iPhoneのバッテリーは、少しずつ劣化していきます。
古いバッテリーだと、iPhone動作も悪くなるので、やはり交換が必要です。
しかし、「iPhoneのバッテリー交換っていくらかかるの?」という疑問を持っている人も多いでしょう。
また、
- バッテリー交換のタイミング
- バッテリー交換を申し込む方法・申込先
- 自分でバッテリー交換する方法
などについて気にしている人も多いはず。
上記の点について詳しく解説するので、参考にしてください。
iPhoneのバッテリー交換っていくらかかるの?
iPhoneのバッテリー交換がいくらかかるかは、基本的に以下のとおりだと考えて問題ありません。
世代 | いくらかかるのか |
iPhone XからiPhone13までの世代 | 8,140円 |
iPhone X以前の世代(iPhone8など) | 5,940円 |
「iPhoneのバッテリー交換がいくらかかるのか、という点については、上記のようにシンプルな話です。
iPhoneのバッテリー交換費用がわかったら「買い替え」か「交換」か判断!
iPhoneのバッテリー交換がいくらかかるかわかったら、とりあえず「買い替え」か「交換」かを判断しましょう。
上記のとおり、iPhoneのバッテリー交換には、そこそこお金がかかります。
しかもバッテリー交換中はiPhoneが手元から離れるので、かなり不便です。
正直、いくらiPhoneのバッテリー交換が適用されているといっても、あまり頻繁には使われていないような気がします。
もし「交換するほどのことなのか...」と思ったら、iPhoneの買い替えを検討するのがよいでしょう。
iPhoneを買い換えれば、もちろんバッテリー交換の必要はありません。
もちろん、次に手に入るiPhoneは、バッテリーが完璧な状態です。
そもそもiPhoneのバッテリーが摩耗しているなら、そのiPhoneは相当古いはずです。
だとしたらバッテリー以外にもスペック不足やアプリの非対応などの問題が起こっているでしょう。
これらの問題はiPhoneのバッテリーをいくら交換しても、解決しません。
素直に買い替えるのがよいでしょう。
iPhoneのバッテリー交換のタイミングとは?
「iPhoneのバッテリー交換にいくらかかるのか」と考えているなら、「いつバッテリーを交換するべきか?」と考えている人も多いでしょう。
実はiPhoneには、「バッテリーの充電容量を確認する方法」が用意されています。
バッテリーの状態を確認するには、以下の手順で操作してください。
- 設定を開く
- 「バッテリー」をタップ
- 「バッテリーの状態」をタップ
すると、以下のような画面が表示されるはずです。
このバッテリー情報において、画面赤枠内「最大容量」についてチェックしましょう。
iPhoneのバッテリーは、少しずつ劣化していって、充電容量が減っていきます。
買ったばかりのときは、画像赤枠内のように、最大容量は100%。
しかしこれが95%→90%...と減っていくのです。
そして、おおむね充電容量が80%くらいになったとき、バッテリーの交換時期だと言えるでしょう。
最大容量が80%というのは、かなり使いづらい状態です。
いくら工夫してもiPhoneの電池切れや動作不良に悩まされるでしょう。
したがって、iPhoneのバッテリー交換の目安は、「最大容量が80%」を下回ったとき、となります。
ただし80%以下を下回っても使えないことはないし、最終的にはユーザーの判断となります。
iPhoneのバッテリー交換は、どこでできる?
iPhoneのバッテリー交換は、基本的にAppleで申し込むこととなります。
これは、どのモデルを使っていたても同様です。
ちなみにiPhoneの非正規修理店がバッテリー交換を実施しているケースがあります。
しかし、これはおすすめできません。
なぜなら非正規修理店でバッテリー交換すると、「二度と正規店での修理や保証が受けられなくなるから」。
いくらiPhoneの非正規修理店が安いからといって、そちらに流れるのはやめておきましょう。
iPhoneのバッテリー交換をする前に、やっておくべきこと
iPhoneのバッテリー交換をする前に、やっておくべきことがいくつかあります。
まず、iPhoneのバックアップをとっておきましょう。
そして、代替え機を用意しておきます。
なぜならバッテリーの交換には、1週間ほどかかるからです。
iPhoneのバッテリーを交換、どこでやってくれる?
iPhoneのバッテリー交換は、Appleか正規修理店で依頼できます。
基本的には正規修理店で修理してもらうのがおすすめです。
正規修理店は、全国にたくさんあります。
お住まいの正規修理店を見つけ、iPhoneを持ち込みましょう。
ちなみに、いわゆる非正規修理店で修理することは、おすすめできません。
非正規店で修理すると、以後、Appleや正規修理店での修理を受け付けてもらえなくなるからです。
自力で交換できる?
iPhoneのバッテリー交換には、いくらかの費用が必要です。
だから、「自分でiPhoneのバッテリーを交換しよう」と考えている人もいるでしょう。
たしかに非正規のバッテリーを確保すれば、自力で修理することも不可能ではありません。
ただし問題になるのは、「素人が修理すると、失敗するかもしれないこと」。
さらに「非正規修理した場合と同じく、以後正規店の修理や保証が受けられなくなる」というデメリットもあります。
いくらお金を節約したいとはいえ、iPhoneのバッテリーを自力で交換するのはやめておきましょう。
まとめ
iPhoneのバッテリーは、いずれ消耗して、しっかりと充電できなくなります。
充電が持たなくなってきた、最大容量が80%を下回り始めた、ということがあれば、交換を検討しましょう。
ただし注意してもらいたいのは、バッテリー交換については8,140円ほどかかる、ということ。
そうなると、新しいiPhoneに機種変更したほうが、コスパがよいこともあるでしょう。
iPhoneを機種変更するなら、オンラインショップからチェックするのがおすすめ。
オンラインショップであれば、限定割引を使えたりするので、店頭より安く機種変更できます。