仕事などにおいて、効率を求めるということは非常に重要なことです。
生産性が上がることで、より多くの業務をこなせるようになりますし、時間短縮効果も期待できます。
PCなどのデバイスを用いて作業する方にとって、1つのモニターで作業するよりも2つ以上のモニターで作業すると格段に作業効率を上げることが可能です。
実は、パソコンのモニターだけでなく、スマートフォンをサブティスプレイ化してデュアルディスプレイ化することができるのです。
この記事では、スマートフォンをサブディスプレイするメリットや、おすすめのアプリを紹介します。
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サブティスプレイ化することによるメリットとデメリット
スマートフォンをサブディスプレイ化することによって、メリットもあればデメリットも存在します。
主なメリットとデメリットは、以下のような点があります。
格段に作業効率を上げることができるのがメリット
スマートフォンをサブディスプレイ化する最大のメリットとしては、やはり作業効率を格段に上げることができる点に尽きます。
例えば、ノートパソコンと接続して表計算ソフトを立ち上げておき、ノートパソコン側には表計算ソフトを表示して数字などを入力します。
もう片方のスマートフォン側には、情報などを表示させて、その情報を見ながら表計算ソフトに打ち込むことが可能です。
1つの画面で切り替えつつ行うのはとても大変ですが、デュアルディスプレイ化によってシームレスに情報を見ることができます。
これは、仕事だけでなくプライベートシーンでも実に有効活用できます。
例えば、メインとなるノートパソコン側で動画を再生しつつ、スマートフォン側に補助情報を表示させるなどの方法も有効的です。
また、スマートフォンをサブディスプレイ化すれば、外出先などでも気軽にデュアルディスプレイ化できるという点も見逃せません。
持ち運びが容易なモバイルモニターがあり、中にはバッテリー式で給電することなく利用できるものも多いですが、モバイル用であってもそれなりの重量があります。
その点、スマートフォンの場合は今使用しているものをそのまま適用できるので、持ち運びも容易で初期投資としてはケーブルやアプリ費用だけでよいので、リーズナブルに運用できます。
また、スマートフォンならではの利点として手に取ってチェックできるという点も魅力的です。
画質や多少の遅延が発生する場合がある点はデメリットとなる
スマートフォンをサブディスプレイ化することで利便性が高まりますが、画質はあまり期待できません。
スマートフォン自体は、4Kが再生できるなど高いグラフィック能力を誇りますが、どちらかと言えばメインのデバイス側の性能に左右されることになります。
よって、せっかく高画質なスマートフォンを持て余すことになりかねません。
また、最近のアプリではあまり気にならなくなりましたが、操作がもたついたり遅れて反映されるアプリもあります。
これは、接続先のデバイスとの相性などによって発生しますので、事前に動作環境を確認した上で利用することが重要です。
他にも、決して高くはありませんが初期投資や中にはサブスクリプションで毎月費用が発生するものも存在します。
有線接続タイプの場合は、充電しながら接続できないなどの問題もあります。
サブディスプレイ化するために必要なものはたったの2つ!
スマートフォンをサブディスプレイ化するために必要なものは、たったの2つです。
1つ目は、専用アプリです。
専用アプリは、無料のものから有料のものまで、多種多様です。
特におすすめのアプリについては、次項で詳しく解説します。
もう一つは、メインデバイスと接続するためのケーブルです。
スマートフォン側のUSBやLightning端子と、メインデバイス側のUSBやLightning端子と接続して、情報のやり取りを行うためです。
なお、中には無線で接続することができるアプリもあります。
使用するシーンを想定して、適切な長さのケーブルを用意することをおすすめします。
特におすすめのサブディスプレイ化アプリを紹介
ここからは、スマートフォンをサブディスプレイ化することができる、おすすめのアプリを厳選して紹介します。
Duet Display
引用:duet
Duet Displayは、元Appleのエンジニアが開発したアプリです。
よって、iPhoneと相性の良いアプリとして有名です。
ほぼシームレスで接続できて、動画を視聴する上でも問題なく行えます。
フルジェスチャーに対応しており、カスタマイズ可能なショートカットやタッチバー、豊富な解像度オプション、そして非常に少ないバッテリー消費など、このアプリで賄えます。
他のアプリなどと異なり、Duet Displayではドングルやコンバータを必要とせず、ソフトウェアレベルで完全に動作するという点が魅力的です。
CPUに負担をかけずバッテリー消費も少ないという点もあり、コンセントに囚われることなく作業できます。
毎月更新プログラムをリリースしており、パフォーマンスを向上させてすべてのユーザーに機能の向上を図ることが可能です。
セキュリティ面が気になるという方でも、256ビット暗号化を使用しており、完全にローカルで動作して画面データを安全に保つことができます。
サポート体制も充実しており、困ったことがあっても相談しやすい体制が整っています。
<ダウンロードは下記アイコンから>
spacedesk
引用:spacedesk
spacedeskは、Duet Display と違って無料で利用できるアプリとなります。
メインデバイスとスマートフォン側両方にソフトをインストールして使用します。
SpaceDeskは、SERVER(サーバー)とCLIENT(クライアント)という2種類が存在しています。
メインで使用するデバイスと、スマートフォン側にそれぞれ適切なソフトを導入しましょう。
SpaceDeskでは、Wi-Fiを通じて無線でマルチディスプレイ化できる点が魅力的です。
よって、スマートフォンを片手にメインデバイスを使用する、という使い方もできます。
画面伝送技術として有名なMiracastを用いた機能であり、比較的古いメインデバイスであっても問題なく利用可能です。
高画質さも売りとなっており、無料とは思えないほど魅力的なアプリです。
<ダウンロードは下記アイコンから>
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ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
不要になったスマートフォンの有効活用もできる
今回紹介したアプリを用いれば、手軽にスマートフォンをサブディスプレイ化することができます。
これによって、機種変更などで不要になったスマートフォンを活用することもできますね。