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ドコモ、au、ソフトバンク、楽天、5Gアンテナ数の現状と予定

2020年3月から本格運用が始まった5Gサービス。(※楽天モバイルは2020年9月から)

理論上、

  • 【速度】4G:最大1Gbps→5G:最大20Gbps =20倍の速さ
  • 【遅延速度】4G:10ms→5G:1ms =遅延速度が1/10になる
  • 【同時接続機器数】4G:10万デバイス/㎢→5G:100万デバイス/㎢ =10倍同時接続が可能

とされており、IoTの更なる進化や遠隔操作が医療や建設業などで可能になるなど幅広い社会でネット環境が網羅されていくことでしょう。

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの各キャリアは、それぞれ5G対応スマホを発売し、ラインアップが増えています、(※詳しくは、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天の5Gスマホはどれが自分向き?)

ただ、各キャリアによってアンテナ数が異なっており、「〇〇(キャリア)では5G使えるけど、▲▲(キャリア)では使えない」、「〇〇でも▲▲でも5Gと表示されるけど、出ている速度が全然違う」なんてことが起きてくると予想されます。

3G(※ドコモで言うFOMA)の頃、参入したてのソフトバンクがなかなか都市部以外でつながらなかった記憶がある人も多いと思いますが、今回は各キャリアそれぞれでこのようなことが起きそうです。

では、キャリア4社、5Gアンテナ数の現状と今後の予定を見て、キャリア選びの参考にしていただければ幸いです。

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5G各キャリアアンテナ数

NTTドコモ:3.7GHz帯及び4.5GHz帯(sub6)8,001局、28Ghz帯(ミリ波):5,001局

au:3.7GHz帯及び4.5GHz帯(sub6)30,107局、28Ghz帯(ミリ波):12,756局

ソフトバンク:3.7GHz帯及び4.5GHz帯(sub6)7,355局、28Ghz帯(ミリ波):3,855局

楽天モバイル:3.7GHz帯及び4.5GHz帯(sub6)15,787局、28Ghz帯(ミリ波):7,948局

(※)数値は総務省資料より

各キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天)の5Gアンテナ数は上記のようになっています。

5Gには周波数の違う電波帯があり、現在多くの5Gサービスをスタートさせている「sub6」帯と、将来的に遠隔操作などもできるようになる「ミリ波」があります。それぞれでアンテナは設置する必要があり、どのキャリアも現状ではsub6アンテナのほうがミリ波アンテナより多くなっています。

そのなかでも、現状ではauが、サムスンが開発した1台当たりのコストが低い小型基地局を大量に設置始めているため、アンテナ数でいえばNo,1となっています。(イコールエリアカバー率ではありません。)

参考までに、sub6帯は、NTTドコモは3.7GHz帯と4.5GHz帯でそれぞれ1枠、KDDIは3.7GHz帯で2枠、楽天モバイルとソフトバンクは3.7GHzで1枠ずつが割り当てられています。ミリ波帯は、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルに、それぞれ1枠が割り当てられいます。

ベンターは?どこ製なの?

5Gアンテナは、キャリアが独自で開発したものではなく、ベンダーと呼ばれる開発、協力会社が各社で異なっています。つまり、どこ製のアンテナかということです。

NTTドコモ:NEC、富士通、ノキア、エリクソン

au:サムスン、エリクソン、ノキア

ソフトバンク:エリクソン、ノキア、(※)ファーウェイは延期

楽天モバイル:アルティオスターネットワークス、シスコシステムズ、NEC

となっており、各社だいぶ傾向が異なっています。

5Gサービスにおいて先進的に進めてきていたエリクソンやノキア製のアンテナは多くのキャリアで採用していますが、ドコモはNECや富士通といった日本ブランドが中心auは安価で設置可能なサムスン製が中心ソフトバンクは当初ファーウェイ製を採用する動きもありましたが、ファーウェイはアメリカによる対中規制の影響もあり、現状ではまだフォーウェイ製は採用されていません。楽天モバイルは、業務提携しているアルティオスターネットワークス、シスコシステムズといったアメリカ企業が中心ですが、NECも4Gアンテナ開発時から「オープンvRAN(仮想化無線アクセス網)」と呼ぶ仮想化を用いたソフトウエア技術を用いたアンテナ設置で参画しています。

5Gは現状、ごくごく限定的 本格運用は2021年夏以降?

アンテナ設置数を見てみると、「だいぶ5Gのエリアカバー率も広くなった?」と思うかもしれませんが、正直現状ではまだまだ限定的といえます。

例として(アンテナ設置が早そうな)東京駅周辺の5Gエリア状況をみてみましょう。

※NTTドコモ

現状

引用:NTTドコモ

2021年夏予定

引用:NTTドコモ

赤いエリアが5Gカバーエリア、オレンジは4Gエリアになります。

NTTドコモでは、東京駅周辺でも、現状5Gが入るのは、銀座エリアの一部などかなり限定的になっています。現在、急速に5Gアンテナ設置を進めていることもあり、2021年夏ころまでには、銀座エリアだけでなく、日本橋周辺など東京駅周辺の半分以上のエリアで5Gサービスが可能になる予定です。ただ、丸の内エリアではまだ限定的でエリアカバー率はまだまだといった感じではないでしょうか。

※自分の住んでいるところ、生活圏がどうなっているかチェック(ドコモ)

※au

引用:au

赤丸が5G sub6エリア、緑丸が5G ミリ波エリア、ピンクが今後5Gアンテナ設置予定エリアとなっています。

sub6アンテナとミリ波アンテナを同時に設置進めている印象で、東京駅周辺ではまだ日本橋や銀座の一部エリアのみ、丸の内エリアなどはまだ5Gアンテナ設置予定もない状態です。

※自分の住んでいるところ、生活圏がどうなっているかチェック(au)

※ソフトバンク

引用:ソフトバンク

ピンクが現状の5Gエリア、オレンジが今後5G予定エリアとなっています。

これだけを見ると、東京駅周辺は近い将来全体的に5Gエリア内になる予定ではあります。

※自分の住んでいるところ、生活圏がどうなっているかチェック(ソフトバンク)

※楽天モバイル

楽天モバイルの5Gエリアは現状、東京都世田谷区の一部、埼玉県の大宮駅周辺やさいたま新都心駅周辺などごく限定的で東京駅周辺ではまだ5Gアンテナは未設置です。

※楽天モバイルの5Gエリアの詳細をチェック

各キャリア5G今後の展開予定

各キャリアの5G投資予定額

NTTドコモ:3.7GHz帯及び4.5GHz帯(sub6)5,260億円、28Ghz帯(ミリ波):1,340億円

au:3.7GHz帯及び4.5GHz帯(sub6)3,341億円、28Ghz帯(ミリ波):387億円

ソフトバンク:3.7GHz帯及び4.5GHz帯(sub6)1,016億円、28Ghz帯(ミリ波):205億円

楽天モバイル:2025年までに最大6,000億円を調達(※4Gエリアも含めて)

NTTドコモでは、日本国内最速の下り最大4.2Gbpsの高速通信を実現したsub6帯の2つの周波数(3.7GHz帯と4.5GHz帯)を束ねるキャリアアグリゲーションを開始。また、5Gアンテナ設置は、2021年3月末までに全政令指定都市を含む500都市に5G対応基地局を設置予定となっています。2021年6月末までに基地局数1万局、2022年3月末までに2万局を設置予定。2023年度中に「基盤展開率」97%実現を目指しています。

auおよびソフトバンクは、現状の4Gアンテナを5Gアンテナへと転用する方法を用いて一気に5Gエリアを拡大される目論見となっています。しかし、この方式を採用しないドコモは「4G帯域を5Gに転用しただけでは速度が出ない。ピクト表示は5Gだが4Gと性能が変わらない“なんちゃって5G”だ。利用者が有利誤認しないように注意を図るべきだ」と述べており、名ばかりの5Gになる恐れもあります。

楽天モバイルは、三木谷社長も「路面上でいうと、ほぼつながるようになってきている。普通に使っていただいても、不自由のないようにできると思う」と述べているとおり、現状の予算5,000億円の多くは5Gアンテナ設置ではなく、4Gエリアのエリアカバー率を上げていくようです。

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まとめ

スマホ戦士編集長
今回は「キャリア4社、5Gアンテナ数の現状と今後の予定」についてお送りしました。
花木
こう見ると、各キャリアだいぶ仕様も異なっているのですね。
都市部では2021年夏くらいからは徐々に5Gを体感できるようになりそうだね。
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