2020年10月14日、ようやくiPhone12が正式に発表されました。
iPhone12は、5G対応やカメラ性能の向上、より高性能なプロセッサへの乗り換えなど、順調な進化ぶりを披露しています。
すでに購入を検討している人も多いでしょう。
一方で、
「iPhone13(仮称)はいつ発売?」
「iPhone13はどんなふうに進化するの?」
というように、次の次に興味を持っている人も多いでしょう。
そしてすでにiPhone13には、ある程度信頼できるソースから情報が出回っています。
本記事では、iPhone13の発売日や性能などについて、詳しく解説します。
iPhone13の発売日はいつになる?
iPhone13の発売日は、おおむね「2021年9月下旬〜10月下旬」あたりになるのではないかと予測されています。
過去のiPhoneシリーズも、おおむねこのタイミングのいずれかで発売されてきました。
iPhone12に関しては、新型コロナウイルスの影響があって、発売日が11月までズレ混んでいます。
ただしiPhone13は、さすがに新型コロナウイルスの影響をモロに受けることはないでしょう。
よって、ほとんど通常どおりのタイミングで発売されると見られています。
iPhone13は、どのように進化する?
iPhone13には、さまざまな予測が立てられています。
どのような進化を遂げるのか、確認してみましょう。
ノッチは縮小される
ノッチとは、要するにiPhone本体裏側のカメラが格納されている場所のことです。
そしてiPhone13では、ノッチが小さくなると言われています。
リーク情報提供者として有名な「Ice universe」によれば、「ノッチは無くならないけど、小さくなるだろう」とのことです。
iPhone13 still continues the notch design, but notch is shorter.
— Ice universe (@UniverseIce) October 7, 2020
Promotionディスプレイの導入
ディスプレイは、iPhone13 Proが出るなら、「Promotionディスプレイ」になるのではと考えられています。
Promotionディスプレイとは、通常よりも「リフレッシュレート(画面が1秒で何回表示されるか)が高いディスプレイです。
簡単にいうと、iPhone13 Proなら、画面はより美しくより滑らかに表示されるようになります。
ディスプレイ業界の権威であるRoss Youngが、上記のように予想を立てています。
Like DSCC, Mizuho Securities also says no new iPhone SE model in 2021, have to wait till 2022. They do say all iPhone 13 models will have integrated touch, BOE will join LGD on both 6.1" models, mini and 13 will adopt 12 Pro Max camera sensors, & sensor size will increase on Pro. pic.twitter.com/G9f6cz8dm0
— Ross Young (@DSCCRoss) October 2, 2020
容量は「テラバイト」へ
データ容量は、最大「1TB」になるのではないか、と予測されています。
昔はパソコンですら難しかた1TBという水準ですが、次のiPhone13は、小さなボディにこの大容量を持ってやってくるかも知れません。
1TBあれば、実際の使用感はきわめて快適なものとなるでしょう。
リーク提供者として有名な「Jon Prosser」は、Twitterで「次は1TBになる」とも解釈できるような投稿を残しています。
hope y’all are ready for 1TB iphones
— Jon Prosser (@jon_prosser) October 28, 2020
ただし注意したいのは、「保存されるデータもまた、重量化している」という点。
たとえば写真がわかりやすい例で、iPhoneのカメラで撮影できる写真は、画質を進化させながら、容量も大きくなっていました。
lighteningケーブルからusb-cへの変更はない
iPhone13では、「Lightningケーブルが廃止される」というふうに見られています。
しかし、何年も前から期待されていた「usb-c規格へ移行する」、というわけでもなさそうです。
usb-cではなく、「ワイヤレス充電への完全移行が有力である」とのこと。
つまりケーブルを挿すジャックすら存在しない端末に仕上がるのかも知れません。
iPhone12でワイヤレス充電パッドが登場しているので、「最終的にはそれが唯一の充電手段になるのでは」という予測です。
とはいえ、やはり多くの人は「頼むからusb-cにしてくれ」と思っていたことでしょう。
ワイヤレス充電へ移行するとなれば、これは少し残念なニュースであると言えます。
(参考:iPhoneinsider)
iPhone12を買うか、iPhone13の発売日まで待つべきか
iPhone12発表移行、「iPhone12を買うか、iPhone13発売日まで待つか?」という選択が、ユーザーを悩ませています。
結論から言えば、iPhone13を待つというのは、選択肢として考えられるでしょう。
たしかにiPhone12のお披露目は、待ちに待ったニュースだったし、ちゃんと進化の跡も感じられます。
一方でiPhone12には、落胆の声も聞かれました。
具体的には、
- またしてもLightningケーブル採用
- 指紋認証は不採用
- ミリ波非対応
- Proモデル以外はトリプルカメラではない
といったところに不満が集まっているようです。
特にLightningケーブル採用は、多くのユーザーが残念に感じていました。
ようやく「USB-C一本で済む」と思っていたところで堂々とLightningケーブルの採用が発表され、「もういいよ......」とうんざりしている人も多いでしょう。
また、ミリ波に対応していないのも、iPhone12の大きな泣き所です。
簡単にいうと、「ミリ波に対応していないと、世間で騒がれている「5G」のすごさを体感できない」ということ。
「世界が変わる」と言われるほどの変化を感じるには、「ミリ波」に対応していなければいけません。
というようにiPhone12は、ちゃんと前進はしているものの、大事なところをいくつか取りこぼしている部分もあります。
「Lightningケーブルはイヤ」「ミリ波対応は必要」だと感じている人は、iPhone13発売までもう1年だけ我慢の日々を過ごすという選択肢もあるでしょう。
ただし「iPhone12でなかったものが、かならずiPhone13で採用されるわけではない」という点にも注意しましょう。
まとめ
というようにiPhone13には、さまざまな予測と、そして「iPhone12では応えてもらえなかった大きな期待」が集まっています。
せめてusb-cとミリ波、あとはできれば指紋認証も盛り込んでもらいたいところです。
ただしiPhone13のスペックや仕様については、まだまだわからないことだらけです。
今の時点で出回っている情報はあくまでも「予測」であり、Appleが「こうします」と言ったわけでない点に注意しましょう。