docomoは、2018年冬モデルの発売に合わせて、2018年夏モデル、2017年冬モデルのスマートフォンやタブレットの割引増額を発表しています。
ただ、この価格表を見ると、機種や契約の種類によって、「月サポ」の対象だったり、「端サポ」の対象だったり、混在しています。
そもそも、この2つのサポート、月サポ=月々サポートと、端サポ=端末購入サポートはどのように違うのでしょうか?
今回は、この2つのサポートの違いや活用方法について、紹介したいと思います。
ちなみに、どの機種が割引増額になったか気になる方は、こちらで詳しく紹介していますよ。
2018年夏モデルが早くも月サポ割引増額!対象機種は7機種!【docomo(ドコモ)】
本日、11月1日からdocomoの「月サポ」に、今年の夏モデルが追加されました! Galaxy S9/S9+やHUAWEI P20 Proも ...
2017年冬モデル割引開始!割引増額対応機種の4種類とは?【docomo(ドコモ)】
2018年11月1日から、月サポの割引額が増額されました。 早くも今年の夏モデルも対象になりましたが、2017年冬モデルも対象になっています ...
arrows Tab F-02Kも月サポ割引額増額!コスパ最高クラスのタブレットを見逃すな!【docomo(ドコモ)】
11月1日から、2018年冬モデルの発売に合わせて、2018年夏モデル、2017年冬モデルのスマートフォンが割引増額になりました。 それに合 ...
月サポと端サポ、どちらを選択するかは選べない!
月サポと端サポの違いの説明に入る前に、そもそも、この2つはどちらかを一方を選ぶサービスではありません。
例えば、これは2017年冬モデルの割引増額対象の一つ、arrows NX F-01Kの価格表です。
これを見ると分かるように、
・MNPとFOMAからの機種変更は「端サポ」
・新規契約やXiからの機種変更は「月サポ」
という形で、予め決まっています。
そのため、状況に合わせてどちらかを選ぶことは出来ませんが、それぞれのサポートの特徴を抑えて、自分が欲しい機種のサポートがどうなっているか、確認するのがいいですよ。
docomoの月々サポートとは?
月々サポートは、「割賦割引」というイメージが、最もしっくり来ると思います。
購入翌月から最大24ヶ月間、利用料金から決められた料金が割引きされます。
月々サポート利用のためには、申し込みが別途必要です。
また、対象機種購入の他、基本プラン、パケットプランともに指定のプランから選択する必要です。
※割引額は、機種や購入時期によって決まっています。
端末の購入代金を24回払いにしておくと、端末購入代金の分割払いが上乗せされている期間に、月々サポートで割引して、全体の料金を抑えるという感じです。
docomo月々サポートのポイント
一見すると、月々サポートは、端末購入代金をサポートしているように見えますが、月々サポートの割引対象は、毎月の利用料金です。
つまり、利用料金を抑えた場合、割引額のほうが大きくなることがあります。
だからといって、返金されることはなく、翌月に持ち越されることもありません。
また、途中で月々サポートの指定外プランに変更した場合、24ヶ月までの残りの割引分は適用されず、元々の端末価格を払う形になります。
docomo端末購入サポートとは?
一方で、docomoの端末購入サポートは、名前の通り、端末の代金から割引されます。
しかも、毎月の料金ではなく、購入時に一括で割引されます。
この違いは大きいですよね。
端末購入サポートの条件は、「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)」「シンプルプラン(スマホ)」「データプラン(スマホ/タブ)」のいずれかの2年定期型の通話プランと、「パケットパック」または「シェアオプション」の契約が必要です。
docomo端末購入サポートのポイント
一括で割引される、端末購入サポートですが、それだけに制限もあります。
購入翌月を1ヶ月目として、12ヶ月の「規定利用期間」内に指定外のプラン変更などを行うと、解除料が発生します。
※解除料は、機種や購入時期ごとに決まっています。
また、指定された通話プランが2年定期型のため(Xi回線の場合)、契約完了の翌月と翌々月以外に解約などをした場合は、そちらの解除料も発生します。
端末購入サポートは、端末の代金からの割引のため、月々サポートのように、割引額のほうが上回る=本体代金以上割引額になることはありません。
月サポと端サポ、どちらがオトク?
月サポと端サポ、一見すると似たようなサービスですが、かなり違いがありますね。
どちらがオトクかと言うと、結構難しいところです。
割引的には、端サポのほうが割引に無駄がなく、2年間待つ必要もないですが、制限が多いのが悩みどころです。
実質負担金額以外にも、その端末を「どれくらい長く使いたいか」なども考えながら、自分が欲しい機種とサポートの種類を見比べてみるのがいいと思います。
購入は、もちろん、事務手数料も頭金不要のドコモオンラインショップがオススメですよ!