- iPhoneが故障してしまった!
- 明日も使うから即日で修理したい!
- でも、修理には何週間かかるのでは?
上記のように考えている人は多いでしょう。
結論から言えば、iPhoneを即日で修理することは可能です。
ただしこの場合は非正規店を利用するので、大きなデメリットがあることは覚悟しなければいけません。
本記事では以下について解説します。
- iPhoneを即日修理する方法とケース、費用
- 即日修理における大きなデメリット
- 即日修理よりも買い替えを推奨する理由
iPhoneの即日修理を検討している人はぜひ参考にしてください。
iPhoneの修理は即日完了する方法とケース、費用
まずは、iPhoneの修理を即日完了する方法とケース、そして費用をおさえておきましょう。
もちろんデメリットもあるのですが、それは後ほど解説します。
iPhoneを即日修理する方法
iPhoneを即日修理する方法は、「非正規修理店」を利用することです。
iPhoneの修理サービスには、実は2種類あります。
Appleやキャリア、あるいはAppleが指定した修理店(カメラのキタムラなど)での「正規修理」。
もう一つはAppleから許可を得ないで勝手にやっている「非正規修理」です。
即日修理する場合、リスクは承知で非正規修理を利用します。
これなら、正規修理のように2週間とか3週間といった時間をかけることなく、おおむね即日修理することが可能です。
iPhoneの即日修理できるケース
しかし、即日修理できるケースもあれば、そうではない場合もあります。
以下のような故障であれば、たいてい即日修理することが可能です。
- ディスプレイのひび割れ
- バッテリーの不調
- バッテリーの交換
- ゴーストタッチの発生
- タップ・スライド操作が通らない
- 音がならない
- 通話音が聞こえない
だいたいのケースでは修理することが可能ですが、たとえば「水没」や「ショート」などには対応していません。
iPhoneを即日で修理する場合にかかる費用
iPhoneを即日で修理する場合の費用は、故障内容や店舗によってさまざまです。
ただ、相場を掴むためにiPhone12の修理費用の一例を紹介します。
- ディスプレイ修理・交換→35,000円
- バッテリー修理・交換→10,000円
- タップ・スライド操作不具合の修理→15,000円
- ライトニングコネクタの修理→14,800円
- イヤースピーカーの修理→15,000円
- カメラの修理・交換→14,000円
非正規店の費用は、正規修理よりもやや安い部分があります。
しかそれでも数万円単位の出費は覚悟しなければいけません。
修理にかかる時間は?
iPhoneを修理する場合、即日といえども多少の時間はかかります。
最低でも2,3時間程度は見ておくのがよいでしょう。
故障の内容によっては、朝から晩までかかる可能性もあります。
即日で修理するなら、できるだけ早い段階でも持ち込むことが重要だと言えるでしょう。
夕方に持ち込むと、内容次第では「明日朝一の返却」になるかもしれません。
非正規店でのiPhoneの即日修理をおすすめできない理由
上記のとおり、非正規店を利用すればiPhoneを即日修理することは可能です。
本当に切羽詰まったときは、この方法は役に立つかもしれません。
しかい非正規店での修理には、大きなデメリットが2つ挙げられます。
- 今後、正規店での修理を受けられなくなる
- かならず修理が成功するとは限らない
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
今後、正規店での修理を受けられなくなる
iPhoneを非正規修理した場合、今後は正規店での修理が受けられなくなります。
なぜならAppleは「非正規に修理したiPhoneには何もサポートしない」と言っているからです。
これは非常に大きなデメリットで、今後故障があったとしても、助けてもらえなくなります。
かならず修理が成功するとは限らない
また、非正規店での修理はかならず成功するとは限りません。
非正規店での修理技術は不安定で、最悪の場合「修理は失敗したけれどお金は取られる」というケースもあります。
この不確実さは、非正規店における大きなデメリットのひとつです。
正規店での修理は即日で完了する?
結論から言うと、正規店での修理が即日で完了することはまずありません。
どこに持ち込んでも、「返却まで1週間から2週間かかる」と回答されるでしょう。
一応genius storeであれば、ごくまれに即日修理できるケースもあります。
しかし本当に軽微な故障に限った話なので、あまりアテにはなりません。
またgenius storeは都市部にしかないので、アクセスしづらいという問題もあります。
iPhoneを即日修理できないなら買い替えがおすすめ
iPhoneの即日修理は、まず正規店ではほぼ不可能です。
かといって非正規店での修理もリスクが高く、非常に厄介な状態だと言えるでしょう。
どちらにもデメリットがあり、悩ましいところです。
ただ、この両方を避ける方法として、「iPhoneの買い替え」という手段があります。
つまり今あるiPhoneを修理するのではなく、新しいiPhoneに切り替えるという発想です。
先ほど触れたとおり、iPhoneを即日修理するにはリスクがあります。
さらに費用も高額で、正規修理なら70,000円以上かかることも。
つまり、新品のiPhoneを買えるくらいの費用がかかるわけです。
だとすれば、いっそのこと新しいiPhoneの購入を検討してみましょう。
70,000円前後で購入できるiPhoneはいくらでもあります。
さらに故障したiPhoneを下取りに出す、という方法もあります。
これはキャリアやAppleに故障したiPhoneを買い取ってもらうということで、売却額を新規端末の購入額に充当することが可能です。
そうすれば、新しいiPhoneをさらに安く購入できます。
またオンラインショップでれば、さらにキャンペーンや特典、端末代金の割引といったメリットを受けることも可能です。
ぜひ一度オンラインショップを覗いて、買い替えの方向で対応できないか、一度検討してみましょう。