「お手頃な価格」、「多機能」、「大容量バッテリー」など抜群のコストパフォーマンスで人気となっている「AQUOS sense」シリーズに、待望の5G対応モデル「AQUOS sense5G」が販売開始されます。
「AQUOS sense5G」はどんな特徴があって、端末価格はいくらなのか?「AQUOS sense5G」について徹底解剖していきます。
AQUOS sense5G 発売日
引用:シャープ
コストパフォーマンス抜群の5GTスマホ「AQUOS sense5G」、販売元は「NTTドコモ」、「au」、「ソフトバンク」(各キャリアで販売開始時期は異なります。)で、現在のところ、楽天モバイルや格安SIM各社、SIMフリーモデルの販売はありません。
・au=2021年春発売予定
・ソフトバンク=2021年2月10日発売
となっています。
auのみまだ具体的な発売日の発表はありません(2月4日現在)。また、NTTドコモオンラインショップのみ発売される限定カラーがあり、発売日も早くなっています。
AQUOS sense5G 主なスペック
引用:NTTドコモ
ディスプレイ | 約5.8インチ Full HD+IGZOディスプレイ |
OS | Android 11 |
内蔵メモリ | RAM 4GB/ROM 64GB |
サイズ | 約W71×H148×D8.9mm |
重量 | 約178g |
バッテリー容量 | 4570mAh |
カメラ | アウトカメラ:標準約1200万画素/広角約1200万画素/望遠約800万画素 インカメラ:800万画素 |
防水/防塵 | IPX5/8 /IP6X |
おサイフケータイ | あり (Felica) |
ワンセグ/フルセグ | なし |
セキュリティ認証 | 顔認証/指紋認証 |
AQUOS sense5G 主な特徴
引用:NTTドコモ
「レスポンス」「電池持ち」「使いやすさ」を追求し、開発したとされる「AQUOS sense5G」。
では、具体的にどんな特徴がAQUOS sense5Gにはあるのでしょうか?見ていきましょう。
ライトユーザーなら充電なしで1週間持つ?大容量バッテリー
引用:NTTドコモ
AQUOS独自の省エネ性能に優れたIGZOディスプレイ搭載に加えて、4,570mAhの大容量バッテリーで、ライトユーザーであれば、充電なしでも1週間はもつタフネスさを実現しています。
消費電力が食う5G通信を利用した動画再生であっても12時間連続視聴が可能で、充電を気にすることなく長時間スマホライフを満喫できます。
家に帰ったときに自動的にテザリングを有効化する「テザリングオート」搭載
家に帰ったときに自動的にテザリングを有効化する「テザリングオート」を搭載しています。(キャリアにより、別途テザリングオプションに加入が必要な場合あり)
自宅に帰ると、そのままネット接続が必要なIoT機器が稼働なので、特にデータ無制限プランに加入している人にとっては、自宅でも外でもスマホひとつでネット生活を送ることができます。
スマホ決済もワンタッチでできる「Payトリガー」
指紋センサーを長押しすることで決済など任意のアプリを起動できる「Payトリガー」を搭載。
これにより、PayPay、d払いなどのアプリを設定しておくことで、ワンタッチで立ち上げることが可能。
レジ前で慌ててアプリを起動させることなく、スマートなキャッシュレス決済ができるようになります。
最新OS「Android 11」を搭載
OSには、Googleが発表したばかりの最新Android OS「Android 11」を搭載。
企業利用を想定した「Android Enterprise Recommended」にも対応しています。
使いたいアプリが2つ同時に使える
使いたい2つのアプリを同時に使うことができる機能を搭載。
例えば、YouTubeを見ながら、TwitterやLINEで友人と語り合ったり、動画サブスクを見ながら最新ニュースを確認したりなど、スマホの使い方が2倍楽しめるようになります。
引用:シャープ
豊富なカラーバリエーション(NTTドコモオンラインショップ限定カラーあり)
引用:シャープ
カラーバリエーションが豊富な点もAQUOS sense5Gの大きな魅力。
- NTTドコモ=ライトカッパー、オリーブシルバー、ニュアンスブラック、ライラック+ドコモオンラインショップ限定でコーラルレッド、スカイブルー、イエローゴールド(計7色展開)
- au=ライトカッパー、オリーブシルバー、ニュアンスブラック、ライラック(計4色展開)
- ソフトバンク=ライトカッパー、オリーブシルバー、ニュアンスブラック、ライラック(計4色展開)
特にNTTドコモでは、ドコモオンラインショップ限定の3色(コーラルレッド、スカイブルー、イエローゴールド)が加わり、計7色と多彩なカラーラインナップ。
自分なりの個性を端末カラーからも出すことができるでしょう。
AQUOS sense5G 各キャリアでの販売価格
上記のとおり、AQUOS sense5Gの販売キャリアは「NTTドコモ」、「au」、「ソフトバンク」のキャリア3社となっています。
キャリア各社のAQUOS sense5G販売価格、および現在の該当するキャンペーンを見て、実質価格を確認してみましょう。
NTTドコモ
引用:NTTドコモ
「AQUOS sense5G SH-53A 購入キャンペーン」=専用Webページ)にて応募した人全員にもれなくdポイント3,000円相当がプレゼント
他社から乗り換え(MNP)の場合には「5G WELLCOME割」によって22,000円割り引かれて17,600円(分割なら488円/月×36回)
つまり、機種変更、新規契約の方は実質36,600円、他社からのMNPの人は14,600円
au
引用:au
現在(2021年2月4日現在)のところ、価格は未定です。
ソフトバンク
引用:ソフトバンク
43,200円(月額900円×48回)
「トクするサポート+」(48回払いで購入し、25ヵ月目にソフトバンクで回収・買い替える場合)=21,600円
他社からのMNPで21,600円割引で21,600円。更に「トクするサポート+」適用で実質無料。
AQUOS sense5G デメリットはある?
ここまで述べてきたようにコスパ抜群でメリット満載に見える「AQUOS sense5G」。
では、デメリットはあるのでしょうか?
ワンセグ/フルセグに未対応
Androidスマホで日本製のものには多く搭載されているテレビを見ることができるワンセグ/フルセグ機能。
AQUOS sense5Gには、このワンセグ/フルセグ機能は非搭載です。
ワンセグ/フルセグを見るためには、別途テレビチューナーが必要になります。
メモリ容量が多少物足りない
内蔵メモリが、RAM 4GB/ROM 64GBと端末内にすべてを保存するにはちょっと物足りない印象があります。
クラウド上や外部メモリを活用しましょう。
タッチ反応に不安アリ
まだAQUOS sense5Gのレビューはありませんが、前モデル「AQUOS senseシリーズ」は口コミでも、タッチ反応がちょっと遅いと評判が悪く、それがAQUOS sense5Gではどこまで改善されているのか不安があります。