- iPhoneの充電の減りが早すぎる
- 1日すら持たなくなってきた
- iPhoneの充電をを長持ちさせる方法を知りたい
iPhoneユーザーは、だれしもこういったふうに思っているのではないでしょうか?
今回では、iPhoneの充電が減らない方法をできるだけ解説します。
iPhoneの充電が減らない方法25選
まず、iPhoneの充電が減らない方法を、ありったけ集めてみました。
全部で25選あります。
他にもあるかもしれませんが、さすがにそこまでして充電を守る必要はないでしょう。
- 不必要なアプリを閉じる
- 自動アップデートを停止する
- バックグラウンド更新を止める
- 位置情報サービスをオフにする
- 位置情報の共有をオフにする
- 画面を暗くする
- デザリングをオフにする
- Bluetoothを切る
- Night Shiftをオフにする
- 使っていないウィジェットを非表示にする
- 機内モードを活用する
- Live壁紙は使わない
- 診断・使用状況データを送信しない
- ダイナミック壁紙も使わない
- AirDropをオフにする
- 通知という通知をオフにする
- Spotlight検索をオフにする
- 充電環境を整える
- Lightningイヤホンを使う
- ダークモードを利用する
- 自動ロックを早める
- Siriを黙らせる
- モバイルデータ通信をオフにする
- iCloudとの連携を停止する
- プッシュ通知ではなく、フェッチ通知に切り替える
というように、iPhoneの充電は、上記をはじめとした多数の動作で食い潰されます。
これだけの方法があれば、充電も長持ちするでしょう。
とはいえ、全部やるのはたいへんだし、全部やったとするとiPhoneの性能がセーブされて不便でしょう。
状況に応じて「何の機能をONにし、何の機能をOFFにするか」が重要です。
iPhoneの充電が減らない方法なら、何をやってもよいわけではないので注意してください。
ただし、上記した中でも、以下の方法は実践しておいても損がないはずなので、優先的に紹介しておきます。
不必要なアプリを閉じる
iPhoneの充電が減らないようにしたいなら、まずは不必要なアプリを片っ端から閉じましょう。
中にはバカみたいな量の充電量を消費するアプリもあるので、これは効果的です。
不必要なアプリを閉じる方法は、以下のとおり。
- 設定
- 一般
- 使用状況
- バッテリーの使用状況を確認し、不要と判断したものは閉じる
これで充電が長持ちするほか、動作も軽くなります。
最近はまともに使っていないアプリが起動しているなら、片っ端から閉じてしまいましょう。
自動アップデートを停止する
続いて、自動アップデートを停止させましょう。
iPhoneは、放っておくと勝手にアプリを更新してしまいます。
このとき、莫大な充電量を消費しているのは言うまでもありません。
以下の方法で自動アップデートを停止できます。
- 設定
- iTunes & App Store
- 自動ダウンロード
バックグラウンド更新を止める
バックグラウンド更新を止めるのも、iPhoneの充電を長持ちさせる方法として有効。
iPhoneは、放っておくといらないアプリをバックグラウンド(今の画面の裏側)で展開します。
しかしこれを止めることで、充電は長持ちするはずです。
手順は以下のとおりです。
- 設定
- 一般
- Appのバックグラウンド更新
Bluetooth機能をオフにする
Bluetooth機能が必要になる機会は、実のところさほど多くないでしょう。
使わないなら、OFFにしておくのがおすすめです。
手順は、以下のとおり。
- 設定
- 一般
- Bluetooth
Bluetoothは、放っておくと相当な充電量を食ってしまいます。
必要でないときは、OFFにする習慣をつけておきましょう。
画面の明るさを調整する
状況にもよりますが、画面の明るさを調整するのもよいでしょう。
日中であれば、いちいち画面の明るさを高める必要はありません。
手順は、以下のとおりです。
- 設定
- 画面表示と明るさ
案外、画面の明るさがおさえ気味でも、iPhoneの画面ははっきり見えるものです。
また、「明るさの自動調節」という機能もあります。
これがONになっていると、暗くなったら勝手に画面を明るくすることもあるので、OFFにしておきましょう。
位置情報サービスをOFFにする
位置情報サービスがONになっている状態だと、ものすごい勢いでiPhoneの充電量が消費されていきます。
位置情報サービスは、以下のような手順でOFFにすることが可能です。
- 設定
- プライバシー
- 位置情報サービス
ただし位置情報サービスがOFFの状態だと、一部機能が使えなくなってしまいます。
そして、この場合は重要な機能ばかりに影響があるのです。
必要に応じて、ONにするようにしましょう。
iPhoneの充電が減らない方法試しても、効果がないケースも
上記の方法を試しても、iPhoneの充電が大して持たないこともあります。
だとしたら、iPhoneの「リチウムイオン電池」が劣化しているかもしれません。
リチウムイオン電池は、「充電するたびに、最大の充電容量が少しずつ減っていく」という弱点を持っています。
これを一言で言うと「劣化」、と表現できるわけですね。
iPhoneの場合、500回充電すると、最大容量は80%程度まで下がるようになっています。
それ以上充電しているなら、もっと容量は落ちているでしょう。
この場合、iPhoneの充電が減らない方法をいくら試しても、その効果には限界があります。
素直にリチウムイオン電池(バッテリー)を交換するのがよいでしょう。
まとめ:iPhoneの充電を長持ちさせることは、iPhoneを大切にしているということと同じ
iPhoneの充電が減らない方法は、挙げればキリがありません。
今回紹介した中から優先度が高いものを順番にいくつかやっていけば、充電は長持ちするでしょう。
全部やっていると、ものすごく不便になってしまうので注意してください。
充電が長持ちする方法を知っておけば、iPhoneの充電回数も少なくなります。
するとリチウムイオン電池の劣化も遅らせられるので、バッテリー寿命を伸ばすことが可能です。
せっかくiPhoneを買ったなら、できるだけ充電の減りを遅くする方法を実践し、長持ちするようにしましょう。