シャープのAQUOSシリーズのハイエンドモデル最新機種『AQUOS zero2』が1月30日よりdocomoで販売開始しました!
au、Softbankでも1月31日(金)に発売となっており、1月末時点で3大キャリア全てで購入可能になります。
人気のAQUOSシリーズの最新モデルだけあって、そのスペックが気になっている方も多いでしょう。
そこで当記事では、AQUOS zero2と前機種AQUOS zeroを
- サイズ・重さ
- 基本スペック
- カメラ性能
- 防水防塵・おサイフケータイなどの人気・便利機能
という4つの観点から徹底比較!AQUOS zero2が前機種AQUOS zeroからどこが進化したのかまとめました!
また、1月31日時点で判明している各キャリアの公式オンラインショップの販売価格もまとめているので、購入をご検討中の方はぜひご覧ください。
前機種AQUOS senseの薄型・軽量さはそのまま、進化したAQUOS sense2
(画像引用:シャープ公式サイト)
最初に、シャープ AQUOS zeroとAQUOS zero2の主な違いをまとめました。
- docomo・au・Softbank、3大キャリア全てで取り扱いあり
- カラーバリエーションに白系が追加
- 薄型・軽量のまま、ディスプレイサイズが大きくなった
- 基本スペックが軒並み進化!動画もゲームもサクサク!
- メインカメラがデュアルレンズになった
- 指紋認証が画面内認証に変更!置いたままでも認証可能に
- ゲームのプレイや録画に便利な機能が多数追加
AQUOS zeroはSoftbankとSIMフリー版しか販売されませんでしたが、AQUOS zero2は3大キャリア全てで取り扱いされます。
au、docomoユーザーでも購入しやすいのは嬉しいところですよね。
機能面での変更点をまとめると、AQUOS zero2は薄型・軽量な点はそのまま、基本スペックもカメラ性能もAQUOS zeroから進化しました。
更に、ゲーム向けに便利な機能も多数追加され、ゲーミングスマホとして使いやすくなっています。
AQUOS sense2はAQUOS senseとサイズ・重さはほぼ同じ!カラーに白系が追加
AQUOS zero2 | AQUOS zero | |
---|---|---|
デザイン | (画像引用:シャープ公式サイト) | (画像引用:シャープ公式サイト) |
サイズ(HxWxD) | 約158mm×74mm×8.8mm | 約154×73×8.8mm(突起部を除く) |
重さ | 約141g | 約146g |
ディスプレイサイズ | 6.4インチ 有機EL 1,080 × 2,340ドット Full HD+ リッチカラーテクノロジーモバイル | 6.2インチ 有機EL 1,440 × 2,992ドット WQHD+ リッチカラーテクノロジーモバイル |
カラーバリエーション |
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|
AQUOS zeroからのサイズ・デザインの変化をまとめると、
- 本体サイズは高さ4mm、幅1mm増えた
- ディスプレイサイズは6.2インチ→6.4インチに大型化
- ノッチが水滴型になって小さくなった
- 画面解像度はAQUOS zeroより控えめ
- 重さは4g軽量化
- カラーに白系が追加
となっています。
前機種AQUOS zeroでもウリだった高性能かつ大画面のハイエンドモデルなのに、軽くて薄くて持ちやすい点はAQUOS zero2でも健在です。
ディスプレイ解像度が控えめになりましたが、AQUOS zeroの時よりも進化したAQUOS zero2のシャープ製有機ELは約10億色の色彩が表現可能となり、映像の繊細な色合いも忠実に表現できます。
また、最大輝度がAQUOS zero の1.5倍になり、照り返しの強い屋外でも画面を見やすくする「アウトドアビュー」機能もついて、外でも動画やゲームを楽しみやすくなりました。
カラーバリエーションはAQUOS zeroの時もあった黒系に加えて、新たに白系の『ミスティホワイト』が追加されています。(※Softbankは黒系のアストロブラックのみ)
AQUOS zero2はiPhone 11 Proより約47g軽い
(画像引用:Apple公式サイト)
薄型・軽量が特徴のシャープ AQUOS zero2ですが、他社製の最新スマホと比べてどれぐらい軽いのでしょうか?
2019年秋に発売された新型iPhoneの中で1番軽い『iPhone 11 Pro』と比較してみました。
AQUOS zero2 | iPhone 11 Pro | |
---|---|---|
サイズ(HxWxD) | 約158mm×74mm×8.8mm | 約144.0×71.4mm×8.1mm |
重さ | 約141g | 約188 g |
ディスプレイサイズ | 6.4インチ | 5.8インチ |
本体サイズ・ディスプレイサイズともにシャープのAQUOS zero2の方が大きいにもかかわらず、iPhone11 ProよりAQUOS zero2の方が約47gも軽いという結果になりました。
他のハイエンドモデルと比較してもAQUOS zero2は20g~40gほど軽いため、日ごろ「高性能スマホは片手で持ちにくい」と感じている方におすすめです。
スペック軒並み進化!ゲーミングスマホとしても活躍できるAQUOS sense2
(画像引用:ドコモ公式オンラインショップ)
AQUOS zero2 | AQUOS zero | |
---|---|---|
OS | Android 10 | Android 9 |
SoC(CPU) | Snapdragon 855 (SDM855) 2.8GHz+1.7GHz オクタコア | Snapdragon 845(SDM845) 2.6GHz(クアッドコア)+1.7GHz(クアッドコア) |
ROM / RAM | 256GB / 8GB | 128GB / 6GB |
外部メモリ | - | - |
バッテリー容量 | 3,130mAh | 3,130mAh |
シャープ AQUOS zero2は、AQUOS zeroよりもバッテリー容量以外のスペックが軒並み進化し、より処理性能が上がっています。
- CPUにハイエンドモデル向けの『Snapdragon 855』を搭載
- RAM 6GB→8GBに進化
- ROM(ストレージ)128GB→256GBに増加
- 4倍速の描画性能で画面のチラつき低減
- 1秒間に最大240回のタッチ検出が可能
元々ハイエンドクラスのスペックを誇った前機種AQUOS zeroから進化したことで、AQUOS zero2は処理が重い3Dゲームも快適にプレイできるゲーミングスマホとなっています。
描画の滑らかさやタッチ性能も大幅にアップしたことで、動きの激しいレーシングゲームや高速リズムゲームも快適にプレイしやすくなりました。
外部メモリで容量を増設できない点はAQUOS zeroと変わりませんが、ストレージ容量が128GB→256GBに増設されたため、アプリ・動画・音楽・写真などのデータも本体に残しやすくなりました。
背面がデュアルカメラに!AQUOS zero2はパノラマ・接写撮影も可能
(画像引用:シャープ公式サイト)
AQUOS zero2 | AQUOS zero | |
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アウトカメラ(画素数/F値) |
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インカメラ(画素数/F値) |
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最も大きな変更点として、AQUOS zeroではアウトカメラがシングルカメラだったのが、AQUOS zero2は標準レンズ + 広角レンズのデュアルカメラに変わりました。
125度の広角レンズで、パノラマ撮影や近距離での撮影も簡単にできます。
また、F値1.7の明るい標準レンズと大型ピクセルセンサーにより、AQUOS zeroよりも薄暗い場所での撮影にも強くなりました。
更に、写真や動画の撮影を補助する下記の機能も搭載されています。
- AIオート:9つのシーンからAIが自動で最適な撮影モードを選ぶ
- AIライブストーリー:撮影した動画からAIが自動で約15秒のショートムービーを作成する
- ProPix2:AIが被写体の動きにあわせて最適なシャッタースピードを決定。ノイズの自動処理で動きの速い被写体も綺麗に撮影可能
- ポートレート:人物撮影時に背景のぼかし具合を確認しながら撮影可能
AQUOS zero2は、カメラ性能もAQUOS zeroより順調にパワーアップしていると言っていいでしょう。
おサイフケータイなど人気機能の他、ゲーム向けの便利な機能も搭載
(画像引用:シャープ公式サイト)
AQUOS zero2 | AQUOS zero | |
---|---|---|
おサイフケータイ(NFC) | 〇 | 〇 |
防水防塵 |
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生体認証 | 顔認証、指紋認証(画面内認証) | 顔認証、指紋認証 |
ワンセグ/フルセグ | ×/× | ×/× |
ハイレゾ | 〇 | 〇 |
Dolby Atomos | 〇 | 〇 |
割り込み通知ブロック | 〇 | × |
ゲーミングメニュー | 〇 | × |
パラレル充電 | 〇 | 〇 |
OSバージョンアップ | 発売から2年間、最大2回 (初期OS:Android 10) | 発売から2年間、最大2回 (初期OS:Android 9) |
シャープ AQUOSシリーズではおなじみの防水防塵、おサイフケータイなどの人気の機能はAQUOS zero2にも採用され、更にゲームのプレイや録画に便利な機能が追加されました。
AQUOS zeroでは背面センサーだった指紋認証は、AQUOS zero2では画面内認証に変更され、画面タッチで認証可能に。
机やスマホ台に置いたままでも指紋認証が可能になったのは便利ですね。
AQUOS zero2は更に、ゲームのプレイや実況に便利な下記の機能も搭載されています。
- 割り込み通知ブロック:ゲームプレイ中の通知をブロック
- ゲーミングメニュー:パフォーマンス調整、録画、検索などゲームに便利な機能をまとめた専用メニュー。画面上からスワイプするだけで表示可。
充電時の発熱を抑えるパラレル充電や効率よく熱を分散する放熱設計のおかげで、充電しながらでも発熱を気にせずゲームや動画を楽しめます。
AQUOS zero2は、より快適にゲームをプレイできるゲーミングスマホとして進化したと言えるでしょう。
AQUOS zero2の進化したポイントまとめ
(画像引用:シャープ公式サイト)
シャープ AQUOS zero2が、AQUOS zeroより特に大きく進化した点をまとめました。
- CPUやメモリなど基本スペックが大きく進化!
- カメラ性能も進化!背面が標準+広角のデュアルレンズ仕様に!
- 指紋認証が画面内認証に変更!置いたままでも認証可能に
- ゲーミングメニューや通知ブロックなどゲーム向けに便利な機能が追加
AQUOS zero2は、薄型・軽量のまま、基本スペックもカメラの性能もAQUOS zeroより進化し、より動画視聴やゲームのプレイが快適にできるようになりました。
ゲーム向けの機能も多数追加されたため、長時間スマホでゲームをプレイのゲーミングスマホとして最適です。
また、「ゲームはそれほどプレイしない」という方でも、片手持ちしやすいハイエンドスマホをお探しの方なら、AQUOS zero2にきっと満足できるでしょう。
【1月31日最新情報】公式オンラインショップのAQUOS zero2の本体価格は?
最後に、docomo、au、Softbankの公式オンラインショップでのAQUOS zero2の本体価格をまとめました。
docomo | au | Softbank | |
---|---|---|---|
カラーバリエーション | アストロブラック ミスティホワイト | アストロブラック ミスティホワイト | アストロブラック |
本体価格 | 87,912円 (分割払い時2,442円×36回) | 97,200円 (分割払い時2,700円×36回) | 95,040円 (分割払い時1,980円×48ヵ月) |
キャンペーン特典 | 5,000ptのdポイントプレゼント | 最大8,000円分のau WALLET残高プレゼント | - |
発売日 | 1月30日(木) | 1月31日(金) | 1月31日(金) |
※価格・キャンペーン特典は1月31日時点のものになります。
2020年1月30日時点の価格はdocomoが87,912円、au 97,200円、Softbank 95,040円です。
docomoとauではそれぞれ、シャープ AQUOS zero2の予約+購入+キャンペーン応募で最大8,000円分のdポイントまたはau WALLET残高がもらえるキャンペーンを実施中です。
発売前に予約していなかった方でも、今からでもAQUOS zero2の購入+キャンペーン応募が完了すれば、5,000円相当のポイントがもらえるので、購入検討中の方でもまだ間に合いますよ。
キャンペーンの応募期間や条件については別記事『ドコモ、auキャンペーン中 AQUOS zero2のスペック・価格・発売日などをまとめました!!』で詳しく解説しているので、AQUOS zero2を購入したい方はぜひご覧ください。