最近では、新品ではなく中古iPhoneを選ぶケースが増えてきました。
中古iPhoneは、新品のiPhoneと比較して相当な安値で購入することが可能です。
それでいて性能が著しく劣るわけでもなく、新品か最新機種にこだわらないのであれば、中古iPhoneでも十分事足ります。
本記事では、中古iPhoneの簡単な使い方について詳しく解説します。
中古iPhoneを購入する予定がある人は、ぜひ参考にしてください。
また、導入が目前に迫った5G回線との相性や適合性について解説します。
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中古iPhoneの簡単な使い方
さっそく、中古iPhoneの使い方を解説しましょう。
基本的には。、さほど難しいことではありません。
SIMカードを用意しよう
中古iPhoneは、そのままでは携帯電話として利用できません。
なぜなら、SIMカードが挿さっていないからです。
よって、SIMカードは自前で用意する必要があります。
前に使っていた端末からSIMカードを取り出し、中古iPhoneに移動させましょう。
SIMカードの規格は、多くの場合「nano SIM」です。
ただしごくまれに「標準SIM」や「micoro SIM」が使われています。
この場合は、SIMカッターやSIMアダプターで、規格を適合させる作業が必要です。
初期設定を完了しよう
続いて、初期設定を完了しましょう。
といっても、あまり難しいことはありません。
画面の指示にしたがっていけば、勝手に完了できます。
個別で設定しなければいけないのは、Wi-Fiの設定くらいです。
Wi-Fiは、「設定→Wi-Fi」と進んで、対応するWi-Fiのパスワードを入力すればOK。
あとは、必要であればメールを設定するくらいでしょう。
APNを設定しよう
最後に、APN設定を実施します。
APN設定とは、簡単に言えば「どのキャリアを経由して、インターネットに接続すること」ですね。
APN設定を実施するには、キャリアごとで用意されている「APN構成プロファイル」というものを、ダウンロードする必要があります。
ネットワークに接続できるようになったら、「利用するキャリア名+APN構成プロファイル」で検索してみましょう。
すぐにAPN構成プロファイルが見つかるはずです。
ここまでで、中古iPhoneの初期設定はほぼほぼ完了します。
大部分は画面の指示に従うだけなので、別に難しいことではないのです。
中古iPhoneは、5Gで利用できるのか?
これからの時代、自分の持っているiPhoneが5Gに対応しているか否かは非常に重要です。
結論から言えば、中古であろうともPhone12とそのファミリーであれば、5G回線を利用することが可能です。
ただしそれ以前のナンバリングだと、5G回線に対応していません。
5Gを利用する場合は、iPhone12を探しましょう。
中古iPhoneはどこで手に入れる? 注意点は?
中古iPhoneを手に入れる方法は、いくつか存在します。
基本的には、以下のいずれかで入手するのがおすすめです。
おすすめはリサイクルショップなどで手に入れる
もっともおすすめできるのは、リサイクルショップで購入する方法です。
おすすめしている理由は、現物を実際に手に取って確認できるから。
中古iPhoneともなると、やはり外部にキズがついていたりする場合もあります。
これを実際にチェックすれば、後々で「大きな傷がついている!」などと後悔することはありません。
また、ショップの店員に質問できるのも重要です。
大手リサイクルショップであれば、ショップ店員はある程度格安SIMやiPhoneについて知識を持っています。
何か問題があれば、彼らに確認すればたいていのことは答えてくれるはずです。
中古iPhoneやiPadの購入はこちら>
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フリマアプリで購入する
もう一つは、フリマアプリで購入する方法。
これなら、自宅から一歩も出ずに中古iPhoneを入手できます。
似たようなものでヤフオク!などのネットオークションであれば、とんでもない安値で競り落とせるケースもあるでしょう。
ただしフリマアプリでは、現物を確認できないのが痛いところです。
中には損傷や欠陥をひた隠しにしてくる出品者もいるので、十分注意しましょう。
中古iPhoneを購入するうえでの注意点
中古iPhoneを購入する場合、新品を購入するケースとはまた違った注意点があります。
特に以下のような点だけは注意しておきましょう。
赤ロムだけには気をつけよう
中古iPhoneを購入するなら、とにかく赤ロムだけには注意しましょう。
赤ロムとは、一言で言えば「ネットワーク接続が何らかの原因で制限されている機能」です。
具体的には、
- 盗難されたiPhoneである
- 拾得された(あとで横流しされた)
- 前の持ち主が料金をきちんと支払っていない
といった事情があると、赤ロムになってしまいます。
要するに「ワケありのiPhone」というわけです。
つまり、iPhoneを購入する場合、赤ロムか否かチェックしなければいけません。
ちなみにiPhoneには、一台一台にIMEIというシリアルナンバーのようなものが与えられています。
入手を予定しているIMEIを確かめて、販売元のキャリアに確認すれば、それが赤ロムか否か照合してもらえます。
SIMロックは解除されているのか?
また、SIMロックが解除されているかどうかも確認しておきましょう。
SIMロックが解除されていない場合、自分で解除することになるかもしれません。
また、解除する際に手数料がかかるケースもあるので、注意しましょう。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
まとめ:中古iPhoneは、SIMカードさえあれば大丈夫
中古iPhoneを使う方法は、決して難しくありません。
ものすごく簡単に言えば、SIMカードを差し込み、そして多少の初期設定を実行すれば普通に使えます。
ただし、とにかく赤ロムなどをつかまないように注意しましょう。
できれば、赤ロム保証などがついている場所で中古iPhoneをチョイスしたいところです。
中古iPhoneと5Gの適合性は、「いつのiPhoneか」によります。
12であれば、5G回線を利用可能です。
それ以前になると5G回線には適合しないので、この点には注意しましょう。