最近になって「Zenly(ゼンリー)」というアプリが流行り始めました。
特に女子中学生の間で流行しているようですが、意外にも誰でも使えるアプリです。
とはいえ、Zenlyがどんなアプリなのかわからないという人も多いでしょう。
まだリリースされて間もないアプリなので、知る機会自体が少ないはずです。
本記事ではZenlyの概要や基本的な使い方について解説します。
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Zenlyとは、どんなアプリ?
(引用:zenly)
まずは、Zenlyがどんなアプリなのかおさえておきましょう。
Zenlyは、一言で言えば「友達同士で、お互いの位置を共有し、コミュニケーションに役立てるアプリ」です。
Zenlyでは、(アプリ上での)友達の位置がわかっていれば、
「今はここにいて、こんなことをしているんだ!」
「近くにいるみたいだから誘ってみよう」
「なんでこんな場所にいるんだろう? 聞いてみよう」
というように、より相手のことを理解できたり、コミュニケーションが深まったりするわけです。
ちなみに恋人や夫婦間で、「浮気防止」のために使われる場合もあります。
Zenlyがあれば、より近く、より緻密なコミュニケーションが取れるようになるでしょう。
最近の学生は、たいていZenlyをインストールして活用している様子です。
Zenlyの機能と使い方
続いて、Zenlyの基本的な使い方について解説しておきましょう。
Zenlyは、「友達追加と居場所を共有する」・「自分の居場所を”ぼかす”」という2つの機能が基本となって成り立っています。
ちなみにダウンロードは、下記のリンクからできます。
ダウンロードして、まずは会員登録を済ませましょう。
友達を追加しよう
Zenlyを使うためには、まず「位置情報を共有する友達」を登録する必要があります。
まずは、友達を追加しましょう。
友達を追加する手順は、以下のとおり。
まずはZenlyのマップ画面の中央下、ピンク色の「+」をタップ。
友達追加の画面が開きました。
Zenlyでは、
- 連絡先
- Zenly ID
- 電話番号
- LINE
- サジェスト
などの方法で、友達をサーチできます。
あとは、「+追加」マークを押して友達申請するだけ。
そして友達同士になると、地図上でお互いの居場所が公開されるわけですね。
自分の居場所を秘密にしよう
とはいえ、「ずっと居場所を共有し続ける」のは、なかなか大きな気苦労がともなうものです。
「最近の女子高生は、よくこんなことをやっているな」と感じる人もいるのではないでしょうか?
しかしZenlyには、自分の居場所を秘密にする(ぼかす)「ゴーストモード」があります。
これを活用すれば、少なくとも「ずっといちが把握されている状態」にはなりません。
もしかしたら位置を共有することよりも、ゴーストモードを上手に使うことのほうが大切かもしれません。
本来、Zenlyでは「正確な居場所」を共有します。
しかしゴーストモードでは、それが「ぼかされる」わけです。
ゴーストモードでは、「あいまい」と「フリーズ」という表示方法が選択できます。
「あいまい」では、「対象の友達に対して、実際いる場所から半径1.2km内で、ランダムに位置を表示」してくれます。
つまり「ここら辺にはいるけど、正確にはわからない」というわけです。
そして「フリーズ」では、「対象の友達が最後に自分の位置情報を見たときと、ずっと同じ場所を位置として表示し続ける」仕組みになっています。
要するに、「前見たときのまま」の状態がずっと続くわけです。
ゴーストモードによる位置情報への「ぼかし」は、ストレスなく利用するうえでとても重要。
上手に使いこなし、できるだけ快適にZenlyを活用しましょう。
ゴーストモードの設定は、以下の手順で実施できます。
マップ画面右下、「人型」のマークをタップ。
画面左上にある、「おばけアイコン」をタップ。
すると、ゴーストモードの設定画面に入れます。
ブロックはできる?
とはいえ、
「どうしても位置情報を悟られたくない」
「ゴーストモードどころではなく、もう一切かかわりたくない」
と思ってしまうときもあるでしょう。
しかしZenlyでは、友達になっている人にはブロックが使えない仕組み。
ただ、「友達を削除する」ことで、ブロックと同じような状況を再現できます。
友達を削除するだけで、相手も自分も、位置情報が確認できなくなる仕組みです。
ブロックの手順は簡単で、
- 友達のプロフィールを開く
- 左上で歯車マークをタップする
- 「友達を削除する」をタップする
という手順で完了できます。
Zenlyのメリットとデメリット
(引用:zenly)
続いて、Zenlyを使うメリットとデメリットについて解説します。
かなり思い切ったアプリなので、メリットとデメリットもかなりはっきり現れています。
Zenlyを利用する前に、ぜひ確認しておいてください。
Zenlyのメリット
メリットとしては、
- とにかくコミュニケーションが取れやすくなる
- 位置情報が正確(ゴーストモード使用時は除く)
- 浮気防止にも活用できる
といった点が挙げられます。
また変わったところでは、「スマートフォンを失くしたとき、Zenlyで捜索できる」といった部分も挙げられるでしょう。
つまりスマートフォンを失くしたとき、誰かにZenlyで位置情報を見てもらうわけです。
すると、スマートフォンの在り処がZenly経由でおおよそ特定できてしまいます。
仮に誰かがスマートフォンを持って移動しても、Zenlyなら相当な正確さで追跡可能です。
また保護者からは、「子供の居場所がすぐに分かる」といったコメントもありました。
コミュニケーションツールではなく、防犯対策としても役立てられている様子です。
Zenlyのデメリット
一方で、やはり「位置情報に縛られる」ことのストレスがデメリットとして挙げられるでしょう。
特に人には知られたくないはずのことが、Zenlyで筒抜けになってしまうのは困り物。
- スマートフォンの電池をかなり消耗させる
- スマートフォンを持ち歩いていないと、本人の位置と表示されている位置が異なる
といった部分も挙げられるでしょう。
特に後者は重要です。
Zenlyの位置表示だけを過信しない、ある意味でのネットリテラシーが求められるでしょう。
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ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
まとめ
(引用:zenly)
Zenlyを使えば、コミュニケーションはグッとはかどるかもしれません。
ただし、位置情報をずっと共有し続けるのは、なかなかたいへんなことです。
特に大人にもなってくれば、人には言えない事情も増えてくるもの。
そんなときはゴーストモードなどを利用して、位置情報に振り回されないストレスフリーな使い方を意識しましょう。
上手に使いこなせば、Zenlyはかなり役立つコミュニケーションアプリになるはずです。
また、「防犯対策」や「紛失時の捜索」などにも役立っているといった部分も評価されていました。
別に友達付き合いのためだけではなく、色々と役立ってくれるアプリだと言えます。