- iPhoneのデザリングでは?どれくらいの速度が出るのだろうか?
- どうしたら通信速度をアップさせられるのか?
- そもそもデザリングって、どういうものだったか?
このような疑問を持っている人は多いでしょう。デザリングの通信速度はややブレ幅があり、状況や使っている端末、接続先によって異なる部分があります。
そこで本記事では以下の点を解説します。
- iPhoneのデザリングではどの程度の速度が出るのか
- 通信速度をアップさせる方法
- デザリングの概要とメリット・デメリット
それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。
iPhoneのデザリングはどれくらいの速度が出るのか?スピードチェックしてみよう
iPhoneのデザリングはどれくらいの速度なのか気になっている人は多いでしょう。これは、「インターネット回線スピードテスト」を実施すればすぐにわかります。
デザリングした状態でアクセスし、測定開始ボタンを押しましょう。
(引用:インターネット回線スピードテスト)
このように、簡単に速度を測定することが可能です。
注目すべきは「DOWNLOAD」の項目。これは一般的にいう通信速度(下りMbps)に該当します。
「出た数字が遅いか速いか」は、10Mbps以下かどうかを基準とするとよいでしょう。この数値が確保できていれば、動画やゲームも余裕で閲覧できます。
一方で10Mbpsを大幅に下回ると、動画がカクカクしたり、閲覧できたとしてもモタつくかもしれません。
iPhoneのデザリングの通信速度をアップさせる方法
iPhoneのデザリングの通信速度をアップさせるには以下のような方法を試してみましょう。
- Bluetoothのオフにする
- iPhoneもしくはデザリング先の端末を再起動する
- ストレージを削除する
それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。
Bluetoothのオフにする
iPhoneをデザリングする際は、ただちにBluetoothをオフにしましょう。なぜなら、通信妨害の原因なるからです。
Bluetoothが起動していると、Wi-Fiの電波に干渉します。詳しい原理は割愛しますが、これで通信速度が悪化するケースは少なくありません。
まずBluetoothはオフにしてからデザリング接続しましょう。
iPhoneもしくはデザリング先の端末を再起動する
可能であれば、デザリングをする前にiPhoneとデザリング先の端末を再起動しましょう。
これをやっておけば、両者の状況がリフレッシュされ、よりよりスピードを確保できる可能性があります。
またデザリング速度が一時的に落ちてしまった場合も、再起動は有効です。
ストレージを削除する
またiPhone側のストレージを削除するのも、効果があるかもしれません。なぜなら、デザリングを実施するのに必要な処理能力を温存できる可能性があるからです。
そもそもiPhoneは、なんらかの情報を処理する際に、ストレージを一部消費しています。しかしこれが写真や動画、音楽などで圧迫されていると、情報処理速度に影響があります。
そうするとデザリングに干渉し、最終的には通信速度の低下として問題が顕在化するかもしれません。
必要ない写真や動画、あるいは音楽などは、削除しておくのがよいでしょう。
iPhoneのデザリングとは?利用するメリット・デメリット
そもそもデザリングというのが、何を示すのかわからないという人も多いでしょう。
デザリングとは、簡単にいえば「iPhoneをとおして、別のデバイスをインターネットに接続する」というテクノロジーです。
例えばインターネットにつながったiPhoneがあり、つながっていないパソコンがあるとします。このとき、iPhoneの通信能力をパソコンに一時的に使わせるのがデザリングです。
このデザリング機能には、以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
- 単純にものすごく便利
- 基本的に通信は安定している
- ポケットWi-Fiに類するものを利用する必要がない
デザリングを利用するメリットとしては、上記3点が挙げられるでしょう。
なんと言ってもデザリングは便利です。これを利用すれば、iPhoneがある限りどこからでもインターネットに接続できます。
「カフェに入ったがWi-Fiが常設されていなかった」といったケースで活躍するでしょう。
またデザリングは性能が高く、通信速度は安定しやすい傾向にあります。基本的にiPhone単独で通信している場合と、そう変わりない使い勝手になるでしょう。
またポケットWi-Fiに類するものを使う必要がないのもメリットです。
デメリット
- 通信制限にかかりやすい
- 複数台接続はできない
- 異常な速度でバッテリーを消費する
心配されるのは、通信制限にかかりやすいこと。iPhoneでデザリングをするなら、複数デバイスがインターネットにつながるわけです。
つまり通信量が通常よりも早く消費されてしまい、あっというまに通信制限がかかることも。
特にパソコンを利用する場合が注意が必要です。iPhone向けのページとパソコン向けのページ、それぞれで消費されるデータ通信量には大きな違いがあります。
パソコンをデザリングする時間は、短くしたほうがよいかもしれません。
またWi-Fiや無線LANと異なり、デザリングは複数台に対して実施できない点に注意。複数端末をデザリングでつなぎたいなら、それと同等数のインターネットに接続したiPhone(デバイス)が必要となります。
また、バッテリー消費もかなり気になります。実際に使ってみるとわかるのですが、デザリングは相当に電力を消費する機能です。
できればiPhoneの充電には余裕がある状態で利用したいところ。
デザリングをしたいならiPhoneの買い替えがおすすめ
もしiPhoneでデザリングをしたいなら、新しいナンバリングのものに乗り換えるのがおすすめです。なぜなら、より通信が安定しやすく、通信速度もスピーディーになりやすいから。
デザリングの通信速度は、iPhoneそのものの性能にも左右されます。iPhone4とiPhone15Pro Maxには、デザリングの品質に差が生まれると言われて不思議ではないでしょう。
特に近年のWebサイトは容量が重く、iPhoneがある程度新しくないと、うまくデザリングできないケースがあります。可能であれば新しいiPhoneを手に入れましょう。
最新ナンバリングのiPhone15シリーズなら5G回線も利用可能です。
まとめ
本記事では、iPhoneのデザリング速度に関して解説しました。最後に重要なポイントおさらいしておきましょう。
- iPhoneのデザリング時の通信速度はインターネット回線スピードテストで測定可能
- 通信速度が遅いときは、Bluetooth機能をオフにするなどの工夫が有効
- デザリングは電池やデータ容量を消費するため注意
ちなみにiPhoneのナンバリングが新しければ、デザリングの環境は安定しやすい傾向にあります。ぜひオンラインショップを利用で、新しいiPhoneを探してみるのがよいでしょう。
オンラインショップなら、以下のようにあらゆるサービスで、利用料金が安くなります。
ぜひ一度オンラインショップをのぞいてみて、どれくらい安く購入できるかチェックしてみましょう。時期次第ではとんでもない安さになるかもしれません。
iPhoneのリユース品とは何か?と最強最安と言われる理由
ナンバリングが進むにつれ、高額化が止まらないiPhone。しかしリユース品ならある程度安く購入できます。
しかし新品とはやや異なる点もあり、事前に確認しておく必要があります。
iPhoneの購入を考えている方はぜひご参考にしてください。