スマホ売れ筋ランキング(2021年11月29日~12月05日集計)
第1位:iPhone SE(第2世代)64GB ソフトバンク
第2位:iPhone SE(第2世代)64GB au
第3位:AQUOS sense6 SH-M19A NTTドコモ
第4位:iPhone SE(第2世代)128GB NTTドコモ
第5位:iPhone 13 128GB NTTドコモ
第6位:iPhone 12 mini 128GB au
第7位:iPhone SE(第2世代)64GB NTTドコモ
第8位:iPhone 12 mini 128GB NTTドコモ
第9位:iPhone 13 128GB au
第10位:iPhone 13 128GB ソフトバンク
第11位:Xperia 10Ⅲ SO-52B NTTドコモ
第12位:AQUOS sense4 basic A003SH(ワイモバイル)
となっており、iPhone 13をはじめ2021年発売の最新モデルを差し置いて、2020年5月発売のiPhone SE(第2世代)がランキング上位を未だに独占しているのです。
iPhone SE(第2世代)発売後、iPhoneは2020年11月にiPhone 12シリーズ、そして2021年9月にiPhone 13シリーズを販売しており、iPhone SE(第2世代)はいわゆる片持ちモデルのはず。
なぜ、未だにiPhone SE(第2世代)は人気を保っているのでしょうか?その理由を探ってみました。
※iPhone SE(第2世代)最安値はどこ?
より安くiPhone SE(第2世代)を入手するために携帯各社を比較
販売開始から約1年半が経ち、大元のApple Store、大手キャリア以外でも格安SIMなど各社で購入可能となっているiPhone SE(第2世代)。
現段階(2021年12月)で、iPhone SE(第2世代)を購入するにはどこが安いでしょうか?
iPhone SE(第2世代)人気のワケ
引用:Apple Store
上記の通り、販売開始から1年半以上経過し、その後には続々と新機種が出ているのにランキング上位を独占し続ける「iPhone SE(第2世代)。
ここまで人気があるのには理由があるはず!まず探ってみましょう。
49,800円~購入できる価格帯
日本では特に人気の高いiPhoneシリーズですが、最新のiPhone 13シリーズの場合、最安値でもiPhone 13mini(128GB)の86,800円~、iPhone 12シリーズでは、iPhone 12mini(64GB)の69,800円~と高価で、高いハイエンドモデルとなると100,000円を超すモデルも珍しくありません。
その点、iPhone SE(第2世代)はApple StoreでもiPhone SE(第2世代)64GB=49,800円~と5万円を切る価格でiPhoneを入手できます。
しかも、現在各社がキャンペーン等を行っており、特に他社からの機種変更や新規契約の場合は10,000~20,000円台まで価格を落とすことができることもあり、おトクです。
※詳しくはこちら
より安くiPhone SE(第2世代)を入手するために携帯各社を比較
販売開始から約1年半が経ち、大元のApple Store、大手キャリア以外でも格安SIMなど各社で購入可能となっているiPhone SE(第2世代)。
現段階(2021年12月)で、iPhone SE(第2世代)を購入するにはどこが安いでしょうか?
ホームボタン搭載&Touch ID(指紋認証)
アプリの切り替えやカメラのシャッターボタン、タスク一覧画面を出す(ダブルクリック)、Siriの呼び出し(長押し)など多目的に活用できたホームボタン。
直感的に操作ができるiPhoneの象徴のような操作アイコンで、古くからのiPhoneユーザーには使い慣れている人も多いと思います。
しかし、このホームボタンが搭載されている機種は、iPhoneナンバーシリーズではiPhone 8が最後。
iPhone X以降は最新のiPhone 13までホームボタンの搭載はなく、現状では、iPhone SE(第2世代)が最も新しいホームボタンを搭載したiPhoneとなります。
ホームボタンを上手く駆使してiPhoneを操作したい人にとってiPhone SE(第2世代)は、現状iPhoneで最も処理能力の高い、ホームボタン搭載機種となるわけです。
また、このホームボタンがあることで、現在のiPhoneには非搭載のTouch ID(指紋認証)があることもポイント!
マスク生活が当たり前となっている今のご時世的にも、Face ID(顔認証)ではマスクを付けたままでは認証ができる、Touch ID(指紋認証)の利便性が評価されています。
低価格でiPhone 11と同じ頭脳(CPU)
廉価版として登場したiPhone SE(第2世代)、発売当時「iPhone 8のボディにiPhone 11の頭脳を積んでいる」と言われたとおり、iPhone SE(第2世代)のCPU(チップ)はiPhone 11と同じ「Apple A13 Bionic」搭載。
「Apple A13 Bionic」のベンチマーク値を見ると、Xperia 5 IIIやGalaxy Z Fold3 5Gに搭載されている「Snapdragon 888 5G」と近似値の値を出しており、ほぼ最新5Gスマホと同等クラスの性能があるわけです。
そのため、5万円を切る価格帯のスマホで、高い処理能力が必要なハイスペックゲームや動画編集などでもサクサク動くことが期待できます。
eSIM、ワイヤレス充電が可能
iPhone SE(第2世代)は、SIMカード(物理SIM)の入れ替えではなく、オンライン(Web)上のみで通信会社の切り替えが可能、また物理SIM+eSIMの形で2つのSIMを入れて使える「デュアルSIM」にも対応しています。
そのため、安価な端末で、例えばプライベート用とビジネス用とに1台の端末で使い分けたり、通話は話し放題のプラン、YouTubeなどはデータ容量が安いプラン、国内用/海外用など最先端のスマホの使い方が可能というわけです。
他にもカメラでの「ポートレート撮影」など最新スマホに負けない高機能性があります。
軽くてコンパクト、片手でも操作しやすい
ディスプレイサイズ4.7インチのサイズ感(高さ138.4m/幅67.3mm/厚み7.3mm)は、最新スマホではAndroid含めて希少で、
- 「片手でスムーズに操作したい」
- 「女性や子どもなど手の小さい人用」
- 「胸ポケットなどに収納して持ち帰りたい」
などニーズが非常に多いわけです。
日本の圧倒的iPhone人気
前述で、日本は特にiPhoneのシェア率が高いと言いましたが、各社によって数値は変わりますが「約半数」。
世界で見ると、iPhone率は20~30%程度の国が多いので、異常に高いiPhoneシェア率といえます。
これだけiPhoneのシェアが高いと、
- 今、使っている機種と同じ操作性が良い
- ケース、Airtagなど周辺機器のバリエーションが豊富
- アプリもそのまま使い方(Androidに機種変更すると使用できないアプリもある)
- AirDropのようなiPhone同士でできる機能がある
など、一言で言ってしまえば
「みんなが持っているからiPhoneが良い」
という理由もあります。