでよく利用している人には、やはりSurface Pro 7に分があります。
ただ、iPad Proはドコモなどキャリアと契約することでLTEモードでも、Wi-Fiモードだけでなく使える利点があるので、場所を選ばずどこでも通信が必要なビジネスをしている人はiPad Proでしょう。会社や自宅などで使用しているパソコンと同じOSに合わせるのが、同期もしやすく便利ではないでしょうか。
ビジネス利用の人は→Surface Pro 7
デザインなどクリエイティブな利用の人は?
Surface Pro 7とiPad Proともに、タブレットで手書きのような操作が可能になるSurface ペン、Apple Payがアクセサリー(別売)としてペアリングが可能なので、どちらも自然なタッチで描画することができます。
ただ、デザインをはじめとしたクリエイティブな使い方ですと、従来よりAppleのMac PCに分があったこともあり、タブレットでも高画質のLiquid Retinaディスプレイ搭載なiPad Proの方が良いでしょう。Macと操作性でも大差なく使える点も大きいですね。
クリエイティブな利用な人は→iPad Pro
音楽などエンタメ重視の人は?
Surface Pro 7にはイヤホン端子を搭載しておりiPad ProはUSB-C端子を変換させてイヤホン端子にする形になります。今は、bluetooth接続でワイヤレスで使う場合が多いため、そこまでどちらも差別化はできませんが、一般的なイヤホンもすぐに使えるSurface Pro 7のほうが分があると思います。
スピーカーは、iPad Proには、横向きに構えた時に左右上下の位置に1基ずつ、トータル4基を設けているため、よりダイナミックな音が期待できるでしょう。そのため、音にこだわりたい場合は、iPad Proではないでしょうか。
音楽などエンタメ重視の人は?→iPad Pro
持ち運びやすさこだわりたい人は?
重量が、Surface Pro 7は、(CPUによって若干異なるものの)約770g(※i5)、一方、iPad Proは、サイズの大きいタイプ(12.9インチ)でも、Surface Pro 7より約140gほど軽くなっており、また幅もSurface Pro 7が8.5mmとiPad Proが5.9mmとだいぶ違うため、カバンに収納しやすいなど持ちやすさはiPad Proでしょう。
持ち運びにこだわりたい人は→iPad Pro
バッテリーも持ちにこだわりたい人は?
どちらも約10時間以上の連続使用が可能で、タブレットPCのなかではどちらもタフネスに使えると言ってよいでしょう。
あとは、Surface Pro 7にはUSBポートも内臓している充電バッテリーコードが付属してくるので、やや分があるように思えます。
バッテリー持ちにこだわりたい人は?→Surface Pro 7
見た目にこだわりたい人は?
画像引用:Apple iPadPro
Surface Pro 7とiPad Proどちらが良いのかは好き嫌いによるところなので個人差があるのではないでしょうか。個人的には、Surface Pro 7の漆黒のブラックモデルは、他にはないクールなデザインで好きです。
また、Surface Pro 7には個性を主張できるカラフルなタイプカバーを装着することでオンリーワンの雰囲気を作ることができます。iPad Proは、これぞAppleという上質な雰囲気を漂わせているので、Apple好きにはたまらないでしょう。
見た目にこだわりたい人は?→Surface Pro 7(が好き)
Surface Pro 7とiPad Proを徹底比較!自分に合っているのはどっち? まとめ
今回は、「Surface Pro 7とiPad Proを徹底比較!自分に合っているのはどっち?」についてお送りました。
Surface Pro 7とiPad Proどちらもパソコンに負けないほどの高いスペックを誇っているので、パソコンとしての利用もでき、幅広く利用できるのではないでしょうか。
デザインも個性を主張できるので、自分が好きなデザインを選べば長く大事に使えますよね。