- 「iPhoneの動作が遅い」
- 「すぐにアプリが落ちてしまう」
- 「もっとスピーディーに動いてほしい」
上記のように思っている人は多いのではないでしょうか?
いわゆるメモリ不足という現象で、処理速度が落ちてしまうことからユーザーとしてはストレスが溜まります。
しかし解決方法は簡単で、要するにメモリとストレージを解放してあげれば、ある程度改善が見込めます。
そこで本記事では優先的に取り組みたいiPhoneのメモリ不足を解消するテクニックについて解説します。
iPhoneのメモリ不足を解消するにはどうすれば?
iPhoneのメモリ不足を解消するには、以下の方法が考えられます。
- iPhoneを完全放電する
- 使っていないAppをすべてOFFにする
- Wi-FiやSpotlight検索をオフにする
- iOSアップデートを実施する
メモリというのは少し干渉しづらい部分で、なかなか簡単に不足を解消できるものではありません。
しかし上記方法なら、たいていの場合何かしらの改善が見られるでしょう。
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
iPhoneを完全放電する
iPhoneのメモリ不足を感じたときは、完全放電を試してみましょう。
完全放電とはわざと電池切れさせて、iPhone自体をリフレッシュさせることを意味します。
これでメモリ不足やその他不具合をたいてい解決することが可能です。
完全放電を実施する手順は以下のとおり。
- iPhoneを100%まで充電する
- そのまま使い続けてわざと電池切れさせる
- 1時間ほど放置して、もう一度100%まで受電する
これで完全放電を実施できます。
使っていないAppをすべてOFFにする
iPhoneはたくさんのAppが立ち上がっていると、まったく使い物にならなくなるほどのメモリ不足を起こします。
これを解決するには、使っていないAppをすべて閉じることが大切です。
多くの場合まったく使っていないAppを立ち上がったままでしょう。
特に地図アプリなどが立ち上がっていたら最悪で、位置情報を使用して相当なメモリを浪費しているはず。
普段から使っていない、今必要でないAppはすべてOFFにすることが大切です。
Wi-FiやSpotlight検索をオフにする
Wi-FiやSpotlight検索をオフにするのも有効。
これは多くのユーザーに有効な手段でしょう。
Wi-FiやSpotlight検索がオンになっているとメモリが激しく消費されます。
使わないならオフにしておくことが大切です。
基本的にこの辺りの機能は使うときだけ使うというイメージでOK。
Bluetoothなども同様です。
iOSアップデートを実施する
どうしてもiPhoneのメモリ不足を感じるならiOSアップデートを実施しましょう。
手順は以下のとおり。
- 「設定」を開く
- 「一般」を開く
- 「ソフトウェア・アップデート」を開く
- 「自動アップデート」をタップする
- 「iOSアップデートをダウンロードする」をオンに切り替える
- 「iOSアップデートをインストール」をオンに切り替える
他にも初期化やリカバリーという手段はありますが、しかしこれをやってもメモリ不足が解決することはあまり考えられません。
基本的にここまで来たなら買い替えがおすすめです。
iPhoneのストレージ不足を解消するにはどうすれば?
iPhoneのストレージ不足を解消するには、まず以下3つの方法を試しましょう。
- 使わないAppを削除する
- 写真や動画は優先的に削除
- キャッシュ情報を削除する
他にもいろんな方法があるが、だいたい上記3つができていればストレージ不足なんてものはすぐ解決できるはず。
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
使わないAppを削除する
まずiPhoneのストレージ不足を解消するためには、とにかく使わないAppを削除しましょう。
特別意識していないなら、無駄なAppは確実に溜まっているはずです。
Appが存在するだけでストレージは大きく圧迫されるます。
またメモリ不足の原因にもなるので、すみやかに削除しましょう。
写真や動画は優先的に削除
iPhoneのストレージ不足を解消するには写真や動画は優先的に削除しましょう。
特に動画はもっとも容量の大きいコンテンツ。
数分の動画でも何本から溜まったらあっというまにストレージが厳しくなるはずです。
写真も同様で、何年も使っていたら何千枚もの写真があるでしょう。
間違いなくさほど重要でもない写真や動画があるはずなので優先的に削除しましょう。
キャッシュ情報を削除する
キャッシュ情報を削除することも大切です。
特にSafariには大量に蓄積されるので、ときどきクリアしてあげる必要があります。
キャッシュ情報とは要するにページを表示したときにダウンロードした情報のこと。
これが蓄積しているとストレージが圧迫される可能性があります。
以下の方法で簡単にキャッシュ情報を削除できるので、すぐ実践しましょう。
- 「設定」を開く
- 「Safari」を開く
- 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
これでSafariのキャッシュを削除することが可能です。
まとめ:iPhoneのメモリ不足は根本的な原因なので買い替えがよいかも?
本記事ではiPhoneのメモリおよびストレージが不足した場合の対策について解説しました。
基本的に上記までを試せばストレージのほうは解決します。
しかし問題はメモリ不足。
古いiPhoneはそもそものメモリ容量が少ないうえ、時代は5Gなどといって高速通信に切り替わりつつあります。
コンテンツも巨大化しており、メモリ不足を一時的に解決しても、これからの時代にはついていけなくなる可能性が高いでしょう。
その点を踏まえればメモリ不足を感じたときは買い替えのほうがおすすめです。
買い替えるならオンラインショップを使ったほうがよいでしょう。
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