- iPhoneは即日で修理できる?
- 手元にiPhoneがないのは困る
- 修理するより買い替えたほうがよい?
このように思っている人は多いでしょう。
本記事ではiPhoneの修理が即日で完了するのか、また買い替えや乗り換えのほうがよいとされる理由に関して解説します。
iPhoneの修理は即日では終わらない!予約や配送などで時間がかかる
結論からいえばiPhoneの修理は即日では終わることは、ほぼないでしょう。
短くても数日、長ければ1〜2週間ほどかかります。
というのiPhoneの修理はApple Storeなどでおこなうわけではなく、一度預かって工場に送られるからです。
そこで修理して配達、という流れになるので、即日では終わらないわけです。
故障が軽微で、部品がたまたま店舗内にあるとか、そういうことがあれば即日対応されるかもしれません。
ただし本当に修理が必要な故障は、基本的に工場へ送る必要があります。
iPhoneの修理が即日で終わることは、まずないと考えましょう。
非正規代理店や自力修理はNG
非正規代理店を利用すれば、一応即日で修理できる可能性はあります。
非正規代理店とは、Apple Storeでも、Appleから修理代行を委託されたわけでもない、修理業者のことです。
駅前やショッピングモールに「iPhone修理」などとうたっている店舗を見かけたことはないでしょうか?
それこそが非正規代理店です。
非正規代理店の多くは店内に修理設備を持っており、即日で修理が終わる可能性があります。
ただしこれがAppleに「不正な改造」とみなされて、今後いっさいAppleのサポートを受けられなくなるかもしれません。
自力での修理に関しても同様です。
不正な改造とみなされると後々困るので注意しましょう。
少しでも早く修理を終えるには?
それでも修理を早く終えたいなら、とにかく今すぐ最寄りのApple Storeもしくは正規代理店を検索しましょう。
近くの店舗を見つけたら、連絡して事前予約を取ります。
そして店舗にiPhoneを持ち込みましょう。
とにかく早くiPhoneを引き渡すのがポイントになります。
また一部店舗では配送での修理受付も実施しているので、利用を検討してみましょう。
iPhoneは修理するくらいなら買い替え・乗り換えたほうがよいと言われる理由
iPhoneは修理するくらいなら、キャリアや格安SIM業者に買い替え・乗り換えしたほうがよいと言われます。
結論からいうと、コスパの面で考えればこれは事実です。
iPhoneを修理する場合と、買い替え・乗り換えした場合の違いを整理してみましょう。
修理 | 買い替え・乗り換え(格安SIMに乗り換え、新しいiPhoneを購入したと仮定) | |
修理・購入費用 | 30,000円〜60,000円程度 | 4,800円〜100,000円程度だが下取りサービスやオンラインショップ特典でさらに安く |
手に入るiPhone | 以前のiPhoneと同様 | 新品もしくは認定整備品 |
手元にiPhoneが届くまでの期間 | 数日〜2週間程度 | 早ければ2日 |
大前提として、iPhoneの修理代金はかなり高額です。
場合によっては60,000円近くなり、これはもう新しいiPhoneを購入したほうがマシ、というレベル。
また修理したところで手に入るiPhoneは以前のものにしかすぎません。
さらに手元にiPhoneが届くまでタイムラグもあります。
一方で買い替え・乗り換えを実施した場合は新品のiPhoneを購入することが可能です。
キャリアや格安SIM業者が購入して整備した「認定中古品」なら、4,800円で購入できるケースも。
もちろん本体価格は、修理費用よりもやや高くはなるでしょう。
しかしこれも下取りサービスを利用すれば、かなり安くすることが可能です。
下取りサービスを利用すれば、iPhoneを買い取ってもらって、買取金額は新しい端末代金に補填できます。
もちろん故障しても下取りしてもらうことは可能で、極端な話画面が割れていても構いません。
買取金額は端末の状況にもよりますが、高ければ60,000円近くの査定になることも。
もうこれだけで、iPhoneを修理するよりも、買い替えと乗り換えで新しい端末を買ったほうがよさそうですね。
さらにオンラインショップを利用すれば、以下のようなメリットが得られます。
このようにオンラインショップを利用することにより、費用は大きくおさえられます。
利用料金プランまで割引できれば、長期的に携帯電話料金自体を安くおさえることも可能です。
もっと安いものがよいなら認定整備品がおすすめ
さらに安くiPhoneを購入したいなら、認定整備品と呼ばれるものがおすすめ。
これは各社が一度ユーザーから回収し、整備したうえで再度販売しているiPhoneのことです。
とにかく価格が安いのがメリットで、たとえばau認定整備品なら、iPhone SE2をたったの4,800円で購入できます。
iPhoneを修理するよりも、圧倒的にお得になります。
もちろん修理することが、必ずしも悪いことだとは言い切れません。
しかし買い替え・乗り換えした場合の費用が圧倒的に安いことを踏まえて、比較検討してみる価値はあるでしょう。
ぜひオンラインショップで買い替える道がないか考えてみてください。
iPhoneの修理を実施する流れと注意点
それでも今持っているiPhoneの修理したい人もいるでしょう。
下記では、修理するまでの基本的な流れを解説します。
基本的な流れ(Apple Store・カメラのキタムラなどの正規代理店利用時)
Apple Storeや正規代理店など、いわゆる公式な修理を利用する場合の流れは以下のとおりです。
- Apple Storeと正規代理店を検索する
- 近くのお店に電話して事前予約を取る・もしくは配達による修理を依頼する
- 事前予約の場合はiPhoneを予約日に持っていき、配達ならすぐに発送する
- 修理が完了したらお店に届くか、発送されてくるので、iPhoneを受け取る
修理内容ごとの費用めやす
iPhoneの修理費用は、症状によって異なります。
バッテリー交換なら5,000円から10,000円、本体交換なら50,000円から100,000円ほどかかります。
AppleCare+などに入っている場合は別としてやはり高額であると考えざるを得ません。
乗り換え・買い替えよりも修理のほうがよいのか、一度冷静になって考えたほうがよいでしょう。
まとめ
本記事ではiPhoneの即日修理に関して解説しました。
残念ながら故障したその日中に修理を終えるのはむずかしいでしょう。
どれだけ急いでも数日はかかりそうです。
少しでも早く正規代理店に持っていく、あるいは配送サービスを活用するなどして、日数を縮めるくらいしかできることはなさそうです。
もしiPhoneの修理が必要になったら、端末の買い替え・格安SIMへの乗り換えも検討してみましょう。
そのほうが、新しい端末が入るうえ、オンラインショップや下取りサービスで安く購入できる可能性もあります。
そのうえリユース品を購入するなどすれば、さらに費用をおさえることが可能です。
修理するか悩んだら、新しく買い替えるかどうかも検討してみるのがよいでしょう。
本記事を参考に、いったんよく考えることをおすすめします。 iPhoneが故障したときにもっとも心配になることといえば、やはり修理代です。
iPhoneの修理代は高い? 買い換えた方がよいパターンとは
やはりiPhoneの修理代が高い場合は、乗り換えや買い替えといった選択肢も見えてきます。
本記事では、修理代めやす、修理を受ける方法、などについて、詳しく解説します。