今やスマホは電話やメールはもちろん、そしてカメラやボイスレコーダー、アプリをダウンロードすればゲーム、健康管理、家電のリモコンなど利用方法は無数に広がりますよね。
そのなかでもカメラは、携帯電話が登場する以前の「写ルンです」時代やフィルムを写真屋さんに持ち込んでいた時代がウソのような気軽さ。
なんでもかんでもワンタッチで写真が撮れるなか、やはりカメラ好きにはスマホカメラでもこだわりたい人は多いはず。
そこで今回はカメラ性能が凄いと話題の5眼カメラを搭載したシャオミ製の「Mi Note 10」を徹底解剖します。
2019年発売の機種でもカメラ機能はトップレベル
引用:Amazon
Mi Note 10は、2019年12月16日発売といわゆる型落ちモデルに位置づけされますが、後述どおりカメラ性能だけでなく、画面サイズ、デュアルSIM対応などその他の機能もmだまだトップレベルといえます。
つまり、新作スマホと比べて価格は落ちているのに現役で使えるお得スマホといえるでしょう。
では、自慢のMi Note 10のカメラ性能を詳しく見てみましょう。
引用:シャオミ
メインカメラは、約1億800万画素
名の通り、メインとなるメインカメラは約1億800万画素。
1億800万画素に加えて、センサー採用の24mm相当程度F1.69レンズ搭載とカメラ性能トップクラス。
1億の大台を突破しただけでインパクトがありますが、最新スマホ比較してもXperia 1 IIIの有効画素数約1220万画素は桁違い。
画素数とは、撮影した画像の点の数を表していて、基本的に画素数の数値が高ければ高いほど、細かく美しい写真が撮影できるものです。
もちろん画素数だけで画像の美しさは決まるわけではないですが、F値をはじめ、さまざまなカメラ撮影モードなど条件はあるものの、高画質撮影のベースが整っていることは間違いありません。
しかもメインカメラだけにスマホのシャッターをワンタッチで、1億画素の世界が広がるので風景や人物などより綺麗に撮りたい社員が撮影できるでしょう。
メインカメラ以外にポートレートカメラ、超広角カメラ、望遠カメラ、マクロカメラと驚異の5眼レンズ
1億画素超えのメインカメラだけでもインパクト大ですが、それ以外の4眼もさまざまな撮影が楽しめるユニークなレンズが揃っています。
ポートレートカメラ(約1,200万画素:F2.0)
約1,200万画素のポートレートカメラを搭載。
ポートレートカメラとは、「肖像画、肖像写真」という意味のとおり、人物撮影に特化したカメラレンズ。
メインとなる人物が際立つように撮影された写真が撮れるので、周囲の風景はややぼやけて撮れるので中央にいる人物がくっきり映ります。
超広角カメラ(約2,000万画素:F2.2)
超パノラマに摂れる超広角カメラは、他のスマホではなかなかない約2,000万画素、F2.2。
横幅いっぱいに撮影できるので威力を発揮するのはやはり風景。広大な山々など見事な風景社員が撮れるでしょう。
望遠カメラ(約500万画素:F2.0)
5倍望遠が可能な約500万画素望遠カメラを搭載。
野鳥など遠くの被写体を近くに写したり、スポーツシーンなどで選手の表情まで映し出したいときに役立ちます。
マクロカメラ(約200万画素:F2.4)
引用:シャオミ
2~10cmでの近接AF撮影が行えるマクロカメラも搭載。
マクロカメラとは、被写体を現実のものよりも大きくして見せることで、小さな被写体を極端にクローズアップして撮影ができ、人の目では見られないマクロの世界を味わえます。
人物などの被写体はもちろん、よく撮影例に取り上げられるのは「お花」。
中のめしべや花粉までくっきり写すことができます。
スローモーション撮影や4K撮影もできる
5眼レンズだけでなく、スローモーション撮影が高画質の4K撮影にも対応。
カメラの楽しみ方がぐっと広がることは間違いありません。
バッテリー容量も5,260mAhと十分
Mi Note 10のバッテリー容量は5,260mAh。
今のスマホでは標準クラスといえますが、1日使用ごとに充電はするように日常使いには十分な容量といえるでしょう。
また。カメラ専用セカンドスマホとして活用するなら2~3日は持つでしょうし、モバイルバッテリーとセットにすれば一眼レフカメラ並みのスタミナのあるパワーを発揮するのではないでしょうか。
Mi Note 10の主なスペック
Mi Note 10は何もカメラだけではありません。
スマホとして必要な機能はしっかり備わっている印象があります。
では、Mi Note 10の主なスペックを見てみましょう。
サイズ | 高さ:157.8mm、幅74.2mm、厚み:9.62mm |
重量 | 208g |
カラーバリエーション | ミッドナイトブラック、グレイシャ―ホワイト、オーロラグリーン |
OS | MIUI11 |
CPU | Snapdragon 730G |
メモリ | RAM;128GB、ROM:6GB |
画面 | 6.47インチ、2340×1080、3D曲面有機ELディスプレイ |
カメラ(背面) | メイン:10,800万画素、超広角:2,000万画素、望遠:500万画素、ポートレート:1,200万画素、マクロ:200万画素 |
カメラ(前面) | 3,200万画素 |
カメラ機能 | スローモーション撮影、4K撮影、フラッシュなど |
生体認証 | 指紋認証 |
防水/防塵 | なし |
おサイフケータイ | なし |
ワンセグ/フルセグ | なし |
イヤホンジャック | あり |
無線LAN規格 | 802.11.a/b/g/n/ac |
デュアルSIM | あり |
6.47インチの大画面
Mi Note 10のサイズは6.47インチ。
例を挙げるとiPhone 13が6.1インチなので、それより一回り大きいサイズになります。
動画やゲームなどを楽しむときはもちろん、カメラ撮影時も撮影した写真をその場でみんなで見せ合ったり、インカメラの撮影も見やすく撮りやすいことでしょう。
2年前の主流「Snapdragon 730G」搭載
CPUには「Snapdragon 730G」を搭載。
同じSnapdragon 730Gを搭載している機種には、Google Pixel 4aやSamsung Galaxy M51があります。
決して最新モデルほどの処理能力はさすがにありませんが、ベンチマーク値は1,500台前後を出しており、十分動くレベルでしょう。
嬉しいイヤホンジャック搭載
iPhoneなどイヤホンジャックがない機種が主流となるなか、イヤホンジャックがあるため、買ったその日から家にあるイヤホンを挿して使用できます。
また音質、デザイン、カラーなど選びたい放題な点も魅力。
デュアルSIM対応で使い分けも
SIMカードを2枚入れられるデュアルSIMに対応しているため、1枚のSIMはプライベート用、もう1枚はビジネス用など1台で用途を分けられます。
趣味のカメラ撮影中に会社からの電話に邪魔されるようなことはなくなるでしょう。
Mi Note 10の価格(2022年6月19日現在)
SIMフリーのMi Note 10。当然、キャリアでの販売はなく、今は主として中古市場で多少出回っている感じです。
2022年6月19日現在、
- イオシス(中古Aランク)24,800円
となっています。
また、画素数などの性能は落ちるものの、おサイフケータイ内蔵、防水仕様と日本向けに作成された兄弟機「Xiaomi Redmi Note 10 JE」は、新品、未使用 13,800円 、未使用に近い 11,800円 、目立った傷や汚れなし 17,028円(にこスマより)と1万円台とお得な価格となってます。
まとめ