ガラケー時代では、すぐにトイレにインしてしまったりして水濡れでアウトなんてことがよくありました。
しかし、iPhoneも防水仕様になっていて故障は少なくなった気がしている人が多いのではないでしょうか。
iPhoneは今や端末料金が10万円以上する高価なモノ!万が一の時のためにも補償は入った方が良いのでしょうか?
ここでは、iPhoneの補償サービスについて各社比較していきます。
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キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
iPhoneの故障率は25%?
アメリカのモバイル関連サービス企業、Blanccoが公表した調査結果によると、iPhoneの故障率は25%!
Androidの44%(なんと半数近く!)に比べると、iPhoneの25%は少ない気もします。
iPhoneは、OSから端末までApple社が単独で行っているので、OSと端末とでメーカーが違うAndroidに比べて不具合が出づらいのです。
では、iPhoneでは補償は要らない?
いやいや、1/4、4人に1人は故障してしまう確率ということですよ!今のスマホの使い方を考えて、無くてはならないものになっている人が多くないですか?
そう考えると、万が一のために
となります。
スマホの故障原因は?
冒頭でも書いた通り、ガラケー時代では水没が故障原因で多かったイメージですが、スマホ時代の今、スマホの故障原因は主に何が多いのでしょうか?
上記の表のとおり、フロントパネル(液晶画面)のヒビ割れだったり、タッチしても反応しない(悪い)などのフロントパネル関連が全体の約36%、電源が入らないなど内部基板の故障が約33%とともに全体のと1/3以上を占めているのです。
フロントパネルは毎日触らざるを得ないところですし、内部の基板はスマホは精密機器ということが改めて分かりますよね。
つまり、iPhoneの故障はいくら大事に丁寧に使っていたとしても致し方ない場合も多い!
iPhoneでも補償は入ったことが良いことが分かったところで各社の補償サービスを比較してみましょう。
iPhone補償サービス各社比較
iPhoneの補償サービスには、
- Apple社の補償サービス(AppleCare+)
- 各キャリアの補償サービス(docomo、au、Softbank)
- 保険会社などのスマホ保険
などがあります。
各キャリア(docomo、au、Softbank)でiPhoneを契約している場合は、端末代金の支払いが残って場合も多く、修理料金を抑える(もしくは無料にする)ためにも、自身の契約キャリアの補償サービスに入ることがベターといえます。(どのキャリアもApple社のAppleCare込みになります。)
また、支払い期間、保証期間が過ぎた後や、格安SIMを使っている場合は、Apple社のAppleCare+に直接入るか、正直AppleCare+は高額なので、補償内容は少ないものの安価で保険にかけられる保険会社のスマホ保険を検討すべきでしょう。
※各社補償サービス料金比較(iPhone7以降)
AppleCare+ | docomo | au | Softbank | |
---|---|---|---|---|
加入期限 | 30日以内 | 購入日含め14日以内 | 購入と同時 | 購入と同時 |
料金 | 24,624円 (2年分一括払い) ※月割りにすると950円/月 | 648円~810円/月 ※機種により異なる | 764円~1,285円/月 ※機種により異なる | 896円~1,252円/月 ※機種により異なる |
補償期間 | 2年間 | 無制限 | 2年間 | 無制限 |
補償範囲 | 画面割れ、水没、全損 | 画面割れ、水没、盗難 | 画面割れ、水没、全損 | 画面割れ、水没、全損 |
免責金 | 画面割れ:3,400円 その他損傷:11,800円 | iPhone 6以前:8,100円 iPhone 6s以降:11,880円 | 自然故障:0円 画面割れ:3,400円 その他損傷:11,800円 | 画面割れ:3,400円 その他損傷:11,800円 |
バッテリー交換 | 無料 (容量が80%以下の場合) | × | 無料 (容量が80%以下の場合) | × (バッテリー性能テストにて問題が認められた場合のみ無料) |
利用上限 | 2年2回 | 1年2回 | 2年2回 | 2年間で2回づつ |
Apple:AppleCare+
引用:Apple
AppleCare+は、大元のApple社が提供している補償サービスです。
2年間分一括払いのため、初期負担が多いのはネックではあるものの、iPhone契約後30日以内なら補償サービスに入れる点も魅力です。
補償範囲や免責金などは各キャリアの補償サービスとほぼ同じなので、料金を考えても、格安SIMを使っている人におすすめです。
NTTドコモ:ータイ補償サービス for iPhone & iPad
引用:NTTドコモ
ドコモの「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」は、AppleCare+などが2年間で2回なのに対して、ドコモは1年に2回(2年ですと4回)修理対応が可能なので、よく故障しがちな人には安心です。
端末が故障や盗難等で使うことができないときは、修理代金のサポートに加え、代替機を届けてくれるところもポイント!
加入条件が購入後14日以内と、端末購入時以外も保険に入ることができるのも嬉しい点です。
au:AppleCare+ &au端末サポート
引用:au
auのiPhone補償サービスは、上記のAppleが提供しているAppleCare+に付帯して独自のau端末サポートを組み合わせたものです。
そのため、バッテリー交換や利用頻度などはAppleCare+と同等で、AppleCare+の2年間の補償終了後も、合計4年間に渡ってスマホの補償が受けられます。
Softbank:あんしん保証パック with AppleCare Services
引用:Softbank
ソフトバンクのスマホ補償は、au同様AppleCare+のサービスにソフトバンクの補償が追加されたものです。
補償範囲や金額はAppleCare+と変わりませんが、補償を利用した場合はTポイントがもらえるため、お得に修理を受けることができます。
保険会社のスマホ保険という選択肢も
商品名 | モバイル補償 | モバイル保険 | JustInCase | ビック月額スマホ保証 |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 400円~ | 700円 | 400円~ | 428円~758円 (販売価格により) |
登録端末数 | 1台 | 3台 | 1台 | 1台 |
年間最大補償額 | 10万円 | 10万円 | 設定された支払上限額まで | 修理・新品交換 無期限保証 |
利用上限 | 3回/年~ | 10万円までなら無制限 | 支払上限額までなら無制限 | 修理・新品交換 無期限保証 |
Apple社や各キャリア以外のiPhone補償サービスは、主なものとして
- 年間補償額は10万円と高くはないものの、月額400円~など比較的安価な補償サービス(モバイル補償、モバイル保険、JustInCaseなど)
- スマホ購入店でそのまま補償サービスも入れるところ(ビックカメラ補償サービス)
があります。やはり、キャリアの補償サービスやAppleCare+に比べると、上限が低かったりなど、比べてしまうと物足りなさは感じます。
やはり、格安SIMユーザー向きと言えますね。
iPhone補償徹底比較~そもそも補償は入るべき? まとめ
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キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。