最近、スマホを2台持つ、2台持ちの人が増えてきているのです。
「1台でさえ、スマホ代は毎月の家計を圧迫しているのに×2なんて到底無理!」なんて思う人もいるでしょうが、実は2台持ちをすることでスマホ代の節約につながることもあるのです!
そこで、今回は、用途別にスマホを2台もちするならどの格安SIMがおすすめなのか検証してみました。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
スマホを2台持ちするならどの格安SIMがおすすめ?
スマホを2台持ちするメリットと、そのメリットのためにベターな格安SIMを紹介したいと思います。
「こんな使い方もあったんだ!」と意外と知らない使い方があるかもしれませんよ。
ビジネスとプライベートで使い分けをする
仕事で使うスマホ(携帯電話)は会社から支給されている人もいるでしょうが、意外と自分のものを使っている人も少なくないですよね。
ビジネス用では、業種によって違うと思いますが、営業など通話として多く使うのだったら、ビジネス用は話し放題プランを付けておくか、もしくは話しやすいガラケータイプにする、ガテン系など雨に濡れる可能性もある場合は、完全防水防塵モデルを選ぶ、接客業などあまりスマホを持っているのが邪魔になりたくない人は小型モデルにすると良いと思います。
プライベートはゲームをやったり、動画を観るのに最適な大画面スマホにしても良いですよね。
ビジネスとプライベートで使い分けに合う格安SIMは?
IIJmioには「ケータイプラン」(月額920円)という料金コースがあります。
「ケータイプラン」はデータ使用量はゼロ(=使えない)のですが、通話・SMSのみのガラケーに適したものです。
主に通話の待ち受け(受信)が多い人におすすめで、端末(ガラケー)もIIJmio契約とともにだったら100円で購入できるのも嬉しいところです。
UQmobileは、auが提供している格安SIMのため、auID登録(データ容量増量キャンペーン(※現在は終了)があったり、今後はauPAYポイントの合算なども期待でき、効率的にスマホを使うことができるでしょう。
また、auのスマホをそのまま使えますので、auユーザーだったら古いauスマホにUQmobileのSIMカードを入れてそのまま使えます。
データ容量がいつも上限を超えてしまう対策に
いつもテレビを観るよりYouTubeなんて人は増えています。
ついつい気づくと数時間なんて人も多いのではないでしょうか。
動画閲覧をずっと続けていると心配なのがデータ通信量。
気付くと上限を超えていて、月末はいつも低速になって使い物にならないという人もいることでしょう。
ただ、大手キャリアのデータ通信量使い放題プランや大容量プランは高くてなかなか手が出せない。
そこで、YouTubeやゲームなどは格安SIMにして2台持ちすれば、メインスマホでは電話番号やメールアドレスを変えずにそのままでいられますし、スマホ1台であれもこれもやるより、意外とスマホ代節約にもなるものです。
データ容量がいつも上限を超えてしまう対策に合う格安SIMは?
BIGLOBEモバイルのオプションには、月額480円~YouTubeをはじめ、AbemaTV、APPLE MUSIC、U-NEXTなど多くのエンタメアプリはカウントフリー(データ消費ゼロ)で使えるので、YouTubeなどの閲覧はBIGLOBEモバイルの格安スマホにしておけば、かなりのデータ通信量節約につながります。
U-mobileには月額料金2,980円で「LTE使い放題プラン」があります。つまり、動画だけでなくインターネットすべて使い放題になるということです。
月額2,980円という価格は、格安SIMならではで、このプランならデータ消費量気にせずとことんYouTubeでもなんでも楽しめます。
リスクヘッジとして
例えば、
- 海や山などアウトドアによく行くので、水没や破損が心配
- 海外によく行くため、紛失や盗難のリスクが高い
などのシチュエーションが多い場合のリスクヘッジにスマホ2台持ちをする手もあります。
メインスマホは日ごろ日常で使うスマホにしておき、サブ(2台目)には電話帳や写真などは万が一紛失したり破損してしまっても大丈夫なように最低限しか入れておかなければ、上記のようなシチュエーションのときにはメインのスマホを持っていかない、家に置いておくことができます。
リスクヘッジとしてに合う格安SIMは?
mineoには、月額料金300円「お試し200MBコース」があり、最大2か月までこの金額でSIMカードが届きます(契約事務手数料500円、契約解除料なし)。
最大2か月まで使えるので、海外旅行など長期間旅行に行く際などにおすすめです。
防水防塵機能が強いSHARPの「AQUOS sense3 SH-M12」を契約と同時購入で23,100円で購入ができ、AQUOS sense3 SH-M12は1週間の電池持ちとスタミナも抜群なので、アウトドアでの使用にもおすすめです。
自分用と子供用として
日ごろは、ゲームのやり過ぎも怖いし、勝手にスマホ決済でいろんなものを買われるのも怖いので子供にはできればスマホを持たせたくはないですが、防犯のためや、今後の世の中ITを使いこなせないとと思い、子ども用のスマホを2台目として考えるのもひとつの手です。
子供用のスマホには、フィルタリング機能やGPSで位置情報を検索できるようなスマホを選びたいですね。
自分用と子供用としてに合う格安SIMは?
TONEモバイルは、格安SIMで唯一「全国子ども会連合会」が推奨しています。その理由が、見守り機能が充実していることです。
「GPSでの位置情報確認」「アプリの利用時間制限」「ページフィルタリング(年齢別)」「パスコードで課金を防止」「歩きスマホ警告表示」が搭載しており、特に小さいお子さんに持たせる場合に適しています。
また、TONEモバイルには、iPhone専用のSIMカード「TONE SIM(for iPhone)」があり、iPhoneじゃないと嫌!という場合も(大手キャリアより)はるかに安くiPhoneが持てます。
LINEモバイルには、親御さんを契約者、子供を利用者として登録することで、利用者は契約者の許可なしに勝手にデータ容量追加購入やプラン変更ができなくなります機能、親御さんが指定したアプリ以外使わせない機能、位置情報検索アプリなどあり子供に持たせるのに最適です。
LINEモバイルには、LINEをはじめ、Facebook、Twitter、Instagramが使い放題の「コミュニケーションフリープラン」があるため、SNSばかりやる高校生などにもおすすめです。