格安SIM業者としては、もっとも人気が高い部類に入るワイモバイル(Y!mobile)。
現在利用している、あるいは「利用を検討している」という人も多いでしょう。
しかし、中には「ワイモバイルを使うのをやめた」という利用者もいます。
いくらワイモバイルが優秀な格安SIM業者とはいえ、やはりデメリットとメリットがあるものです。
デメリットがその人にとって重大だった場合、「ワイモバイルはもうやめたほうがいい」と思ってしまうこともあるでしょう。
今回は、
- ワイモバイルをやめた理由
- 逆に、使う理由となるメリット
について、詳しく解説します。
ワイモバイルの利用を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
ワイモバイルを使うのをやめた理由になったデメリット
ワイモバイルを使うのをやめた理由になるデメリットは、人それぞれです。
ただしTwitterなどの口コミや、筆者が実際に利用した感覚を総合すると、以下のようなデメリットは「やめた理由」になりやすいでしょう。
- 通信速度がイマイチ
- サポート体制が弱い
- 場合によっては割高だと感じられる
- キャンペーンがわかりづらい
それぞれについて、下記で詳しく解説します。
場合によっては、さほど安くならない
ワイモバイルを使うのをやめた理由として、「場合によってはさほど安くならない」というのが挙げられます。
ワイモバイルが高い!
LINEMOに変えます!!— まごころチャーハン (@maffuy) June 12, 2021
ワイモバイルは、基本的には利用料金が安い格安SIM業者です。
現行の月額料金プランは、家族割が適用されれば、以下のようになります。
- シンプルS:990円(税込)/3GB
- シンプルM:2,090円(税込)/15GB
- シンプルL:2,970円(税込)/25GB
こうして見ると、利用料金はずいぶん安く感じられます。
しかし家族割が適用されない場合、利用料金は以下のとおり。
- シンプルS:1,980円(税込)/3GB
- シンプルM:2,980円(税込)/15GB
- シンプルL:4,158円(税込)/25GB
というように、家族割が適用されないと、利用料金は高くなります。
ここに通話料やオプション料金が乗っかると、月額10,000円くらいかかることも。
三大キャリアとさほど変わらない月額料金ですね。
ここまでかかってしまうと「ワイモバイルはもうやめたほうがよい」と考える人も出てくるでしょう。
サポート体制が弱い
ワイモバイルに限った話ではありませんが、サポート体制が弱いという理由でやめた人もいます。
ワイモバイルのサポート20分以上電話待ってるけど一向にオペレータにつながらない。電話でしかできない契約内容なのにこれはひどい。
— ベルク (@berk2525) April 1, 2018
てか、Y!mobileの店員に嘘つかれた
そして対応めちゃくちゃ遅い
どうなってんねん
高校卒業したら他社に乗り換えよ@ymobileOfficial— もっちもち (@pooh07672110) April 18, 2021
サポート体制について気になったのは、「電話サポートが利用しづらい」という点。
電話サポートに連絡すると、ナビダイヤルにつながって、オペレーターと話せるのは30分くらい待ってから、ということもあります。
筆者の場合だと、実際のショップでの対応に疑問点がありました。
やたらと「ソフトバンク系列のインターネット回線をすすめられる」のです。
こういったサポート体制のぜい弱さを理由に「ワイモバイルはもうやめたほうがよい」と判断するケースもあります。
エリアによっては通信速度がイマイチ
また、「エリアによっては通信速度がイマイチ」というケースもあります。
基本的にワイモバイルは、「通信速度が安定している」と言われる格安SIMです。
筆者も、ワイモバイルを利用していて通信速度に不満を抱いたことはありません。
しかし、エリアによっては、「通信速度が遅い」と感じることもあります。
ワイモバイル遅いなUQの方が断然速かった… pic.twitter.com/wXcb4OHnz2
— lain (@lain_track44) May 20, 2021
特にUQモバイルなどと比較すると、速度で負けることもあります。
やはり通信速度が遅いエリアだと、利用し続けるのはちょっと厳しいでしょう。
ワイモバイルを使う理由になるメリットもたくさんある!
というように、「ワイモバイルをやめたくなる理由」はいくつかあります。
しかし、当然ながら悪いことばかりではありません。
ワイモバイルを利用することには、いろんなメリットがあります。
具体的には、以下のような点が魅力的です。
- 基本的に通信速度は速いし安定している
- 利用料金はやっぱり安い
- データ繰り越しが便利
- キャンペーンで、データ増加無料オプション1年間無料
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
基本的に通信速度は速いし安定している
エリアの影響を受けることもありますが、ワイモバイルは基本的には通信速度は速いです。
特に筆者は、ワイモバイルの通信速度について不満を覚えたことはありません。
筆者は滋賀県草津市在住ですが、そのエリアでは、昼でも夜でも通信速度は安定しています。
また、ワイモバイルの通信速度について好印象を抱いている口コミも多く、基本的には問題ないでしょう。
家族割があれば、利用料金はやっぱり安い
ワイモバイルは、割引が効かないと利用料金がイマイチなこともあります。
しかし家族割があれば、以下のような料金で利用可能です。
- シンプルS:990円(税込)/3GB
- シンプルM:2,090円(税込)/15GB
- シンプルL:2,970円(税込)/25GB
これなら、通話料やオプション料金が絡んだとしても、月3,000円くらいで利用できるケースもあります。
もしワイモバイルを使うなら、家族割は使っていきたいところです。
データ通信量繰り越しが便利
ワイモバイルは、データ通信量繰り越しを利用することも可能です。
たとえば当月で5GB余ったとしても、次月に5GBが繰り越されます。
これで、データ通信量をムダにせず、利用することが可能です。
キャンペーンで、データ増加無料オプション1年間無料
また、データ増量無料オプションによるキャンペーンが利用できるのも、ワイモバイルのメリットです。
データ増量無料オプションとは、月550円(税込)の支払いで、各プランのデータ通信量が増えるサービス。
- シンプルS:3GB→5GB
- シンプルM:15GB→20GB
- シンプルL:25GB→30GB
そして、初めてデータ増量無料オプションにはじめて追加した場合、550円の利用料金が、1年間限定で0円となります。
つまり、1年間は実質無料で、より多くのデータ通信量を確保できるわけですね。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
まとめ
ワイモバイルは、優秀な格安SIM業者ですが、完璧ではありません。
やはり、いくつかの理由で「やっぱり使うのはやめた」という元利用者もいます。
しかし、ワイモバイルにはかなり強力なメリットもあります。
特に家族割が適用された場合の利用料金の安さは、かなり魅力的です。
ちなみに、オンラインからワイモバイルの利用を申し込んだ場合は、限定キャンペーンの対象になる場合も。
ぜひ一度、オンラインでワイモバイルをチェックしてみましょう。