【ピントが合わない】iPhoneのカメラがぼやけるのはどうして？

iPhoneのカメラがぼやけてしまう
何回やってもピントが合わない
写真を撮影したくてもできない状態が続いている

iPhoneユーザーの中には上記のトラブルに巻き込まれている人もいるでしょう。何を隠そう、筆者も今まさに、「iPhoneのカメラ画面がぼやける」という問題に直面しています。

具体的にいうと、カメラアプリを立ち上げたとき、1/2くらいの確率でぼやけてしまい、ピントが合いません。おかげでお店のQRコードを読み込むときにも一苦労です。

そこで本記事ではiPhoneのカメラがぼやける原因と、その対策方法を解説します。

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iPhoneのカメラがぼやける原因

まず、iPhoneのカメラがぼやける原因を知っておきましょう。

撮影方法が間違えている
レンズ外側に問題がある
iOSの不具合
その他全般的な故障

例外はありますが、おおむね上記のいずれかが関係していると見て問題はありません。

撮影方法が間違えている

まず、撮影方法が単純に間違えている可能性があります。要するにピントが合っていないわけですね。

iPhoneは特に接写気味になると、ぼやけやすい傾向があります。iPhoneのカメラは性能が高いと言われます。たしかに望遠カメラなどが搭載されていて、遠いところを撮影する能力は抜群です。

その代償として、接近した状態で撮影するのが苦手という欠点を持っています。これが原因で、ピントが合わなかったり、ぼやけたりするわけです。

筆者のiPhoneもこの欠点が如実に表れています。

レンズ外側に問題がある

レンズ外側に問題があるかもしれません。まず考えられるのがレンズが汚れているパターンです。

これは、サッとふきあげれば問題ありません。

また似たようなところでエアコンの風で結露が起こっていたり、お湯の上記で曇っていたりするケースもあります。後者はラーメンを食べるとメガネが曇るのと似たような現象ですね。

大事に扱い、出番が少ない一眼レフカメラなどと違い、使用頻度の多いiPhoneは、レンズが汚れたり濡れたりしがち。時々はキレイにしてあげましょう

iOSの不具合

一応、iOSの不具合である可能性もあります。iOSが古いと、こういったことも起こりうるようです。

逆にアップデートしたがゆえに、カメラの映像がぼやけることもあります。

要するに不具合であって、迷惑ではあるのですが、アップデートはAppleのさじ加減の範囲内にあるので、改善は期待できます。

その他全般的な故障

その他全般的な故障も考えられます。

iPhoneのカメラが故障する原因はとにかく色々と考えられるものです。

カメラ部分が物理的におかしいのかもしれないし、もしくは基板や電気信号回路が狂っているのかもしれません。

筆者の場合、「あるときはぼやけないし、あるときは何も見えないくらいにぼやけている」という現象が起こっています。この場合は物理的な破損というよりは基板などに問題があると仮定できるでしょう。

iPhoneのカメラがぼやけるときの対処法

iPhoneのカメラがぼやけるときの対処法は、大きく分けて4つ挙げられます。

iPhone自体を再起動する
iOSをアップデート
別のカメラアプリを利用する
iPhone自体を買い替える

まず、上3つを実行すればおおむねでなんとかなります。ただしそれでも問題が改善しないなら、iPhone自体を買い替える時期がやってきた、とも判断できるでしょう。

それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。

iPhone自体を再起動する

まずはiPhone自体を再起動しましょう。iPhoneX以降であれば、音量調節ボタンとサイドボタン両方を押し続けレバ、電源オフのボタンを呼び出すことが可能です。

ちなみに経験上、iPhoneのカメラを再起動しただけではぼやけは改善されません。

iOSをアップデート

あまり聞いたことはありませんが、iOSアップデートでカメラ機能が回復することもあります。再起動が通用しなかった場合は、ダメもとで試してみましょう。

iOSアップデートの手順は以下のとおり。

「設定」を開く
「一般」を開く
「ソフトウェア・アップデート」を開く
「自動アップデート」をタップする
「iOSアップデートをダウンロードする」をオンに切り替える
「iOSアップデートをインストール」をオンに切り替える

ただいiOSが最新であった場合は、アップデートは完了していて、カメラの不具合の原因は別なところにあると考えられます。

別のカメラアプリを利用する

別のカメラアプリを利用する方法も考えられます。もしiPhoneの純正カメラが起動しなくても、別なものでなら動かすことが可能です。

AppStoreには、いくらでも別なカメラアプリが存在します。これらを利用すれば、アプリとしての不具合があったと仮定するなら、「ピントが合わない、ぼやける」といった問題を解決することが可能です。

ただし根本的に純正カメラアプリの不具合を解決できていない点には注意。また別なカメラアプリのクオリティがさほどでもなく、また一部機能が利用できないケースもあります。

iPhoneの強みといえば、やはり高性能かつ美麗なカメラ撮影機能です。これを活かすためにも、いずれは修理や買い替えを検討したいところ。

iPhone自体を買い替える

iPhone自体を買い替えるという方法も考えられます。

カメラがいつまで経っても正常に戻らないのであれば、おそらくかなり深刻な故障が起こっているでしょう。

カメラのレンズよりさらに奥部、あるいは基板自体が傷んでいるケースも少なくありません。そうすると、自力で修理するのも、自然に直るのも期待できないでしょう。

そう考えれば素直に買い替えるのがおすすめです。

もし買い替えるならオンラインショップを利用するのがよいでしょう。各社のオンラインショップであれば、端末料金が数万円安くなったり、事務手数料が安くなったりします。

とにかくオンラインで購入するだけで急激に安くなります。ぜひ一度、オンラインショップをのぞいてみましょう。

ちなみに修理をおすすめしないのは、以下のような理由があるからです。

もっとも困るのは修理費用がかかりすぎる点です。iPhoneを修理するには、アベレージで50,000円くらいはかかります。

また買い替えと違って交換するだけで、端末が新しくならないのも困りどころ。さらに修理完了まで日数もかかるため、修理はおすすめできません。

素直に買い替えたほうがよほど得するでしょう。