タブレットの代名詞にもなっているiPadは、通称、無印シリーズと言われる「iPad」以外にも、「iPad Pro」「iPad Air」「iPad mini」と4バリエーションが展開中で、サイズやスペック、価格帯など異なるモデルとなっています。
果たして、どのモデルが自分に向いているのでしょうか?
ここでは、エントリーモデルに位置付けされる、価格は抑えめで持ち運びしやすさにもこだわった「iPad」と「iPad mini」各モデルの特徴とおすすめの方を紹介したいと思います。
iPad Pro、iPad Airの違いと買って満足はどちらのモデル?
場所も選ばす、どこでも動画を観る、ゲームで遊ぶ、Zoomなどオンライン通話をするなど遊びから仕事まで幅広く活躍できる人気のiPad。
ここでは、ハイエンドモデルと位置づけされるiPad Pro/iPad Airの特徴とおすすめを紹介したいと思います。
iPadは4モデル 展開中
引用:Apple
iPadは4シリーズ展開しており、それぞれのモデルが、iPhoneのように約1年ごとに新モデルを出し、第〇世代と世代替えをしています。
- iPad Pro ※現在の最新モデルは12.9インチが第5世代、11インチが第3世代(2021年5月発売)
- iPad Air ※現在の最新モデルは第4世代(2020年10月発売)
- iPad(無印)※現在の最新モデルは第9世代(2021年9月発売)
- iPad mini ※現在の最新モデルは第6世代(2021年9月発売)
詳しくは後述しますが、各モデルの簡単な特徴としては、
- iPad Pro=最もハイエンドモデルで、パソコン並みのスペック
- iPad Air=iPad Proに比べると、スペックは劣るものの、多目的にiPadを使えるハイスペック
- iPad(無印)=エントリーモデル、スペックと価格のバランスが最適
- iPad mini=より軽量、スマホのような使い方
となっています。
では、iPad Pro、iPad Airそれぞれのスペックだけでなく、サイズ感、価格など総合的に詳しく見てみましょう。
iPad、iPad miniそれぞれのスペック、おすすめな人は?
スマホよりは大きな画面でタブレットを使いたく、価格はスマホ並み(むしろそれ以下)に抑えたい人向けといえるエントリーモデルの「iPad」と「iPad mini」。
そこで、ここからはPad、iPad miniの現最新モデルのスペック、特徴、価格を見ながら、どんな人が向いているのかを紹介していきます。
iPadの特徴とおすすめの方は?
引用:Apple
現段階で、第8世代まで世代替えを繰り返している、iPad入門機とも言えるエントリーモデルのなかのエントリーモデル、iPad。
iPad〇〇と付かず、iPadのみのため、iPad無印シリーズとも言われているモデルです。
iPad Air 第4世代 | |
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ディスプレイ | 10.2インチ Retinaディスプレイ 2160x1620 |
CPU | Apple A12 Bionicチップ |
メモリ | 32GB 128GB (2種類) |
カメラ | シングルレンズ(1眼) 広角:800万画素 FaceTime HDカメラ (イン) 120万画素 |
ビデオ撮影 | HDビデオ撮影 |
生体認証 | Touch ID |
スピーカー | ステレオスピーカー |
サイズ | 幅174.1x高さ7.5x奥行247.6 mm |
重量 | Wi-Fiモデル:490g Wi-Fi + Cellularモデル:495 g |
カラーバリエーション | スペースグレイ シルバー ゴールド (3色展開) |
iPad(第8世代)には、「Apple A12 Bionicチップ」を搭載、iPhone XRやiPhone XSをはじめ、iPad Air(第3世代)にも積まれているCPUで、最新CPUに比べると、世代遅れ、やや処理能力等は劣りますが、ネットサーフィンやYpuTubeを見る、オンラインミーティングを行うなどの作業であれば十分なスペックで、スマホより二回りは大きい10インチを超えるディスプレイで楽しむことができます。
Bluetoothに対応するXboxワイヤレスコントローラ、PlayStation DualShockコントローラ、MFiゲームコントローラとペアリングもでき、ポータブルゲーム機としても十分のスペックを擁しています。
カメラ性能は、iPhoneやハイエンドモデルのipadに比べると、おもちゃ程度の画質しか期待ができないので、綺麗な写真を撮るなどには不向きで付属オプション程度に思ったほうが良いでしょう。
iPadの価格(2021年9月13日現在)
Wi-Fiモデル
- 32GBモデル:38,280円、128GB:49,280円
Wi-Fi+cellularモデル
- 32GBモデル:55,440円、128GB:67,320円
※分割払いは12/24/36回払いあり
- 32GBモデル:57,600円、128GB:68,400円
※分割払いは12/24/36/48回払いあり
- 32GBモデル:54,720円、128GB:65,520円
※分割払いは48回払いあり
※トクするサポート+適用(2年間が返却のレンタル)の場合、48回払いの月額料金で24回支払い
※価格はApple Store公式価格(Apple Storeでは一括払いのほかに、3回払いがあり。)
iPadがおすすめの人
- スマホより大きな画面で動画やゲーム等を楽しみたい人
- スペックと価格のバランス重視の人
- 写真などの保存はiPad内に保存せず、iCloudなどに保損する人
- はじめてiPadで、価格は抑えめでiPadを体感したい人
- とにかく安いiPadが欲しい人
iPad miniの特徴とおすすめの方は?
引用:Apple
7.9インチ(iPad mini(第5世代))と、大型ディスプレイ搭載のスマホ(例:iPhone 12 Pro Maxは6.7インチ)と、スマホより大きな画面で、かつ持ち運び性にもこだわりたい人におすすめのiPad mini。
12.9インチ=第5世代 | |
---|---|
ディスプレイ | 7.9インチ Retinaディスプレイ 2,048 x 1,536 |
CPU | Apple A12 Bionicチップ |
メモリ | 64GB 256GB (2種類) |
カメラ | シングルレンズ(1眼) 広角:800万画素 FaceTime HDカメラ (イン) 700万画素 |
ビデオ撮影 | 1080p HDビデオ撮影 |
生体認証 | Touch ID |
スピーカー | ステレオスピーカー |
サイズ | 幅134.85x高さ6.1x奥行203.2 mm |
重量 | Wi-Fiモデル:300.5 g Wi-Fi + Cellularモデル:3008.2 g |
カラーバリエーション | スペースグレイ シルバー ゴールド (3色展開) |
iPad miniの最大とも言える特徴は重量の軽さ、300.5g(Wi-Fiモデル)とスマホ並みの軽さで、持ち運び性は抜群。加えてiPadシリーズならではである「Apple Pencil」の使用ができ、っ手書き入力ができたり、ARKit 4とLiDARスキャナで世界最高のARプラットフォームを形成など、iPadOS15をとことん使いこなすことができます。
また、iPad(無印)に比べると。メイン/インともに、それなりのカメラ画素数はあるので、カメラとしても十分重宝するレベルといえるでしょう。
iPad miniの価格(2021年9月13日現在)
Wi-Fiモデル
- 64GBモデル:50,380円、256GB:69,080円
Wi-Fi+cellularモデル
- 32GBモデル:67,320円、128GB:ー
※分割払いは12/24/36回払いあり
- 32GBモデル:66,960円、128GB:84,960円
※分割払いは12/24/36/48回払いあり
- 32GBモデル:66,720円、128GB:84,980円
※分割払いは48回払いあり
※トクするサポート+適用(2年間が返却のレンタル)の場合、48回払いの月額料金で24回支払い
iPad miniがおすすめの人
- より軽い、片手でも使うことを想定している人
- カバンなどへの収納など持ち運び性を重視したい人
- ガラケーと組み合わせて使用を考えている人
- 写真などの保存は端末内に行いかつ値段も抑えめにしたい人
- ネットサーフィンや読書・YouTube視聴等などをしたい人