iPhoneについては、「毎年買い替える」というスタンスを取る人もいます。
同じように「毎年買い替えてみたい」と思う人も多いのではないでしょうか?
本記事では、
- iPhoneを毎年買い替えると、何がいいのか
- 毎年買い替えるうえでのデメリット
について、詳しく解説します。
iPhoneを毎年買い替えると、何がいいの?
iPhoneを買い替えるメリットはさまざま存在します。
中でも、以下の6点はたいへん重要でしょう。
- 常に最先端のiPhoneが使える
- AppleCare+が不要になる
- 常にキレイな状態
- 毎年買い替えるのが楽しみになる
- バッテリーの劣化を考える必要がなくなる
- 頑張れば実質的に安い値段で買える
それぞれについて、詳しく解説します。
常に最先端のiPhoneが使える
を毎年買い替えるのだから、常に最先端のiPhoneを利用できます。
新しいガジェットが好きな人にとっては、たまならないのではないでしょうか?
iPhoneは1年に1回、新作が発表されます。
つまり毎年買い替えるなら、常に最先端のiPhoneを持てるわけです。
もちろん、機能やスペックも最新かつ最高峰のもの使用できます。
これはiPhoneを毎年買い替える、たいへん重要なメリットだと言えるでしょう。
AppleCare+が不要になる
iPhoneを毎年買い替える場合、基本的にAppleCare+がほぼ不要となります。
iPhoneを新規に購入した場合、基本的には1年間の保証が付きます。
つまり毎年買い替えるかぎり、ずっと保証が効き続けるわけです。
よってAppleCare+に加入する必要が、ほぼなくなります。
ただし過失による故障への保証はAppleCare+にしかないので、万全を期すならもちろん加入してもかまいません。
常にキレイな状態
iPhoneを毎年買い替えるなら、常にキレイな状態で利用できます。
何せずっと使用歴が1年未満の端末を利用するので、極端に汚れる、破損するということがありません(大切に使えば、の話ですが)。
カバーやケースをつけているなら、ほとんど無傷の状態で使用を続けられるでしょう。
というよりもiPhoneを毎年買い替えるのは「旧端末の売却」が前提となるので、キレイに使うのは必須条件とも言えます。
毎年買い替えるのが楽しみになる
気持ちの面で言えば、毎年iPhoneを買い替えるのが楽しみになります。
やはり新品の、しかも最新のiPhoneを手に入れるというのは、非常に気持ちが高まる瞬間です。
これが毎年やってくるというのは、なかなか楽しいものだと言えるでしょう。
毎年9月ごろのAppleによる大きな発表が待ち遠しくなるはずです。
バッテリーの劣化を考える必要がなくなる
iPhoneを毎年買い替える場合、バッテリー劣化に関する問題は、もう考える必要がありません。
なぜなら、iPhoneのバッテリーは買い替えるまでの1年間で、はっきりとは劣化しないから。
iPhoneのバッテリーは、最近のものであれば少なくとも3年ほど持つと言われています。
もちろんバッテリー自体はナンバリングが進むごとに進化しているので、バッテリーの劣化を考える必要はほとんどないわけです。
頑張れば実質的に安い値段で買える
iPhoneを毎年買い替えるなら、買い替え時に「旧端末は売る」というのが前提となるでしょう。
旧端末を高く売ることができれば、新端末の代金も大きくカバーされます。
するとそれなりに高価なiPhoneも、実質的に安い値段で買えるわけです。
これを何年も繰り返していれば、毎年安く最新のiPhoneを手に入れられます。
iPhoneを毎年買い替えることには、デメリットもある
ただし、iPhoneを毎年買い替えることには、当然デメリットもあります。
特に以下のような点は、かなり注意が必要だと言えるでしょう。
旧端末が高く売れない/新端末が安くないとお金がかかる
何よりも大きなデメリットは、「旧端末が高く売れないと、お金がかかる」という点。
iPhoneを毎年買い替えるなら、旧端末は新端末発表同時に売り払うこととなるでしょう。
1年落ちならそれなりに高く売れるはずですが、毎年そうだとは限りません。
極端に安い値段でしか売れないこともあります。
そうなると新端末の代金をうまくカバーできず、お金がかかってしまうというわけです。
これはiPhoneを毎年買い替えるうえで、もっとも注意が必要なデメリットだと言えるでしょう。
場合によっては新旧で違いが少ない
iPhoneを毎年買い替えると、常に最先端の機能が使えます。
ただし場合によっては、新旧で違いが少ないかもしれません。
新しいiPhoneが登場したとき、旧端末から劇的には変化していないケースもあります。
たとえばiPhone11と12では、「大して変化がない」と評価する人もいました。
いくら毎年最新のiPhoneを買い換えるにしても、「買い替えするほどのことか?」という側面があるのも、否定できません。
進化に気づけない
iPhoneを毎年買い替えると、「進化に気づけない」という部分も出てきます。
たとえば、iPhone SE(第一世代)からiPhone12に買い替えたとしましょう。
すると、動作速度やカメラ、あらゆる面で進化を感じられるはずです。
何せ4年ものブランクがあるので、まるでタイムスリップしたかのようにさえ思えるでしょう。
しかし、iPhone11からiPhone12へ買い替える場合はどうでしょうか?
もちろん両者の間にはさまざまな違いがあり、カメラをはじめとしてあらゆる部分で進化しています。
とはいえ2世代、3世代後のiPhoneを手に入れる場合と比較すると、少なくとも感動は薄れるでしょう。
まとめ:iPhoneを毎年買い替えるスタンスは、悪くない
iPhoneを毎年買い替えることについては、メリットとデメリットの両面があります。
一概に断言するのは難しいですが、メリットの大きさを考えれば、スタンスとしては悪くないでしょう。
多少お金はかかるかもしれませんが、毎年最新のiPhoneを手に入れられるうえ、バッテリー劣化やAppleCare+について懸念がなくなるのは、悪くない話です。
最新であることにこだわるなら、検討するのもよいでしょう。