docomoなどの三大キャリアは、昔かから「家族割」というプランを提供していました。
要するに「利用者の家族には、割引サービスを提供しますよ」というものですね。
しかし最近は、格安SIM業者が注目されるようになりました。
そして格安SIM業者も、積極的に「家族割」を導入しています。
家族割を利用すれば、ただでさえお得な格安SIM業者が、もっとオトクなものになるでしょう。
本記事では、格安SIMでの家族割のメリットや、おすすめできる格安SIM業者について解説します。
乗り換えを検討している人は、ぜひ参考にして下さい。
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キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
そもそも、格安SIMの家族割って何がいいの? メリットは何?
まずは格安SIMの家族割で得られるメリットを確認しておきましょう。
想像しているよりも、幅広いメリットがあります。
トータルの利用料金が安くなる
もっとも大切なのは、割引によってトータルの利用料金が低くなるということ。
そして多くの場合、加入する人数が多ければ多いほど、割引額も大きくなっていきます。
家族全体でひとつの格安SIM業者を利用すれば、相当安くなるでしょう。
契約が一本化される
また、契約が一本化されるのもメリットと言えます。
なぜなら一本化されていると、携帯料金が管理しやすくなるからです。
たとえば家族内で「SoftBank・au・LINEモバイル」というようにバラバラの格安SIM業者を使っていると、料金管理はとても面倒。
支払日や平均的な月額料金もバラバラなので、家計簿的にはとてもややこしくなってしまいます。
一方で同じSIM業者に家族全員で入れば、支払い日はみんな同じ。
さらに利用料金の計算や管理なども、とてもカンタンになります。
通話料金も安くなる
格安SIM業者やプランにもよりますが、通話料金が安くなるケースもあります。
家族間で電話することが多い場合、とても大きなメリットと言えるでしょう。
ただし、「家族間で長電話はしない」という家庭も多いはず。
家庭内の事情次第では、無理に「通話料の割引」を追いかけないほうがよかったりもします。
データ通信量が共有できる
データ通信量が共有できるというのも、見逃せないポイントです。
親回線に振り分けられた通信量を、その他回線へ移したりできます。
たとえば「あまりインターネットを見ない父親の通信量」を、「Huluが大好きな子供のスマートフォンに移す」というようなことが可能です。
余ったり、使いすぎたりということが減るというわけですね。
というようにデータ通信量の共有をうまく利用すれば、より効率的にインターネットが楽しめるでしょう。
フィルタリングサービスがあるので、安心して使える
また、フィルタリングサービスというものがあるのも、ひとつのポイントです。
フィルタリングサービスとは、要するに「教育上よくないコンテンツが表示されないようにしてくれる」というもの。
家族に小さな子供がいても、フィルタリングサービスがあるなら安心して利用できます。
家族割でおすすめできる格安SIM業者3選を比較!
というように家族割を利用すれば、格安SIMはさらにオトクなサービスとなるでしょう。
とはいえ、
「どの家族割がいいのかわからない」
「そもそも家族割がある格安SIM業者ってどこ?」
というような疑問を持っている人も多いでしょう。
下記では、家族割があって、なおかつおすすめできる格安SIM業者について紹介します。
Y!mobile(ワイモバイル)
(引用:Y!mobile)
Y!mobile(ワイモバイル)では、「家族二人目からは、利用料金が500円割引」という家族割が用意されています。
Y!mobileは、通信速度が速いぶん、少しだけ料金が高いのがネックでした。
しかし家族割を利用すれば、ずいぶんとオトクに利用できるようになります。
通信容量や音声通話の有無にもよりますが、3人家族で7,000円台、なんてことも。
ちなみに家族でなくても、「恋人同士」でも家族割の対象!
カップルなら、ぜひ仲良く一緒に加入したいところです。
iiJmio(みおふぉん)
(引用:IIJmio)
IIJmioでは、以下のような「ファミリーシェアプラン」という家族割を提供しています。
ファミリーシェアプランは、12GBの通信容量を、家族みんなでシェアするというものです。
たとえば3人家族なら、1人あたり4GBが使える、というわけですね。
もちろん「6GB・3GB・3GB」というように、自由に振り分けられることも可能です。
料金は、1人目が3,260円。
2人目から3人目までは、プラス700円で追加できます。
そして4人目からは、たったの400円で追加可能。
たとえば4人で分け合うなら、月額4,860円という安さになる、というわけですね!
ちなみに通信容量が足りなければ、「データオプション20GB」で、容量を追加することも可能。
このオプションは月額3,100円なので、4人家族なら月額7,960円の利用料金になるというわけですね。
それでも10,000円にはまったく届かないという、とてつもない安さです。
UQモバイル
さらに、UQモバイルもおすすめです。
UQモバイルでは、以下のような家族割を用意しています。
(引用:UQモバイル)
要するに、「家族の二人目からは、利用料金が500円割引」ということですね。
もし一番安いプランなら、画像のとおり家族3人で月額4,940円におさまってしまいます。
それはちょっと極端かもしれませんが、4人家族で10,000円すら超えない、ということもあるでしょう。
しかもUQモバイルは、格安SIM業者の中でも特に通信速度が速いことで有名。
ときには、三大キャリアと同じくらいのスピードを出すことも!
安さと使いやすさ両方を求める家族には、特におすすめです。
まとめ
三大キャリアと同じく、さまざまな格安SIM業者が「家族割」を導入するようになりました。
今ではすっかりプランが整備され、とても使いやすくなっています。
もし格安SIMを使うなら、「家族みんな」で乗り換えれば、とてもオトクになるはずです。
バラバラの三大キャリアを使っている、というようなケースと比較すれば、圧倒的に利用料金は安くなるでしょう。
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