スマホ端末代は年々高くなっている気がしませんか?
他の家電と比べても、スマホは長くとも5~6年、早いと2~3年のスパンで機種交換していることを考えたら、やはり余計に高く感じます。
なんでも3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)を使用しているユーザーで平均スマホ端末価格は、70,268円。格安SIMを使用しているユーザーで平均スマホ端末価格は、40,262円。
ガラケーの頃は20,000円~30,000円だったので、倍以上となっており、なんとかしてスマホ代を抑制したいところです。
そこで、スマホ代抑制の切り札!中古スマホはありか?注意点を含めて解説していきたいと思います。
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キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
中古スマホについて
中古スマホとは、その名の通り、一度使用していたスマホ、古いイメージがある人も少なくないでしょうが、なかには、店頭で見本品として展示されていただけのものや、ほぼ使用していなく売りに出されたものも多く、見た目では新品とほぼ変わらないものも多いです。
それでいて、中古スマホ価格は、一例ですが
- iPhone SE(第2世代)平均中古価格:42,742円
- Xperia 10 II 平均中古価格:44,262円
- Pixel 5 平均中古価格:65,272円
- Galaxy A51 5G 平均中古価格:50,680円
- AQUOS R5G 平均中古価格:68,484円
※価格はにこスマより
などとなっており、新品で購入するより半額もしくはそれ以上に安価で入手できることもあります。
また、iPhone 12シリーズをはじめとした5G対応スマホ端末も中古市場でも増えてきているので、高価な5Gスマホをできるかぎり安く手に入れるためにも中古スマホはねらい目です。
中古スマホの買い方
中古スマホを入手する方法は、主なものとして
- 中古スマホ専門店で購入
- メルカリなど個人間取引
- 友人・知人・家族から譲り受ける
があります。それぞれのメリット、デメリットを含めてみてみましょう。
中古スマホ専門店で購入
中古スマホを扱っている店舗やネットショッピングで購入する方法です。
主なお店として、店舗型(ネット型と併用のところもあり)では、
- ゲオ
- ノジマ
- TSUTAYA
- ブックオフ など
ネット型のところでは、
- イオシス
- ムスビー
- にこスマ など
があります。
引用:にこスマ
大手の中古スマホ専門店では、赤ロム(詳しくは後述)や故障品を掴まされることはありませんし、保証も付いているところが多いので安心です。
また、カラーバリエーションも豊富なところが多いので、自由に好きな端末・カラーを選ぶことができます。
その点、下記の個人間取引や友人などから譲り受ける形に比べると、値段に関しては高い相場になっています。
中古iPhoneやiPadの購入はこちら>
iPhoneやiPadの買取はこちら>
メルカリなど個人間取引
メルカリ、ヤフオク、ラクマなどのフリマアプリやオークションサイトなどで個人間取引を行う方法があります。
あくまでも素人同士の取引になることが多いので、なかには思わぬ掘り出し物(相場よりかなり安く設定されている)が見つかることもあります。
しかし、購入時に、故障(水濡れなど)の有無、IMEI番号を確認するなどをしっかり行った上で取引をしないと、まったく使い物にならないものを掴まされるリスクもあります。
また、入手したらバッテリーが消耗しきっていて電源が入らないなどの可能性もあり、多少のリスクは覚悟のうえで取引を行う必要があります。
友人・知人・家族から譲り受ける
スマホが普及し始めてから10年以上、既に今使用しているものが3台目、4台目という人も少なくないでしょう。
なかには、下取りに出している人もいるでしょうが、個人情報が怖いので下取りには出さずに持ったままという人もいます。
スマホは、SIMカードを入れるだけで、もう使っていないスマホを再び使うことができますので、友人・知人・家族から譲り受けられないか頼んでみるのも手です。
業者に下取りに出すのは抵抗があっても、しっかりデータを初期化して出荷時の状態にすれば、友人などなら渡しても良いという人は多いと思います。
あくまでも友人・知人との交渉になりますが、既に使っていないスマホなのでより安価で手に入れられる可能性が高いですね。
中古スマホの注意点
中古スマホを購入する上での注意点をいくつか挙げておきます。
特に、個人間取引の場合は多くの注意点があるので、購入前にしっかり確認しておくことをおすすめします。
バッテリーの劣化が早い
専門店、個人間取引共通ですが、どうしても中古のため、バッテリーは劣化しています。
それまでの使用状況によって変わりますが、だいたいバッテリーの寿命は2~3年、端末自体は綺麗でもバッテリーが消耗している場合は少なくありません。
中古スマホの場合、すぐにバッテリー交換が必要くらいに思っておいたほうが良いでしょう。だいたいバッテリー交換費用は数千円です(機種により異なる。)。
回線をチェックする
中古スマホには、もともと「SIMフリーモデル」と、各キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)回線モデルがあります。
業者にせよ、個人にせよ中古スマホは商品名に【ドコモ】や【au】のように回線モデルが記載されているものがあります。
この場合は、格安SIMでも、ドコモのものはドコモ回線など同じキャリアの料金プランを選ぶと良いでしょう。
赤ロムに注意
「赤ロム」とは、例えば分割払いを途中で支払いをしていないものなど何らかの理由で販売キャリアからネットワーク利用制限をかけられた端末のことです。
そのため、赤ロム端末を入手しても、いくらSIMカードを入れたとしても使うことができません。
まず、業者との取引では赤ロムはあり得ませんが、個人間取引だったり、中小の海外の会社などでは可能性があるので、購入前にIMEI番号を確認して、白ロム(通常の使えるスマホ)であることを確認しましょう。
※IMEI番号確認方法→iPhoneの場合=【設定】→【一般】→【情報】と進みます。IMEI番号は15桁の製造番号です。
IMEI番号が分かれば、各キャリアのホームページから簡単に状況(正常のスマホか)調べることが可能です。
水没していないか確認
ガラケーほど水没=一発でアウトとはなりませんが、一度水没をしてしまうと、どうしても内部が棄損していることが多く、故障しがちになります。
SIMカードが水没経験があるとSIMカードの挿入口内部が赤く変色(端末により異なる)するので事前に確認しましょう。
SIMカードサイズをチェック
最近のスマホはほとんど「nanoSIM」ですが、古いスマホの場合、SIMカードサイズの異なる「microSIM」、「標準SIM」。
格安SIMと契約時、SIMカードサイズを間違えてしまうと、交換費用が別途かかり余計な費用が掛かってしまうので、購入したスマホのSIMカードサイズを確認すると良いでしょう。
保証期間を確認、ない場合も
中古スマホでも業者からの購入の場合は保証付きの場合も多いですが、新品に比べると半年など保証期間が短いものが普通です。
また、個人間取引の場合、保証がないものが通常なので、購入時すぐに故障しても修理費は自腹になります。
アクティベーションロックをチェックする
アクティベーションロックとは、iPhoneに備わっている盗難防止用ロックのことです。(iPhoneのみ)
登録しているユーザーのApple IDとパスワードがなければロックを解除できない仕組みになっています。
そのため、中古でiPhoneを購入する場合には、アクティベーションロックが解除されていることを必ず事前に確認しましょう。アクティベーションロックがかかっていると使えません。(盗難品の可能性が高くなります。)
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キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。