iPhoneは欲しいけど、端末が高いのがネック…そんな人は少なくないではないでしょうか。
お手頃な価格でiPhoneを手に入れる裏技的な方法が「中古市場」を狙うことです。
中古スマホのメリットは、
- 新品スマホの半値程度の価格でスマホが買える
- 販売している中古スマホは、SIMなしなので、格安SIMと契約すれば、月額料金も安く抑えることができる
- 既に販売終了した欲しかったスマホもある場合も!?
などメリットも多く、注目されているのです。
中古スマホ販売の大手、ムスビーのランキングでも見事売り上げ1位になっているのが「iPhone 8」です。
ここでは、中古スマホで売れ筋であるiPhone 8と最新iPhone 12を比較して、iPhone 8が今、ねらい目という記事を書かせて頂きます。
「iPhone 8」「iPhone 12」 スペック比較
※iPhone 8
引用:Apple
※iPhone 12
引用:Apple
2017年9月に発売した「iPhone 8」と、2020年10月に発売した「iPhone 12」、約3年の差がありますが、iPhone 8とiPhone 12のスペック差はどのくらいあるのでしょうか。
iPhone 8 | iPhone 12 | |
---|---|---|
ディスプレイ | 4.7インチ True Toneテクノロジー搭載Retina HDディスプレイ | 6.1インチ True Toneテクノロジー搭載HDR対応Super Retina XDRディスプレイ |
サイズ/重量 | 67.3x138.4x7.3mm/148g | 71.5x146.7x7.4mm/162g |
画面解像度 | 1334x750 | 2532x1170 |
CPU | Apple A11 | Apple A14 |
内蔵メモリ | 64GB /128GB /256GB (3バリエーション) | 64GB /128GB /256GB (3バリエーション) |
メインカメラ | 1眼(広角):1,200万画素 | 2眼(広角/超広角):1,200万画素 |
インカメラ | 700万画素 | 1,200万画素 |
耐水・防水 | IP67 | IP68 |
セキュリティ認証 | Touch ID(指紋認証) | Face ID(顔認証) |
ホームボタンの有無 | あり | なし |
Apple Pay | あり | あり |
カラーバリエーション | シルバー/スペースグレイ/ゴールド/レッド (計4色) | ブラック/ホワイト/レッド/グリーン/ブルー (計5色) |
iPhone 8とiPhone 12のスペック差は以上のとおりになっています。
注目したいスペック差といえば、
- サイズ/重量
- CPU
- カメラ性能
- セキュリティ認証
- カラーバリエーション
サイズ/重量
- iPhone 8:4.7インチ/67.3x138.4x7.3mm/148g
- iPhone 12:6.1インチ/71.5x146.7x7.4mm/162g
iPhone 8とiPhone 12とでは、1.4インチ差あり、見た目的にも2~3周りiPhone 8が小さく感じます。
確かに、YouTubeなどの動画やゲームをより大きな画面で楽しみたい人はiPhone 12に分がありますが、片手でしっかり持てるサイズで重量もiPhone 8のほうが14g軽くためiPhone 8のほうが使いやすいという声もあります。
最新iPhone 12 miniでも5.4インチのサイズがあるので、小さいスマホが良い人はむしろiPhone 8がベストと言えるのではないでしょうか。
画像解像度
- iPhone 8:1334x750
- iPhone 12:2532x1170
iPhone 8の画面解像度は、1334x750でHD画質相当、いっぽう、iPhone 12は2532x1170でフルHD画質相当となっています。
HD相当と、フルHD相当ですので、違いは明確ですが、画質の精度にこだわるより綺麗な画面が良い人は、やはりiPhone 12に分があるでしょう。
CPU
- iPhone 8:Apple A11
- iPhone 12:Apple A14
新しいiPhoneが出るたびにCPUはバージョンアップしており、iPhone 8(Apple A11)よりiPhone 12(Apple A14)は3世代先のため、両者を比較しながら使えば、反応の良さなど性能の違いは分かると思います。
ただ、瞬時の反応が必要なスマホゲームなどをしているのであれば別ですが、日常使いではそこまで大きな差を感じない人が多いように思います。
カメラ性能
※iPhone 8
引用:NTTドコモ
※iPhone 12
引用:Apple
- iPhone 8:メイン1眼(広角):1,200万画素/イン700万画素
- iPhone 12:メイン2眼(広角/超広角):1,200万画素:1,200万画素/イン1,200万画素
iPhone 8のメインカメラは1眼(広角のみ)、iPhone 12のメインカメラは2眼(広角と超広角)のため、見た目で違ってきます。
超広角レンズは、「広いところを広く写す」をはじめ、「写真に奥行きを表現する」「大きな被写体を全体的に写す」などに使う役割、これらの技法を使わない人にとっては、iPhone 8、iPhone 12ともに1,200万画素でカメラ性能は違わないため、iPhone 8の1眼レンズで十分という人も多いのではないでしょうか。
ただ、大きな違いがポートレート撮影の有無です。
被写体を際だたせて、背景をぼやかすことができるポートレート機能がiPhone 12には搭載させていますが、iPhone 8にはありません。
食事の写真をよくSNSにアップする人や、一眼レフカメラ並みに人物を際だたせて撮りたい人はポートレート機能がないiPhone 8は物足りないかもしれません。
セキュリティ認証
- iPhone 8:Touch ID(指紋認証)
- iPhone 12:Face ID(顔認証)
セキュリティ認証方法も大きな違いがあります。
iPhone 8がTouch ID(指紋認証)、iPhone 12がFace ID(顔認証)です。
Face IDは、何も触ることなくセキュリティ認証ができるので便利な一方、(人によっては)上手く認証ができない、マスク姿では認証できないなどのデメリットもあり、iPhone 8に搭載されているTouch IDのほうが便利という声もあります。
ホームボタンの有無
- iPhone 8:Touch ID(指紋認証)
- iPhone 12:Face ID(顔認証)
これも大きな違いではないでしょうか。
iPhone 8にはあるホームボタンが、iPhone X以降非搭載となったため、iPhone 12にはホームボタンが搭載されていません。
アプリの切り替えや、カメラのシャッターボタンなど従来のiPhoneで自然とホームボタンを多用していた人にはホームボタンがあるiPhone 8が使いやすいでしょう。
カラーバリエーション
※iPhone 8
引用:にこスマ
※iPhone 12
引用:Apple
- iPhone 8:シルバー/スペースグレイ/ゴールド/レッド(計4色)
- iPhone 12:ブラック/ホワイト/レッド/グリーン/ブルー(計5色)
iPhone 8が計4色、iPhone 12が計5色と大差はありませんが、展開しているカラーバリエーションが大きく違っています。
iPhone 8にはあるスペースグレイやシルバー、ゴールドがiPhone 12にはなく、逆にブラック、ホワイト、グリーン、ブルーはiPhone 12にあって、iPhone 8にはありません。
つまり、レッド以外は被っているカラーがなく、カラーに関しては好き嫌いが個人差あるため、周辺機器との相性も含めてカラーを選びたいですね。
「iPhone 8」「iPhone 12」 価格比較
- iPhone 8:中古最安値 21,500円(64GB/SIMフリー版)
- iPhone 12:中古最安値 85,000円(64GB/SIMフリー版)
まだ発売から1年足らずのiPhone 12は、まだ中古市場に多くは出回っていないものの、中古最安値価格がiPhone 8のほうが、iPhone 12より約1/4というのは大きな魅力ではないでしょうか。
上記のスペック差のとおり、性能には多少違いがあるものの日常使いにはそこまで違いが感じる程度ではなく、また、iPhone 8にはホームボタンがある、Touch Iが搭載しているなどのメリットもあることを考えると、iPhone 8はまさに買い時と言えるでしょう。
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