スマホを買い換えたいと考えていても、
- スマホを買うならどこで買えばいいの?
- 買い替えのタイミングはいつが最適?
- スマホを買い換える時の注意点は?
などと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、スマホの買い替えに関する疑問にまとめてお答えします。
スマホを買い換えようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
スマホを買うならどこで買えばいい?
スマホを購入できる場所は大きくわけて
- 専門のショップ
- 取扱店
- オンラインショップ
の3つに分けられます。
いずれの場所もスマホを購入できますが、それぞれの場所でどのような違いがあるのでしょうか?
それぞれの場所でスマホを購入するメリットとデメリットを紹介します。
選択肢①専門のショップ
まず選択肢の1つとして専門のショップがあります。
専門のショップとは、ドコモならドコモショップ、auならauショップ、ソフトバンクならソフトバンクショップのことです。
メリット
- 専門のスタッフが対応するため知識量が多い
- スマホ購入以外の用事も済ませられる
- アフターサービスがしっかりとしている
専門のショップで購入する最大のメリットは、安心して購入できるという点です。
専門のショップではその携帯会社の知識を持った専門のスタッフしかいないため、ほかの販売店と比べて知識量が多く、安心して手続きができます。
デメリット
- 待ち時間が長いことが多い
- 他社のスマホと比較しにくい
一方で専門のショップは、スマホの購入だけでなく使い方を尋ねに来た方や、修理の依頼に来た方、プラン変更に来た方など、たくさんの人が訪れるため混み合う場合が多いです。
土日や祝日はどうしても混雑し待ち時間が長くなってしまう点や、その携帯会社のスマホしか比較できない点がデメリットと言えます。
選択肢②取扱店(代理店/併売店)
選択肢の2つ目は家電量販店や、ショッピングモールなどにある携帯コーナーにある代理店や、街の携帯屋さんといった併売店です。
メリット
- 店舗独自のポイントや割引キャンペーンなどの特典がある
- 複数の携帯会社を取り扱っているため他社と比較しやすい
代理店や併売店で購入するメリットは、専門のショップではやっていないキャンペーンをしていたり、店舗独自のポイント付与サービスをしていたりといったメリットがあります。
特によく買い物をする家電量販店やショッピングモールなら、ほかの買い物に使えるポイントをもらえる場合があるので、お得です。
また多くの店舗が1つの携帯会社だけでなく、複数の携帯会社を取り扱っているため他社への乗り換えを検討している方や、どこの携帯会社のスマホを購入するか悩んでいる方は比較がしやすくなっています。
デメリット
- 基本的にスマホの購入手続きしかできない
- 専門のスタッフではない場合がある
専門のショップではなく代理店や併売店の取扱店では、店舗にもよりますが基本的にスマホの購入手続きしかできません。
また対応してくれるスタッフの方は、専門のスタッフではない場合があり、知識が少なく契約に時間がかかる場合もあるので注意が必要です。
選択肢③オンラインショップ
最後の選択肢として携帯会社が公式で用意しているオンラインショップがあります。
メリット
- 頭金や事務手数料が必要ない
- 自宅で簡単に手続きができるため待ち時間がない
オンラインショップでは、頭金や事務手数料などの店舗では支払わなければいけない手数料を支払わずにスマホを変える点が最大のメリットです。
ほかにもわざわざ店舗に行かなくても自宅でできるため、待ち時間もなく24時間いつでも申し込みができます。
デメリット
- 自分で料金プランなどを選ばなければいけない
- スマホを実際に触って選べない
オンラインショップは、自宅でいつでも簡単に手続きできますが、その代わりに手続きをすべて自分1人でやる必要があります。
料金プランの体系が分からない方や、実際に機種を触って選びたい方はオンラインショップでの契約はおすすめできません。
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買い替えのタイミングはいつがいい?
ただスマホを購入するのではなく、できる限りお得にスマホを購入したい方も多いのではないでしょうか。
そこでスマホ買い替えのおすすめのタイミングを紹介します。
スマホを買い換える際は、
- 2年の契約や機種代金の支払い終了月
- お得なキャンペーン開催期間
の2つの期間に注目してみてください。
それではそれぞれの期間について詳しく紹介していきます。
2年の契約や機種代金の支払い終了時がおすすめ
機種変更の場合でも、他社への乗り換え(MNP)を検討している場合でも、今使っているスマホの
- 2年ごとに訪れる契約更新月
- 機種代金の支払い終了月
の2つはスマホ買い替え時にとても重要なポイントです。
大手携帯会社では、2年契約を自動更新で続けていくいわゆる2年縛りという契約方法を利用しています。
この2年の契約期間中に他社へ乗り換える場合は違約金(解約金)が必要で、違約金は最低でも9,500円、契約内容によっては+αで支払わなければいけない場合があり、注意が必要です。
ですので、乗り換えを検討している方は2年契約が途切れるタイミング=更新月(違約金を支払わないで乗り換えができる時期)でスマホの買い替えが最適だといえます。
今使っている携帯会社で機種変更をする場合は、更新月でなくても違約金を支払う必要はありません。
しかし更新月を目安に機種変更をしていくと、将来他社へ乗り換えようとした時に乗り換えがしやすくなります。
また現在使っているスマホの機種代金が残っている場合は、新しい機種に買い替えた後も残っている機種代金を支払い続けなければいけません。
新しい機種も分割で購入したとすると、古い機種代金と新しい機種代金の2台分を支払う必要があるので、1ヶ月あたりの利用料金が高くなります。
ですので、新しいスマホを購入する際は、今使っている機種の代金が支払い終わってからの買い替えがおすすめです。
なお機種購入時に受けられる
- 月々サポート(ドコモ)
- 毎月割(au)
- 月月割(ソフトバンク)
は機種を買い換えた時点で割引は終了となります。
お得なキャンペーン開催時を狙え
スマホを少しでもお得に買い替える際には、お得なキャンペーン開催時を見極めることも大切です。
キャンペーン自体は常に開催されていますが、特に
- 3月(決算期のため)
- GWや年末年始などの長期休暇
の2つのタイミングがおすすめです。
この時期は特に需要も多く、携帯販売も力を入れたキャンペーンを開催している場合が多くなっています。
先ほどの2年契約の切れるタイミングと機種代金支払いのタイミングとも合わせてお得なタイミングを狙ってみてはいかがでしょうか。
買い替え時の注意点
最後にスマホを買い換える際に注意しておくべき点を2点紹介します。
買い替え時や買い替え後に大変な思いをしないためにも、予め確認しておいてください。
注意点①データのバックアップやデータ移行の準備をしておく
まず大切なのは、スマホのデータのバックアップやデータ移行の準備をしておくことです。
新しいスマホになっても使いたい
- 電話帳
- 写真や動画
- 音楽データ
などの基本データはもちろん、
- お財布ケータイ
- アプリ内のアカウント
などの個別に設定が必要なものも特に注意が必要です。
予め準備をしておくことで買い替え後もすぐに新しい機種を使えるようにできるため、余裕をもって準備をしておくことをおすすめします。
注意点②必要な書類などを用意しておく
スマホの買い替えに必要な書類を用意しておくことも大切です。
特に重要なのが本人確認書類で、運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどを持っている方は問題ありませんが、保険証しかない方は住民票などの補助書類が必要となる場合があります。
また引っ越しをしたばかりで免許証の住所変更が間に合ってない場合なども、補助書類が必要です。
まとめ
ただスマホを買い換えるといっても、購入する店舗によって受けられるサービスや特典が異なります。
専門のショップ、取扱店、オンラインショップのいずれでもスマホは購入できますが、
- スマホに詳しくない方は「専門ショップ」
- スマホに少し知識がありお得に買いたい方は「量販店などの代理店」
- スマホに知識があり簡単に買いたい方は「オンラインショップ」
でのスマホ買い替えがおすすめです。
また今回紹介したスマホをお得に買い替えられる
- 2年契約の切れ目(更新月)
- 機種代金の支払いが終わった後
- 3月や長期休暇の繁忙期
を狙っての買い替えもお得ですので、ぜひ参考にしてみてください。