最近になって、ワイモバイル(Y!mobile)などの格安SIMが、当たり前に使われる時代になりました。
現在ワイモバイルを使っている、あるいはこれから契約しようと考えている人も多いでしょう。
しかしワイモバイルと契約するときに心配なのが、「短期解約」した場合のこと。
つまり、契約期間を満了する前の段階で解約することですね。
そして、
- ワイモバイルを短期解約したら、解約金(違約金)はいくらかかるのだろうか?
- 180日以内に解約すると、いわゆる「ブラックリスト」に入るのだろうか?
- ワイモバイルは長期で契約してもよい格安SIMなんだろうか
といったことを考えている人も多いでしょう。
本記事では、
- ワイモバイルを短期解約した場合の解約金
- ブラックリストに入るかどうか
といった点を中心に解説します。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
ワイモバイルを短期解約した場合解約金はいくらかかる?
ワイモバイルを短期解約した場合の解約金(契約解除料)は、プランによって異なります。
まず、現行で新規受付している料金プランは、契約解除手数料は発生しません。
つまり、
- シンプル/S/M/L
- データベーシックプラン
に解約金はないわけです。
つまり「ワイモバイルを新しく使い始める人」は、基本的に短期解約に関する解約金は心配しなくてOK。
もちろん、今まさに現行の料金プランを利用している人も同様です。
ただし、現行ではない料金プランを短期解約する場合、ワイモバイルから解約金を請求される場合があります。
<ワイモバイル料金プランと解約金一覧>
料金プラン | 解約金 |
スマホプラン | 10,450円(税込) |
データプラン | 10,450円(税込) |
4G-Sプラン | 10,450円(税込) |
スマホベーシックプラン | 0円 |
4G-Sベーシックプラン | 0円 |
ウィルコムプランLite/D + | 0円 |
つまり、
- スマホプラン
- データプラン
- 4G-Sプラン
を利用している場合、ワイモバイルでは解約金が必要なわけです。
ただし、契約更新月に解約した場合は、解約金は発生しません。
また、スマートフォンではなくケータイやポケットWi-Fiに関する一部の料金プランも、解約金が発生します。
<ケータイ・ポケットWi-Fiに関する料金プランと解約金>
料金プラン | 解約金 |
ケータイプランSS | 10,450円(税込) |
Pocket Wi-Fiプラン2(さんねん) | 10,450円(税込) |
Pocket Wifiプラン | 10,450円(税込) |
Pocket WifiプランSS | 10,450円(税込) |
ワイモバイルを180日以内で短期解約すると、ブラックリストに入る?
先ほど触れたとおり、ワイモバイルは現行プランであれば、解約金はありません。
解約金が設定されている料金プランを利用している場合のみ、心配すればOKです。
そして、「ワイモバイルを180日以内に解約した場合、ブラックリストに入る」という噂を聞いたことがある人もいるでしょう。
つまり、「短期契約した人だ」として、リストアップされるという噂ですね。
これが、携帯キャリアと格安SIM業者で共有されていたりする...という話になります。
結論から言うと、ブラックリストにリストアップされる可能性はじゅうぶんあります。
ブラックリストは、明確に「存在する」とは言い切れません。
しかし、ワイモバイルをはじめとした格安SIMユーザは、基本的に「ブラックリストはある」という前提で考えています。
筆者も、「まあ、あるだろうな」という考えている立場です。
https://twitter.com/nzmscarlet/status/1450113954051616769
https://twitter.com/apple0c0/status/1445866518026223618
ワイモバイルをはじめとした各社における「ブラックリスト」の存在がささやかれるようになったことには、理由があります。
「契約と短期解約を繰り返して、お金を稼ぐ人が現れたから」です。
三大キャリアや格安SIM業者は、新規契約について豪華なキャンペーンや特典をつけることがあります。
たとえば、
- スマートフォンを安く購入できる
- PayPayポイントがたくさんもらえる
- 何かしらの豪華なプレゼントがもらえる
- 高額のキャッシュバックを受けられる
といったことですね。
上記を目当てに契約して、いざ特典がもらえたら短期解約する、という方法です。
そのあとは、たとえば「安く買ったスマートフォンを高値で転売する」といったことをします。
こういったビジネスに取り組んでいる人が、一定数いるのです。
もちろんワイモバイルをはじめとした解約金を請求しない各社は、こんなことをされると利益が出せません。
つまり短期解約によるビジネスを、防ぐ必要があるわけです。
そう考えると、ブラックリストが必要になります。
だから、「ブラックリストは存在する」と考えるのが自然だと言えるでしょう。
「何日までが短解約か」はいろんな説がありますが、基本的に「180日以下でブラックリスト行き」だと考える人が多い様子です。
ブラックリストに入ると、何が起こる?
ワイモバイルでの短期解約が原因でブラックリストに入ると、「何年か新規契約できなくなる」という可能性があります。
つまり「こいつは短期解約するから、契約しない」と判断されるわけですね。
しかもブラックリストは、各社で共有しているという説もあります。
それが事実だと、ブラックリストに掲載された場合、「どこにいっても契約してもらえない」という可能性も考えられるわけです。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
まとめ:短期契約は別にしてもワイモバイルは、おすすめの格安SIM業者
(引用:Y!mobile)
と言うように、ワイモバイルを短期契約すると、ブラックリストに掲載される懸念が出てきます。
ワイモバイルに限った話ではないですが、利用するなら契約更新月まで使うのがよいでしょう。
ただ、短期契約のことをいったん別にするなら、ワイモバイルはかなり優秀な格安SIM業者です。
現行の、
- シンプルSプラン:月額2,178円(税込)
- シンプルMプラン:月額3,278円(税込)
- シンプルLプラン:月額4,158円(税込)
- データベーシックプラン:月額1,980円(税込)
なら、解約金なしで利用できます。
しかも、基本料金2,178円からと、かなりリーズナブルなのもポイントです。
さらに家族割などを利用することで、利用料金を安くすることも可能。
ワイモバイルへの乗り換えを考えている人は、一度チェックしてみましょう。
ちなみにオンラインから契約を申し込むのであれば、オンライン限定割引が適用できる場合もあります。