スマートフォンは、パソコンなどと違って画面をタップして使用することになります。
普段使用している中で、自動でタップしたくなるシーンがありますよね。
そこで利用したいのが、スマホを自動タップできるデバイスです。
この記事では、自動タップできるデバイスについて紹介します。
スマートフォンを自動タップする方法は主に2つ
スマートフォンを自動タップする方法としては、主にアプリを使用する方法とタップするデバイスを用いる方法があります。
それぞれの特徴としては、以下のようになっています。
アプリを使用する方法
スマートフォンの標準機能として、自動でタップしてくれるアプリがあります。
代表的なものとしては、iPhoneのスイッチコントロールがあります。
スイッチコントロールはiOS10以降に搭載された機能であり、すぐにでも使用できます。
5タップ以内で10秒までという制限はあるのですが、自動タップする位置を指定することが可能です。
単純作業を教え込むことで、自動化をすることができます。
覚え込ませるのも、カスタムジェスチャ―という画面において、自動タップさせたい場所をタップするだけで設定できるので手軽感があります。
他にも、ホームボタンをトリプルクリックするだけで、アクセシビリティ機能のオンとオフが切り替えることが可能です。
Android向けでは標準アプリはないものの、オートクリッカーやFRepというアプリがあります。
FRepでは、マクロを組むことができるのでより複雑な操作を実現できます。
アプリなのでスマートフォンとアプリだけあれば運用できる点が魅力的ですが、ある程度規則性のある操作となるために、オート周回と判断させる可能性があります。
特に、ゲームアプリなどでは運営に不正動作の扱いを受けて、アカウントの停止処分を受ける可能性があるのです。
また、動作させ続けることでスマートフォンの発熱が発生して動作不良の原因となるリスクも想定されます。
デバイスを使用する方法
デバイスを使用する方法とは、スマートフォンにデバイスを取り付けて、まるで指がタップしているかのように実際にスマートフォンのタッチパネルに触れて操作する方法となります。
より指に近い操作を行うので、比較的不正を取られにくいという点がメリットです。
一方で、スマートフォンと同サイズ程度のデバイスを取り付ける必要があるので、スペースを確保しなければなりません。
また、デバイス側にも給電する必要があります。
自動タップを活用できるシーン
スマートフォンの自動タップを活用できるシーンとしては、やはりゲーム関連のニーズが高いです。
特にRPGのようにレベルの要素がある場合、レベル上げはかなり苦痛なものです。
そこで、自動タップを使用すれば勝手にレベル上げを行ってくれるのでとても便利です。
また、パズルゲームで同じ位置をタップしたい場合や、常にキャラクターを動かしたい場合にも活用できます。
ただ、自動タップは迷惑行為と判定されがちですので、要注意です。
他にも、ブラウザを読む際に自動タップを活用すれば、自動スクロールさせることができます。
パソコンでは、マウスの機能を使用すれば自動スクロールもできるのですが、スマートフォンでもそれが実現できるのです。
応用として、電子書籍などで自動でページを送るなどにも活用できますね。
他にも、GmailのメールをLINEへ自動転送したり、ダウンロードしたファイルを自動で移動させたりなど、様々な活用方法があります。
おすすめの自動タップデバイスを紹介
ここからは、実際に発売されている自動タップデバイスの中でおすすめの商品を紹介します。
SMATCH
引用:Amazon
自動タップデバイスで最も人気なのが、SMATCHです。
AndroidとiPhone両方で使用できるので、利便性が高いです。
連打スピードは任意で21段階の切り替えができて、連打高速モードでは秒間に1回~20回までの範囲内で任意設定可能です。
他にも、連打低速モードは1回のタップに対して1秒~11秒までの範囲で設定できたり、連打ヘッドを2個使用することで2台のスマートフォンを同時に連打できます。
1つのヘッドでスマホの2箇所を連打できる機能も便利です。
ソフトウェア不要であり、アプリが壊れる心配はありません。
電源はUSB経由で供給して、モバイルバッテリーを利用することで外出先でも使用することができます。
移動中に自動で操作させたいというシーンでも活用できますね。
Pankia Box
引用:Amazon
Pankia Boxは、Switchでも使用できるデバイスとなります。
デバイスをスクリーンにセットすれば、指の動きを模擬しつつスクリーンを自動的に止まりなくクリックさせることが可能です。
6種類の速度設定があるので、様々なシーンで利用できます。
このアイテムの魅力は高い耐久性であり、厳しい耐久テストに合格しており長期間安定した動作を可能としています。
耐久吸着剤ステッカーを用いることで、何度でも繰り返し使用できますよ。
SMATCH-SILENT H1
引用:Amazon
SMATCH-SILENT H1は、従来モデルで気になる動作音をカットすることに成功しています。
これで、夜中などでも気にすることなく利用できます。
本体のサイズが小さくなっており、またバッテリー搭載で野外でも使用可能です。
本体に回数を表示するデジタル画面を搭載しているので、現状の設定が容易にチェックできます。
PUBG COD MOBILE コントローラー
引用:Amazon
PUBG COD MOBILE コントローラーは、動作範囲は狭いもののより高速な連打を可能とするデバイスです。
iPhoneシリーズを元にして開発されており、全て厚さが6-9mmのスマホに対応可能です。
シューティングゲームなどでも、初心者でも安定した高速タップ打ちが可能となります。
ボタンはキーポート黒軸のようにデザインを採用しており、クリック感が魅力的です。
ボタンの寿命が最大10万回のクリックにも耐久できるので、長期間の利用もできます。
不正利用には要注意
自動タップデバイスを使用すれば、スマートフォンを自動操作することが可能です。
便利な半面、不正行為と判断される可能性もあるので、用途には十分注意してください。