- iPhone7は、2023年以降も使えるのだろうか?
- さすがに乗り換えたほうがよいのだろうか?
- 新しいiPhoneを買うなら、どこで購入するべきか?
上記のように考えている人は多いでしょう。
iPhoneに関しては「いつまで使えるのか」という視点で語られることが多々あります。
そして「決して新しくはないが、かといって過去のものでもない」iPhone7は、使えるのか使えないのか微妙なラインで、悩ましいところ。
そこで本記事ではiPhone7の現在に関して解説します。ぜひご参考にしてください。
iPhone7は2022年時点でiOSアップデートから外されている
残念ながらiPhone7は2022年秋の時点で、iOSアップデートから外されてしまいました。
今後新しいiOSが登場しても、iPhone7では利用できません。
iPhoneを現役か、それとも過去の存在か判断するひとつのポイントとして、「iOSアップデート対象に入っているか」が挙げられます。
その観点からいえば、iPhone7は過去のものであり、買い替えや乗り換えが必要だといえるでしょう。
iOSアップデートから外されていると何がマズいのか
ちなみにiOSアップデートから外されると、以下のような問題が起こり得ます。
- 最新のオンラインゲームやアプリケーションが利用できなくなる
- バグがあったとしても改善されない
- 不具合があったときによく使われるiOSアップデートが使えなくなる
- セキュリティが時代遅れになり、ウイルスやスパムの影響を受けやすくなる
iPhoneが快適に使えるのは、結局は中身のiOSが進化しているからです。
しかしiPhone7はもうアップデートされることがないため、上記の問題に永続的に悩まされます。
iOSアップデートから外されるというのは、非常に重い意味があるわけです。
ただしiPhone7は使い続けることが可能
とはいえ、まだiOSアップデートから切り離されただけで、電源が入らなくなったわけでも、ネットにつなげなくなったわけでもありません。
つまりiPhone7は、まだ使い続けることが可能です。
iOSも15.7.2と比較的新しいものを利用できます。もちろん電話もできるし、何ならオンラインゲームだってプレイ可能です。
意外にもワイヤレス充電もOK。
また(やる意味があるがあるかどうかは別として)2024年までは修理サポートの対象にもなっています。
iPhone7はかなり使いづらいかもしれない
ただし、iPhone7は、現状(2023年前後)ではかなり使いづらいかもしれません。
そもそiPhone7が発売されたのは2016年のこと。時代で言えば、ようやくTikTokが頭角を表し始めたくらいのタイミング。
本記事執筆時点で発売後7年が経っており、さすがに時代遅れである点は否めません。
具体的には以下の点に、不安が残ります。
- 搭載されているチップが古いため、動作が緩慢になりがち
- 現代の複雑化したオンラインゲームアプリでは、ラグが発生する可能性あり
- カメラ性能もかなり限定されている
- サイズ感がやや小さい
やはり搭載されているチップやカメラが、現代的には低品質なのが気掛かり。
また発売から7年経っていることを踏まえると、バッテリーの消耗や液晶の劣化などの問題も心配です。
そういった点を踏まえれば、第一線で使い続けるのはかなりむずかしいようにも見えます。
今からiPhone7を購入するのはよい方法か?
今からiPhone7を購入するのは、あまりよい方法ではありません。
しいていうなら以下のような場合にのみ、買うことを検討するのがよいでしょう。
- とにかく安い価格でiPhoneを購入したい
- iPhone7のデザインなどに、何らかの強いこだわりがある
- 電話とLINEさえできればそれでよい
要するに、iPhoneに対して本当にごく限られた役割しか求めない場合は、購入の選択肢に入るでしょう。
ただし「普通のユーザー」が購入する端末としては、やはり適切でないといえそうです。
【注意!】新しいiPhoneを購入するならオンラインショップから
上記までを読んで、「iPhone7をまだ使っている自分はまずい、買い替えなければ」と考えた人もいるでしょう。
たしかにiOSアップデートから切り離されたり、チップやカメラが時代遅れだったり、かなり大きな問題が多々あります。
といっても、焦って実店舗へ行く必要はありません。
新しいiPhoneを購入するなら、かならずオンラインショップを利用しましょう。なぜなら、以下のようなメリットがあるからです。
まずオンラインショップでは、端末がかなり安く購入できます。
なんと20,000円から30,000円ほど安く買えるケースも。これはおそらく人件費や店舗運営費がカットできているからこその割引です。
さらに事務手続きが実施されないため、その手数料3,300円(税込)も、ほとんどの場合は免除されます。
キャンペーンやイベントが実施されているときは、利用料金プランが安くなる場合も。
そのうえ実店舗へ行かなくとも手続きを完了し、また端末も申し込んで2、3日もすれば届きます。
一方でオンラインショップではなく実店舗を利用した場合、以下のようなデメリットがあるでしょう。
まず手数料免除、割引、オンラインショップ限定のキャンペーンが利用できない時点で致命的です。
さらに実店舗まで出向くのも面倒で、混雑時にはコロナの影響まで考慮する必要があります。
やはり基本的にはオンラインショップで購入するようにしましょう。
iPhone7に関するよくある質問
本記事ではiPhone7を使い続けることに関して解説しました。最後によくある質問に対して回答します。
- iPhone7をまだ使っている人はいるのだろうか?
- iPhone7最強説って本当?
- 乗り換えしたら、費用がかりすぎないか?
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
iPhone7をまだ使っている人はいるのだろうか?
結論からいうと、まだいます。
iPhone7未だに使ってるけどさすがに今年新調したほうがいいかなぁ
バッテリー修理って表示されるしヤバいよなぁ…でも面倒だなぁ— 谷パンナコッタ (@TaniPannacotta) April 13, 2023
かくいう筆者もつい3ヶ月前まではiPhone7を使っていました。
が、多くの人は乗り換えを検討しているようです。
iPhone7最強説って本当?
かつてiPhone7は最強だ、とする人々も一部いました。
たしかにiPhone7はデザインが洗練されていて、サイズ感も手頃。
そしてチップやカメラの性能も高く、「最強」というにふさわしい完成度でした。
ですが、すべて2016年から数年の話です。
今やiPhoneのナンバリングは14まで進み、iPhone7は明らかに時代遅れとなっています。
「最強」と呼ばれたのは過去の話だと割り切りましょう。
乗り換えしたら、費用がかりすぎないか?
「乗り換えしたら、費用がかかりすぎないか」と思う人はいるでしょう。
たとえば新しいiPhoneに乗り換えるとなれば、きちんとオンラインショップを利用するにしても、それなりの費用がかかります。
そんなときは、下取りシステムの利用も検討しましょう。これを活用すれば、コスト面の問題はたいてい解決できます。
現端末を買い取ってもらい、そしてその買取金額を割引として利用することが可能。
手元から現端末が失われるものの、費用をさらにおさえられるようになります。
iPhoneの購入費用が高いと感じたら、同サービスの利用を検討するのもよいでしょう。
iPhoneはどのくらい持つ?買い替えるなら下取りとキャンペーンで!
iPhoneはどのくらい持つか知りたいと思っている人は多いのではないでしょうか?
2年持たないという人もいれば、5年以上使っている、という人もいるでしょう。
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