いつ誰にとっても、月々のスマホ代はやはり心配が尽きないものです。
毎月かかってくるスマホ代は、やはり安くおさえたいですよね。
また、「どれくらいが平均的なスマホ代なんだろう?」と思っている人も多いはず。
本記事では、月々のスマホ代の平均や、安くする方法、5G環境における変化について解説します。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
スマホ代、月いくらが平均?
月々のスマホ代については、以下のようになっています。
平均額 | |
三大キャリア | 8,312円 |
格安SIM | 4,424円 |
MVNO | 3,771円 |
(参考:MMD研究所)
まずは上記の数値よりは、安くおさえたいところですね。
スマホ代を安くするには、どうすればいい?
スマホ代を安くする、というのは、もはや誰にとっても重要なテーマだと言えるでしょう。
地味に家計を圧迫するスマホ代は、やはり安いほうがよいに決まっています。
下記では、スマホ代を安くする方法について、詳しく解説します。
決して真新しいことではありませんが、なかなか面倒臭くて実践できない方法です。
この機会に、下記を参照しながら一つひとつチェックしてみましょう。
料金プランを見直す
もっとも手っ取り早いのは、料金プランを見直すことです。
料金プランを落とすだけで、1,000円単位でスマホ代が安くなる場合もあります。
もしかしたら、今の料金プランが必要なほどデータ通信量が発生していないかもしれません。
データ通信量を余らせているなら、かなりもったいないことです。
一度料金プランが適切か、確認してみましょう。
特に契約時は、「少し余裕を持ったほうがいいかも?」と考えて、多くのデータ通信量や余計なオプションをつけていたりするものです。
よって、実際には必要ない過剰なサービスを選択している可能性は高いでしょう。
オプションを外す
また、余計なオプションを外すのも有効です。
必要のないオプションがあれば、思い切ってはずしてしまいましょう。
契約時は必要だったはずが、現行では必要ではなくなったりしているケースも多いはずです。
通話代を削る
さらに突き詰めるのであれば、通話代を削るのもよいでしょう。
通話代を削る方法は、
- 電話番号による電話を減らす
- LINE通話などをメインに利用する
という二つの方向が考えられます。
必要のない電話は、できるだけかけないようにしましょう。
そして、現在は無料で通話できるサービスがいくらでもあります。
LINE通話をはじめ、SkypeやChatWork、さまざまなツールで無料通話することが可能です。
できるだけ無料で通話することを意識してみましょう。
乗り換える
また、キャリアを乗り換えるのもスマホ代の節約として考えられます。
なぜなら各キャリアは、「乗り換えること利用料金が安くなるキャンペーン」を、多々開催するからです。
要するに他のキャリアの顧客を獲得するためにお得にしているわけですね。
現行キャリアに不満がある場合は、各社のキャンペーンをチェックしてみましょう。
ひたすら割引を効かせる
たいていの三大キャリアや格安SIM業者は、条件付きで割引が発生するような仕組みを持っています。
いわゆる「学生割」や「ネット割(家のWi-Fiもキャリアのものにする)」などのことですね。
これらを組み合わせれば、月々1,000円くらいは安くすることが可能です。
もちろん割引対象になれるかは状況や利用方針次第ですが、多くの人はあまり検討したことがないはず。
一度、学割や家族割、あるいはネット割を利用できないかチェックしてみましょう。
5Gになったら、スマホ代はどれくらい安くなるの?
5G導入に向けて、三大キャリアと一部の格安SIM業者は、次々と新しいプランを発表しました。
すでに新しいプランへの移行を念頭に入れている人も多いでしょう。
新プランへ移行した場合、どれくらい安くなるのか興味を持っている人も多いのではないでしょうか?
ここでは、現時点でのスマホ代平均と、三大キャリアが発表している5Gへ移行した場合のスマホ代を比較してみましょう。
平均額 | |
三大キャリア | 8,312円 |
格安SIM | 4,424円 |
MVNO | 3,771円 |
まず、現行でのスマホ代の平均は上記のとおりです(MMD研究所発表、2019年)。
そして、下記は三大キャリアの発表している新プラン一覧になります。
プラン | 基本的な月額料金 |
ahamo(docomo) | 2,970円(税込) |
povo(au) | 2,728円(税込) |
LINEMO(SoftBank) | 2,728円(税込) |
仮に各条件でpovoへ移行した場合、差額は以下のとおりです。
平均額 | povo移行後の月額料金 | 差額 | |
三大キャリア | 8,312円 | 2,970円(税込) | 5,342円 |
格安SIM | 4,424円 | 2,970円(税込) | 1,454円 |
MVNO | 3,771円 | 2,970円(税込) | 801円 |
上記のとおり、約1,000円から5,000円以上安くなる計算になります。
また、三大キャリアと格安SIM業者における価格差異もグッと縮小されました。
ただし、かならずしも上記とおりのスマホ代でおさまるとは限りません。
やはりオプション追加やデータ通信量の上乗せなどがあれば、スマホ代は膨らんでしまいます。
そして厄介なのが通話料。
少し長電話をしただけで、数千円程度スマホ代が跳ね上がるといった現象は、新プランになっても引き続き起こりうるでしょう。
5Gプランになっても、無料で通話する意識を持たければ料金はおさえられません。
幸い5Gプランで20GBの通信量がスタンダードになるため、LINE通話などのデータ通信量は痛くもかゆくない状態になりました。
「電話番号は時代遅れ」くらいの気持ちを持って、無料の通話をフル活用しましょう。
とはいえ、中には「自分の場合はあまり安くならない」という人もいるはずです。
たしかに現行のプランが低いのであれば、5Gプランにしたところで大きな変化はないかもしれません。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
まとめ:5Gプランに乗り換えれば、スマホ代は安くなる!
月々のスマホ代は、5G時代の訪れによってグッと安くできる可能性が高くなっています。
さすがに額面どおり半額! というわけにはいきませんが、基本的には安くなるか、悪くても±0で住むはずです。
それでデータ通信量やオプションが増強されるので、メリットしかないと言ってよいでしょう。
5Gプランへ乗り換えられる状況にあるなら、迷わず乗り換えることをおすすめします。